有名で一度は飲んでみたいプレミアム焼酎。
しかし、居酒屋や焼酎バーなどお店で飲むと美味しいんですが高いですよね。。。
プレミアム焼酎のランキングでは、いまプレミアムとして人気がある銘柄やその焼酎を定価で買える方法をまとめました。
- プレミアム焼酎の人気ランキング
- 各プレミアム焼酎を定価で買う方法と定価の一覧
- 贈り物や飲んでおきたい入手困難な銘柄が分かる
クリビー
しかし、格安で定価で買いたい人には、抽選会をおすすめします。定価で買う方法もまとめてあります。
目次
プレミアム焼酎のおすすめの有名銘柄 3M
プレミアム焼酎というと絶対に出てくるのが、「3M」と呼ばれる3種類の銘柄です。
ブーム真っ只中のときには、値段が高騰し、入手も大変困難と言われていました。現在は落ち着いては来ていますが、やはり価格は高く、日常飲みができるというものではありません。3Mについてご紹介します。
1番有名なプレミアム焼酎の3M
- 森伊蔵酒造 森伊蔵(芋焼酎)
- 白玉醸造 魔王(芋焼酎)
- 村尾酒造 村尾(芋焼酎)
3つの『M』、それぞれの定価と通販で買った場合のだいたいの相場はこちらです。
3Mの定価一覧と通販で買う場合の相場
定価 | 通販相場 | |
---|---|---|
森伊蔵 | 2,381円 | 18000円~30000円 |
魔王 | 2,862円 | 8000円~13000円 |
村尾 | 2,916円 | 10000円~15000円 |
※一升瓶(1.8リットル)での価格です。
魔王は少しプレミア価格が落ち着いて来ましたね。
森伊蔵酒造 森伊蔵
森伊蔵はプレミアム焼酎の中でも特に「幻」「伝説」と言われるほどレアな焼酎となっています。
鹿児島県の森伊蔵酒造で作られる芋焼酎で、鹿児島で作られた有機栽培の黄金千貫を用いて、じっくりと丁寧に「かめつぼ仕込み」によって作られているのが特徴です。
高品質な焼酎にこだわって作られており、芋の甘みやまろやかな味わいがするのです。(より芋の甘みを感じたい人は『焼き芋焼酎』をおすすめします。)
その味わいや品質によって、人気が上がっても、増産することはせず、入手が困難になり価格も高騰しているのです。定価が2,381円のところが、酒屋の店舗やネットで買おうと思うと数万円になってしまうのです。
森伊蔵を定価で購入するためには、蔵元へ電話をして抽選で当たれば購入することができます。しかし、当然みなさん狙ってますから当選する確率はとても低いと言われています。一度は飲んでみたい逸品です。
※定価で買える抽選の仕方は下のページでまとめてあります。
【ココがお得】芋焼酎の森伊蔵を定価より安く購入するならどこ?価格で比較
参考:「森伊蔵を安く買うなら」
白玉醸造 魔王
鹿児島県の白玉醸造で作られている芋焼酎が魔王です。
定価は1.8リットルが3,240円ほどのはずですが、通販や酒屋で買うと1万円以上という値段になってしまうほどのプレミアがついています。
魔王の人気は、芋焼酎に良くあった、臭みがなく、フルーティーな香りがあるということ。
芋焼酎は臭くて重いというイメージを変えるものだったのです。それは、日本酒に使われている黄麹のせい。
魔王は、ほのかな甘みが口に人がり、おだやかな味わいが楽しめます。「天使を誘惑し、魔界への献上するためのお酒を調達する悪魔によってもたらされたお酒」という意味がある名前なのです。
※定価で買う方法は下の記事でまとめてあります。
【ココがお得】芋焼酎の魔王を定価より安く購入するならどこ?価格で比較
参考:「魔王を安く買うなら」
村尾酒造 村尾
村尾は鹿児島県村尾酒造で作られている芋焼酎です。
村尾の特徴は、柔らかな飲み口とまろやかな味わい。すっきりとしていて飲みやすいのですが、芋の香ばしい香りも堪能することができるバランスの良い芋焼酎なのです。
村尾も森伊蔵と同じように、伝統的な製法である「かめつぼ仕込み」で作られています。じっくりと丁寧に熟成させて、まろやかで美味しい焼酎になるのですが、少量生産しかできないのです。定価は2,916円なのですが、一万円以上になることが多いです。
村尾酒造の創業1902年からその歴史は今に受け継がれ、現在は4代目。1年ものだから、毎年味が違う村尾。芋の出来によっても作り方も変えるので、同じ味にならないと言います。それも村尾の楽しみの一つですね。
※定価で買う方法は下の記事でまとめてあります。
【ココがお得】芋焼酎の村尾を定価より安く購入するならどこ?価格で比較
参考:「村尾を安く買うなら」
プレミアム焼酎の売れ筋のおすすめ銘柄
3M以外にもプレミアム焼酎と言われる焼酎があります。どのような焼酎があるのかご紹介します。
百年の孤独 (麦焼酎)
百年の孤独は、宮崎県の黒木本店で作られている麦焼酎です。
麦焼酎といえば、すっきりと香ばしく飲みやすい焼酎として知られていますが、この百年の孤独は違います。それは熟成方法が違うからです。
