ふくらはぎがパンパンで痛いときの対処法はマッサージが一番?

ふくらはぎがパンパンで痛いときの対処法-min

ふくらはぎがパンパンなっていて、痛いと感じたことはありませんか?それはむくみや筋肉の疲労などが原因として考えられます。では、その時にはどのような方法で対処していますか?

マッサージが効果的というのを聞きますが、自分でマッサージをするのが難しいという声も聞きます。マッサージが一番効果的なのでしょうか?ふくらはぎがパンパンで痛い時の対処法は他にもあるのでご紹介します。

ふくらはぎがパンパンで痛い時のマッサージの効果

ふくらはぎがパンパンになっているというのは、むくみや筋肉が疲れていることが考えられます。マッサージはどうして効果的と言われるのでしょうか?

むくみに対して

むくみは水分や老廃物が排出できずに足に溜まってしまっている状態です。静脈やリンパの流れが悪くなることで起こります。通常はふくらはぎの筋肉がポンプとなって、上へと押し上げるように働きます。しかし、筋肉が衰えていたり、立ちっぱなしや座りっぱなしなど長時間同じ姿勢を続けたりしていると、ふくらはぎに溜まりやすくなってしまいます。

そこで、マッサージを足首から太ももにかけて行うことで、血液やリンパの流れが良くなり、むくみの改善につながるのです。

筋肉疲労に対して

いつもよりも長時間歩いたり、激しい運動をしたりすると、筋肉に負担がかかるためパンパンになって痛みを感じることがあります。筋肉痛の原因ははっきりとしていないところもありますが、疲労物質である乳酸が蓄積されることも原因の一つです。

マッサージをすることで、血液やリンパの流れが良くなり、乳酸が排出されやすくなります。また、筋肉が硬くなってしまうのをほぐすことができ、痛みも和らぎます。

マッサージ以外の対処方法

マッサージはむくみや筋肉疲労にとても効果的ではあります。しかし、慣れないと難しく感じる人もいますし、間違ったやり方をすれば逆効果になってしまうこともあるのです。他にも対処方法はあり、自分のやりやすい方法で行うのが一番効果的でしょう。マッサージ以外の対処方法をご紹介します。

着圧ソックス

着圧ソックスは、足首から太ももにかけて徐々に圧力が小さくなっていくというような設計になっているソックスです。引き締めるような力を徐々にかけているので、マッサージと同じように、血液やリンパの流れを良くしてくれるのです。

形はソックスタイプから、タイツやレギンスタイプのものなど様々です。圧力の強さも商品によっていろいろです。医療用といって、下肢静脈瘤のような病気によるむくみに対応するものまであります。寝る時は強く締め付けない方が良いので、着圧ソックスの使用を控えるか、就寝用のものを履くようにしましょう。

着圧ソックスは、マッサージを自分でする手間が省けて、履くだけで効果があるので、誰でも簡単に始めることができて便利です。

ストレッチ

股関節を柔らかくしたり、足首を伸ばしたりと、ゆっくりと筋肉を伸ばすストレッチを取り入れるのがおすすめです。筋肉を動かすことで、リンパの流れが良くなり、余分な水分を排出しやすくなります。筋肉が疲労している時も、筋肉を緩めることが大切です。

ふくらはぎがパンパンになって痛くなった時にストレッチをするというのも効果がありますが、日頃から予防をするためにもストレッチは習慣にしておくと良いでしょう。

ツボ押し

ツボ押しは、ツボの位置を把握しておけば、テレビを見ながらでも休憩の時間でも簡単にすることができます。マッサージは難しくてできないという人にもおすすめです。ぐーっとゆっくりと押すことで、気持ち良くてリフレッシュすることができます。

しかし、あまり強く押しすぎると、アザや炎症の原因となってしまいます。息を吐きながら、痛気持ち良いくらいの力加減で押しましょう。ふくらはぎの痛みに効果的なツボをご紹介します。

足三里(アシサンリ)

