フライパンを新しく買い替えるのにまだスーパーやホームセンター、デパートで購入していませんか?
安いからつい手にしてしまった…
焦げ付かなさそうに見えたから…
しかしこのような買い方をしていると2ヶ月後には焦げ付き始め、すぐにイヤな思いをしながら料理を作りをハメになってしまいます。
今回、2016年よりフライパンの専門サイトを運営してきた私がおすすめする2019年に買いたいフライパンをまとめました。
人気メーカーのフライパンからあまり知られていませんが使った人の評判がバツグンの日本製フライパンまで幅広く取り上げています。
いいフライパンが欲しいけど、良し悪しが分かりづらいフライパン。
記事中で紹介しているフライパンはどれも自信を持っておすすめできる商品なのでこの中から選んでください。
2019年最新のイチオシはコレ
目的別にフライパンを探す
目次
おすすめのフライパン
「鍋とのセット商品」や「IHコンロ対応」「ガス火専用」など皆さんの目的別におすすめのフライパンを紹介していきます。
くっつかない&長持ちするフライパン
ドウシシャエバークック アルファ
長期間食材がくっつかない、長持ちするフライパンならドウシシャの前作「エバークック」が改良されてパワーアップした『エバークック アルファ』がおすすめ。
保証期間が2年と長くなり、コーティングは耐久性のあるαダイヤコーティングで200万回の耐摩耗性と200時間の耐食性テストをクリアしている優秀なフライパンです。
良いところ
- 高評価のエバークックの改良版(より焦げ付きにくくなった)
- 680gと軽く扱いやすい
- フライパンで唯一2年保証ありのメーカー自信作
悪いところ
- 生産国が中国(国産であれば文句なしでした)
- 軽いからコンロで不安定、IHの熱伝導率も他に劣る(軽さはメリットでもありデメリットでもあります)
内面フッ素樹脂のはがれに対する2年保証あり
ティファール(Tfal)「IHハードチタニウム・プラス フライパン」がおすすめ
価格は3500円前後ながらティファールの最新技術かつ史上最高峰の耐久性のチタンコーティングがされているフライパンです。
この「ハードチタニウムプラス」シリーズは値段も悪くありませんし、何よりくっつきにくく長持ちする最高のフライパンと現状では言えます。(今買うならドウシシャのエバークックαかこちらがベストでしょう。)
良いところ
- フランス製
- ティファール最新シリーズ(2017年9月リニューアル)
- チタンコートで丈夫、くっつかない、軽い、安全を実現
- 価格が高すぎない、お手頃価格。それでいながら高耐久
- お知らせマークで調理開始のベスト温度が分かる
悪いところ
- フライパンの単品では取っ手が付いている(取り外しできるのはセットのみ)
特になし
北陸アルミ「IHハイキャスト」がおすすめ
価格は3200円前後。IHハイキャストを作っている北陸アルミはアルミニウムの鋳造メーカーとして約90年の歴史がある老舗です。
確かな技術を使って作られた鋳造フライパンは底が厚く熱の入りにムラがありません。コーティングにはテフロンの上位グレードである「テフロン プラチナ」を使用し長い期間くっつかないフライパンとして機能します。
良いところ
- 老舗の鋳造メーカーが製造(日本の富山県 約90年の歴史)
- テフロンの6つのグレードのうち上から2番目の上位グレードを使用(テフロンプラチナは優れた耐久性があります)
- お手頃価格ながら品質がいい
- 底が厚く熱の入りが均一、美味しい料理が作れる
- メイド イン ジャパン(原産国日本)
悪いところ
- 温まるのに時間が少しかかる
特になし
まとめ