足三里はすねの外側にあるツボで、足の筋肉の痛みやむくみに効果があることで有名なツボです。ひざ下の外側にあるツボです。ひざのお皿の外側のすぐ下のくぼみに人差し指をおき、指4本分下にあるツボです。

三陰交(サンインコウ)

三陰交は、腎臓や肝臓、消化器に働きかけることでむくみを解消してくれます。また、女性ホルモンのバランスを整えることができるので、生理前にむくみやすいという人にも効果的です。場所は内くるぶしの一番高いところから指4本分上にあります。

お風呂に入る

ゆっくりとお風呂に入って身体を温めることで、血行促進になります。そうなるとリンパの流れも良くなります。筋肉の緊張も取れやすくなるので、痛みが和らぎます。

自分の好きな香りの入浴剤を使ったり、音楽を聴いたりとリラックスした状態で入ると、より効果的です。副交感神経が優位に働き、良質な睡眠もとれるようになるのです。そうなると、身体の代謝も上がりやすくなり、むくみにくくもなりますよ。

足を高く上げる

足のむくみが原因の場合は、重力に逆らって足を上げてみましょう。ふくらはぎに留まってしまっている水分や血液を流すことができます。壁があれば簡単にできますよ。寝転んで、お尻を壁に近づけて、壁に向かって足を持ち上げるだけです。5~10分ほどリラックスして持ち上げておきましょう。

ひざや太ももの裏がしんどいようであれば、お尻を少し壁から離すようにしてみましょう。また、お尻の下にクッションなどを置いておくと楽にできます。

寝る時にも足を高くしていると、血液が心臓に流れやすくなり、ふくらはぎのむくみに効果的です。ただし、この時には足を高く上げ過ぎてしまうと、頭に血が上ってしまうことになります。ヒザ下全体を約10cm上げるだけにしておきましょう。

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ふくらはぎが痛くてつる時の対処方法

寝ている時や運動をしている時に、突然足がつって痛くて焦った経験がある人はいませんか?ふくらはぎがつる時には、筋肉が急に収縮しているのです。原因ははっきりとわかっていないところもありますが、筋肉の疲労や足のむくみも関係していることもあります。

ですので、ふくらはぎがパンパンで痛い時には、足がつってしまう可能性も考えられるのです。足が急につって痛くなった時に、焦らずに対処できる方法を知っておきましょう。

  1. 足を伸ばすように座ります。
  2. ふくらはぎがつっている方の足先を両手でつかみます。かかとを前に出すようにして、身体の方へゆっくりと引いてしばらくキープします。この時、できるだけひざを曲げないようにしましょう。
  3. 痛みが治まるまで、何度かこの動作を繰り返します。

身体を曲げるのがしんどい時には、タオルを足先に引っ掛けて、タオルを手前に引っ張るようにすると良いでしょう。

ふくらはぎのむくみが続く時に

ふくらはぎがパンパンになるほど痛いむくみが、対処法を行っても改善されない場合は、何か病気が隠れているかもしれません。肝臓や腎臓の障害や、心不全や下肢静脈瘤などが考えられます。通常のむくみは一過性のものが多いので、朝になれば治まっていたり、上で紹介したような対策をとればすっきりしたりすることがほとんどです。

しかし、朝になってもむくみが改善されないことが続く、むくみの痛みが激しいというような場合は、一度病院に行って相談してみるのも良いでしょう。

ふくらはぎの痛みへの対処法はマッサージだけではない!

ふくらはぎがパンパンで痛みを感じる時には、マッサージが効果的なことは確かです。しかし、マッサージが一番効果的というわけでもありません。マッサージも正しく行わなければ、逆効果になってしまうこともあります。

そこで、自分がやりやすい方法で行うのが一番です。履くだけで簡単な着圧ソックスや、仕事や家事の間にできるツボ押しやストレッチ、家でのリラックスタイムでの入浴や足上げなどいろいろな方法がありますよ。マッサージだけにこだわらなくても良いので、自分のできることから始めて、すっきりとしたふくらはぎを目指しましょう。