以上、2019年に買うべきおすすめのフライパン3つでした。正直この3つならどれ選んでも後悔はないと思います。
クリビー
国産が良いなら北陸アルミのIHハイキャスト、安心のティファールブランドのIHハードチタニウムプラス、軽くて扱いやすい ドウシシャのエバークックα。
どうぞ好きなのを選んでください(笑)
完全に好みの問題ですが、私のイチオシはIHハイキャストですかね
鍋とフライパンのセットなら
【オールラウンダー】総合的に出来がいい「IHハードチタニウム・プラス セット6」
ティファールの6点セット。フライパン2つ、鍋1個、蓋2個、取っ手1個で価格は9500円前後とお手頃価格。
最新のチタンコートが表面加工に使用されており丈夫でくっつかないフライパンとなっています。
良いところ
- 丈夫で軽いチタンコートを含め6層のコーティング(フライパンの表面加工に使用されている)
- 6点セットの割に安い
- IH・ガス対応
- 取っ手が外れるので収納場所を取らない
- お知らせマークで調理開始のベスト温度が分かる
悪いところ
- フタのサイズが18cm用とフライパンには使用できない(フライパンで蓋を使いたい人は別途購入が必要)
【コスパ重視】品質ある程度でとにかく安い・コスパ重視なら「パール金属のブルーダイヤモンドコート セット5」
【Amazon.co.jp限定】 パール金属 フライパン 鍋 5点 セット IH対応 ブルー ダイヤモンドコート 取っ手の取...
品質はそこまで求めていないので安いフライパンを購入したい!という人にはパール金属のフライパンがおすすめ。
5点セットで価格は4000円前後と大変お買い得。
良いところ
- 価格が安い!
- ダイヤモンドコートを使用した3層のコーティング(フライパンの表面加工)
- IH、ガスのオール熱源対応
- 取っ手が外れるので収納場所を取らない
【品質重視】値段は気にせず、良い物が欲しいなら「キャストライン セット5」
ティファールのキャストラインは、アルミニウムの鋳造で作られており、底の厚さが6.6mmもあります。
美味しい料理を作るにはフライパンの底の厚さが大変重要です。
ただ、コーティングが他の商品と比べると少し弱いのが難点。
価格は5点セットで14000円ほどです。
良いところ
- 鋳造して作られているからフライパンの底が厚い
- ムラなく均一に火が入る(美味しい料理ができる)
- IH、ガスのオール熱源対応
- 取っ手が外れるので収納場所を取らない
- 蓋をしたままのオーブン調理が可能
- お知らせマークで調理開始のベスト温度が分かる
悪いところ
- 表面のコーティングが少し弱い
- 重量があり、少し重たい
他にもおすすめのフライパン・鍋セットはあります。
【比較2019】フライパン・鍋セットのおすすめIHコンロ対応フライパンなら
【オールラウンダー】総合的に出来がいい「ハードチタニウムプラス 26cm」
価格は4000円前後ながらティファールの最新技術がつまったコーティングがされているフライパンです。
この「ハードチタニウムプラス」シリーズはコスパも良いですし、くっつきにくく長持ちする最高のフライパンと現状では言えます。
良いところ
- ティファール最新シリーズ(2017年9月リニューアル)
- チタンコートで丈夫、くっつかない、軽い、安全を実現
- 価格が高すぎない、お手頃価格
- お知らせマークで調理開始のベスト温度が分かる
悪いところ
- フライパンの単品では取っ手が付いている(取り外しできるのはセットのみ)
【オールラウンダー】総合的に出来がいい「IHハイキャスト 26cm」
上のティファール「IHハードチタニウムプラス」と同じくらいオススメできるのが、北陸アルミの「IHハイキャスト」。
どちらのフライパンが良いかは好み次第です。私はティファールの方を愛用していますが、IHハイキャストも劣っていません。(両方所有しています。)
あえて言うなら、おしゃれさで選ぶならティファールですし、価格で選ぶなら北陸アルミのIHハイキャストですね。
良いところ
- 老舗の鋳造メーカーが製造(日本の富山県 約90年の歴史)
- テフロンの6つのグレードのうち上から2番目の上位グレードを使用(テフロンプラチナは優れた耐久性があります)
- お手頃価格ながら品質がいい
- 底が厚く熱の入りが均一、美味しい料理が作れる
- メイド イン ジャパン(原産国日本)
悪いところ
- 温まるのに時間が少しかかる
【コスパ重視】品質ある程度でとにかく安い・コスパ重視なら「パール金属 ダイヤモンドコート26cm」
とにかく安いIH対応フライパンがいい!という人におすすめなのが、パール金属のダイヤモンドコートフライパン。
価格は26cmが1400円前後とコスパ最強です。他にもパール金属では更に安いフッ素加工のフライパンがありこちらは700円前後。激安ですが、コーティング層がフッ素だけですし長持ちはしないためここではおすすめしていません。半年から1年ほどで買い換える前提ならパール金属のフッ素フライパンで良いと思います。
こちらのダイヤモンドコートフライパンなら1年半近くは持つと口コミで書かれています。
良いところ
- ダイヤモンドコートながら安い!(コスパ最高)
- コーティングはダイヤモンドコート(3層のコーティング)
- オール熱源対応
悪いところ
- あまり長持ちしない(1年半保てばというところ)
他にもおすすめのIH対応フライパンはあります。
【比較2019】IH対応 おすすめの人気フライパンガス火専用フライパンなら
【オールラウンダー】総合的に出来がいい「ガス火専用ハードチタニウム・プラス 27cm」
ガス火専用のハードチタニウムプラス。IH対応は6層ですが、ガス火専用は5層になっています。コーティング層が減っているのは耐久性が落ちているということではなく、IH対応のための層が必要ないからです。
ガス火専用のハードチタニウムプラスの価格は、27cmが3200円、25cmが2700円前後となっています。
ガスコンロのみでしか使用しないならガス火専用のほうが安いのでこちらの購入をおすすめします。
良いところ
- ティファール最新シリーズ(2017年9月リニューアル)
- チタンコートで丈夫、くっつかない、軽い、安全を実現
- IH対応よりガス火専用は安く格安価格
- お知らせマークで調理開始のベスト温度が分かる
- サイズが豊富(20cm、25cm、27cm、29cm)
悪いところ
- フライパンの単品では取っ手が付いている(取り外しできるのはセットのみ)
【オールラウンダー】総合的に出来がいい「ガス火専用センレンキャスト 26cm」
ガス火専用でもティファール ハードチタニウムプラスと同じようにおすすめできるのが北陸アルミのセンレンキャストフライパン。
ガス火専用センレンキャストもアルミニウムを鋳造して作られているため底厚となっています。
またIH対応と違う点はコーティングがIH対応のハイキャストでは「テフロンプラチナ」でしたが、センレンキャストでは「テフロンプラチナプラス」と最高グレードを使用しています。
くっつきにくい期間がより長持ちするようになっているのです。
良いところ
- 老舗の鋳造メーカーが製造(日本の富山県 約90年の歴史)
- テフロンの6つのグレードのうち最高級グレードを使用(テフロンプラチナプラスは傷に強く高い耐久性があります)
- お手頃価格ながら品質がいい
- 底が厚く熱の入りが均一、美味しい料理が作れる
- メイド イン ジャパン(原産国日本)
悪いところ
- 温まるのに時間が少しかかる
【コスパ重視】品質ある程度でとにかく安い・コスパ重視なら「パール金属ストロングマーブル26cm」
パール金属のガス火専用フライパンです。コーティングにはマーブル(大理石)を使用しており4層構造となっています。
それなりの耐久性は期待できます。
価格は26cmで1600円前後で、サイズは20cm、24cm、26cm、28cm、30cmと豊富です。
良いところ
- マーブルコートながら安い!(コスパ最高)
- コーティングはマーブルコート(4層のコーティング)
- 取っ手の接続が内側に出っ張りを作ってないので衛生的
- 重量が軽い
悪いところ
- あまり長持ちしない(2年近く保てばというところ)
他にもおすすめのガス火専用 フライパンはあります。
【人気2019】おすすめなガス火専用フライパン!1番はティファールのハードチタニウムプラス軽いフライパンなら
【コスパ重視】「パール金属スーパーブルーマーブル 軽いね26cm」
商品名から「軽いね」と軽さが伺えますが、その重さはIH対応ながら660gと軽量です。
価格も3200円前後となっています。
良いところ
- IH対応で重量は660gと非常に軽い(軽量フライパン)
- コーティングはスーパーマーブルコート(6層のコーティング)
- 取っ手の接続が内側に出っ張りを作ってないので衛生的
- IH・ガス オール熱源対応
【コスパ重視】「和平フレイズ カルキャス 26cm」
総合的に良い評価な和平フレイズのカルキャスですが、いかんせんデザインが・・・
外装のカラーを青だけでなく赤や黒とバリエーションを増やしてもらえたらもっとおすすめ出来ると思います。
重さはIH対応で680gです。
価格は2100円前後と安いです。
良いところ
- IH対応で重量は680gと非常に軽い(軽量フライパン)
- コーティングはダイヤモンドコート(4層のコーティング)
- 取っ手の接続が内側に出っ張りを作ってないので衛生的
- IH・ガス オール熱源対応
悪いところ
- カラーが青のみ。(ちょっとチープに見えてしまいます)
他にもおすすめの軽いフライパンはあります。
【人気2019】軽いフライパンのおすすめおすすめのフライパンまとめ
様々なシーンごとにおすすめのフライパンを紹介してきましたが、2019年に買うべき1番のおすすめフライパンは「ティファールのハードチタニウムプラス」です。
あとは、IHコンロに対応していたほうがいいのか、ガス火でしか使わないのかで購入する商品を決めればまず間違いないかと思います。
IH対応
ガス火専用
また鍋付きのセット購入なら取っ手が取り外せるタイプですのでそちらをおすすめします。
しかしセットについてくる蓋は20cmの鍋専用となりますので、フライパンでも蓋を使用したい方は、ティファールのフライパン蓋を購入しましょう。
こちらは1つ買えば24cm~30cmまでのフライパンサイズ全て対応のマルチフライパンカバーになります。
ただちょっと口コミの評判が良くないです。。。
ティファール専用でなければ京セラのフライパンカバー20cm~28cmのマルチフライパンカバーがおすすめです。
>おすすめのフライパンカバー(フタ)の比較記事
ここまで紹介してきたフライパンを一覧で見てみましょう。
フライパンの選び方
- コーティング加工の種類で比較
- メンテナンスの手間
- 表面コーティングの丈夫さ
- フライパンの重さ
フライパンを選ぶときは上の4つについて考えておきましょう。
初めてに考えるべきはフライパンの種類です。
ポイント1:フライパンの種類をまず決めよう
フライパンには様々な種類があることを知っていますか?
一番有名かつ人気があるのは、テフロン系(フッ素加工)のフライパンですね。テフロン系には、今流行りのチタンコーティングやダイヤモンドコートなどが含まれています。
その次は、一生使い続けれると耐久性が非常に高い『鉄フライパン』が人気です。
他にもフライパンにはどんな種類があるのでしょうか。一覧にまとめました。
- フッ素加工(テフロン)フライパン
- 鉄フライパン
- セラミックフライパン
- 南部鉄器フライパン
種類からの選び方の早見表
価格 | お手入れ | 耐久性 | 商品数 | 人気度 | |
---|---|---|---|---|---|
テフロン系 | 安い | ほぼ不要 | 1~4年ほど | 非常に多い | 一番人気 |
鉄 | 少し高い | 必須 | 非常に長持ち | 多い | 二番人気 |
セラミック | 安い | 時々必要 | 1~8年ほど | 少ない | |
南部鉄器 | 少し高い | 必須 | 非常に長持ち | 少ない |
上の比較表を見ると分かりますが、買い替えをせず20年、30年と変わらず使い続けたいなら『鉄フライパン』がおすすめです。しかし、料理の後や始めに毎回お手入れや準備をしなくてはいけませんので、手間です。
反対に手間隙かけずに、使いたいときにサッと使える。を求めるなら4年ほどは使い続けれるテフロン系のコーティングがされたフライパンがおすすめです。(500円など非常に安いテフロンフライパンは1年ほどでくっついてきますので要注意。)
コーティングフライパンとは
1番人気のフッ素加工のフライパンは、お手入れの手軽さや価格が安いことから一番売れている種類になります。
フッ素フライパンの中には、チタンコート、ダイヤモンドコート、マーブルコートが含まれています。
コーティングされたフライパンの値段は、一番安いもので500円と格安で売られています。
ただお手軽さが売りのコーティングフライパンですが、高価なものでは、1万円を超えます。しかし、そのお値段に合うだけ長持ちしてくれます。
長持ちするかどうかは、フライパンに使用されるコーティングの素材と何層コーティングされているかが重要になります。
コーティングが剥がれない限り、食材がくっつかない。しかも後片付けもラクラクと非常に使い勝手のいいフライパンになります。
鉄フライパンのような面倒な手入れはほぼ不要です。面倒な油返しや洗い終わった後の油塗りは必要ありません。メンテナンスが要らず手軽なフライパンになります。
フライパンの重さは、ベースがアルミであることから軽量です。力が無い方でも軽く扱いやすいでしょう。
鉄フライパンとは
次に人気なのが鉄フライパンです。
鉄フライパンの価格は1500円から売られています。
高い鉄フライパンでは、1万円ほどします。
素材には鉄だけを使用しますから、コーティングはありません。
適切なメンテナンスを怠るとサビたりくっついたりします。
手間がかかりますが、素材が鉄だけですので、一生使えるくらい非常に長持ちするフライパンとなります。
また馴染んでくるとくっつきにくいフライパンとなります。
フライパンの重さは鉄ですので、重いです。
サイズが大きいと片手で扱うのがツラいでしょう。
セラミックフライパンとは
セラミックのフライパンは白いフライパンとして有名です。有名な商品ではセラフィットが挙げられます。
セラミックフライパンの価格は、2000円から8000円ほどです。
素材にはアルミのベースにセラミックのコーティングがされています。
セラミックフライパンの利点としては、耐久性があり高温でも長期間使えるということです。
ただし、火加減が難しく、失敗すると材料がくっつき料理がダメになっていまいます。その為適切なフライパン温度、油の使用が重要になります。
フッ素フライパンと鉄フライパンの中間のイメージで良いかと思います。
重さはフッ素と同じもしくは重くなります。
鉄フライパンよりは軽いです。
ポイント2:メンテナンスの手間
フライパンを扱う上でメンテナンスの有無は重要です。
フッ素フライパンなら、メンテナンスはほぼ要りません。
調理前に少し油を引いて炒めるだけ。
調理後は、洗剤の付いたスポンジで軽くこすれば綺麗になります。
セラミックフライパンは、少しメンテナンスがいります。
調理前にある程度油を入れる必要があり、足りないとすぐにくっつきます。
また一度焦げ付きや汚れが付くと落とすのが面倒です。
鉄フライパンは、毎日のメンテナンスが重要です。
使用前には油返しでフライパン全体に油を慣らす必要があります。
使用後は、タワシで洗い火にかけて水分を飛ばします。その後油を塗ることが必要です。
メンテナンスの手間だけを考えるとフッ素フライパンが1番ラクですね。
ポイント3:表面コーティングでくっつきにくさ・耐久性が決まる
フッ素加工のフライパンに限った話ですが、表面コーティングでくっつきにくさや長持ちのしやすさが変わります。
- テフロン加工(樹脂コーティング。一番基本となる)
- マーブルコート(大理石を樹脂に混ぜてコーティングしています)
- ダイヤモンドコート(人工ダイヤモンドを樹脂に混ぜてコーティングしています)
- チタンコート(チタンを樹脂に混ぜてコーティングしています)
中でも耐久性がありくっつきにくい期間が長いのが、チタンコーティングになります。
チタンは錆びにくく、軽い上に耐久性があるため2019年に買い替えを検討している人には、おすすめです。
クリビー
ポイント4:フライパンの重さ
フライパンの重量については軽ければ軽いほど良いフライパンかというとそうではありません。
軽いとその分コンロで不安定になりますし、熱の入りもムラが出てきます。
ただし、軽い分片手で扱えますし、洗うときもラクです。
重いフライパンは、安定性があり蓄熱性もあるため熱の入りが均一になります。
ただ、洗うのが大変で扱いにくいフライパンです。
重さで一長一短あるのですが、力がない人や歳を重ねた人は、軽いフライパンのほうがいいでしょう。
軽いフライパンは1500円~3000円ほどなので1つ買っておくのをおすすめします。
選び方のまとめ
メンテナンスを必要とせず、油はあまり使いたくない、軽いフライパンがいいなら「フッ素フライパン」
ただし、耐久性は持っても6年ほど
高温調理が可能のフライパンなら「セラミックフライパン」
ただし、ある程度のメンテナンスと調理油はある程度必要
非常に長持ちして使えるフライパンなら「鉄フライパン」
ただし、メンテナンスは都度必要、重量も重い
選ぶなら一般的にだんとつ人気の「フッ素フライパン」がおすすめ。
フッ素コーティング(テフロン)
マーブルコート(大理石を樹脂に混ぜてコーティングしています)
ダイヤモンドコート(人工ダイヤモンドを樹脂に混ぜてコーティングしています)
チタンコート(チタンを樹脂に混ぜてコーティングしています)
中でもおすすめの表面コーティングはチタンコートです。
洗っているときや片手で持てない方は、軽い~普通の重さのフライパンを選びましょう。
フライパンと一緒に買いたいキッチン用品・調理器具
フライパンと一緒に買いたい調理器具はフタとナイロン製・シリコンのヘラ、フライパン収納ラックの3つです。
様々なサイズに対応可能なフライパンのフタ
1つあれば20cm~28cmのフライパンにフタができる京セラのフライパンカバーです。
サイズごとにフライパンを用意する必要もないですから収納場所を取りません。
また中央が強化ガラスになっていて蓋を閉めていても中が見れるのは便利ですよ。
この京セラのフライパンカバーは1番口コミで人気です。
フライパンを長持ちさせるヘラ
金属のヘラは、コーティング系のフライパンでは使用してはいけません。
金属ヘラを使用すると表面のコーティングを剥がしてしまいくっつきやすい、焦げ付きやすいフライパンになってしまいます。
その為フライパンで使いたいヘラの材質は、シリコン、ナイロン、木べらになります。
タイガークラウンのシリコンゴムヘラは非常に人気のへらです。
つなぎ目がない一体型なので、衛生的で洗ったりするのもラクラク。フライパンの炒めものだけでなくお菓子の調理やご飯のしゃもじと様々なシーンで大活躍します。
また耐熱へらなので、安心ですよ。
フライパンを綺麗に収納するのに便利 フライパン収納ラック
シンク下の収納をより綺麗にするためにフライパンや鍋の収納ラックを購入しましょう。
この収納ラックは収縮性がありフライパンサイズや収納棚のサイズに応じて伸び縮みできます。
楽天でもフライパンの収納ラックは売っていますが、価格は高いのでおすすめしません。
ただ口コミの評判や件数は多いため無難にいきたい場合は楽天の「ソロエルスマート フライパン・鍋・ふたスタンドワイドタイプ」がおすすめです。
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