蒸留した後に、ウイスキーの貯蔵に使われるホワイトオーク樽で熟成させて、3年、4年、5年のものをブレンドして作られているのです。
ですので、ほんのりと琥珀色をしていて、洋酒のように甘い香りがします。その中に麦の香ばしさもあり、風味豊かな麦焼酎になっているのです。生産本数が少ないために、価格が高くなってしまいます。いつもと違う麦焼酎の世界を感じられるでしょう。
伊佐美
伊佐美は鹿児島の甲斐商店によって作られ、地元に100年以上愛されている歴史のある芋焼酎です。現在は黒麹を使用した芋焼酎は一般的になり、人気もありますが、伊佐美は白麹が主流だった頃から、黒麹での濃厚な味わいで人気だったのです。
伊佐美は焼酎ブームが起こる前から、芋焼酎好きに好まれていました。25年ほど前から幻の焼酎と言われていて、プレミアム焼酎の元祖とも言われています。
昔ながらの芋焼酎の味を楽しめますが、すっきりとなめらかで飲みやすいのです。プレミアム焼酎の中では、比較的手に入りやすく、価格も安い方でしょう。
参考:「伊佐美を安く買うなら」
鳥飼
美味しい米焼酎、人気のある米焼酎を探せば、必ず出てくるのが鳥飼です。長い歴史の中の酒造技術と独自のアイディアによって生まれました。
日本酒に使用される「山田錦」「五百万石」という米を使用して、吟醸麹作りの技術と、自家製酵母で作られているのです。
トロピカルフルーツのようなフルーティーな優しい香りと柔らかな味わいが口にいっぱいに広がります。米焼酎の傑作と称賛されています。上品でやわらかな味わいの米焼酎を楽しめるでしょう。
プレミアム焼酎ランキングに入る有名銘柄
プレミアム焼酎として有名な「3M」を上げましたが、ランキングにはその他にも有名な銘柄がありますので、ご紹介します。
十四代
米焼酎 十四代は、幻の日本酒である「十四代」で有名な山形の高木酒造で作られています。
フルーティーな香りや、上品な米のまろやかさを感じられ、日本酒好きな人にも好まれる米焼酎なのです。生産量が少ないため、入手困難になっています。
日本酒と同じように、低温発酵させていて、日本酒の酒蔵ならではの焼酎の味となっているのです。試してみたい米焼酎として人気です。
八幡ろかせず
八幡ろかせずは薩摩半島の南部にある、小さな蔵元で作られている芋焼酎。良質で厳選されたさつまいもと、新鮮な湧き水を使っています。すべてかめ仕込みで丁寧に手間をかけて作られているのです。
雑味や臭みを取り除くために濾過をするのが普通ですが、八幡ろかせずは濾過をしていないのが特徴。それは、作られる工程の中で、手間をかけて清らかに作られているので、「ろかせず」とも旨みやコクが楽しめるのです。
まろやかで丸みのある、昔ながらのしっかりとした芋の味わいがクセになるのです。生産量が少ないため、プレミアムとなっているのです。
兼八
兼八は大分県にある老舗の四ツ谷酒造で作られている麦焼酎です。麦へのこだわりが強く、麦焼酎でよく使われる大麦ではなく、「裸麦」を使っています。ですので、兼八の香りは麦チョコのようだと良く例えられます。
ロースト感のある甘みのある香ばしい香りがし、なめらかで柔らかいコクがあります。麦の風味を強く感じられるのです。幻の麦焼酎とも言われています。
プレミアム焼酎とは
焼酎は「庶民のお酒」として親しまれてきています。
しかし2003年頃から、本格焼酎ブームがやって来たのです。そんな焼酎の中には、丁寧に作られているもの、原料の収穫量によって出荷が限定されているものなど、入手が困難な焼酎も出てきたのです。
そうなると、定価は数千円であったのに対して、数万円の値段がつくというプレミアム焼酎が生まれたのです。もちろん人気が高いので、味も美味しいものばかりです。
プレミアム焼酎は「幻の焼酎」とも言われ、焼酎ファンなら一度は飲んでみたいと思う焼酎なのです。お店で見つけた時には、ぜひ飲んでみると良いでしょう。
プレミアム焼酎の美味しい飲み方とは
プレミアム焼酎は価格も高く、手に入りにくいという価値のある焼酎です。
どうせなら美味しく飲みたいですよね。
ストレート
プレミアム焼酎は香りや味わいが特に美味しいと言われているもの。
ダイレクトに楽しむにはストレートが定番です。
ただ、焼酎はアルコール度数が高いので、少しずつゆっくりと香りを楽しみながら飲むのが良いでしょう。
ロック
ストレートと同じク、香りや味を楽しむためには、ロックもおすすめ。
氷が入ったグラスに焼酎を注ぎ、時間とともに氷が融けて味わいの変化も楽しめます。
水割り
ストレートやロックが苦手という人は、柔らかく飲める水割りがおすすめです。
プレミアム焼酎を飲むのであれば、水にもこだわって飲むと良いですよ。軟水のミネラルウォーターで割って飲むと良いでしょう。
お湯割り
焼酎の定番飲み方と言えば、お湯割り。
香りがふんわりと立って、冷たい焼酎とはまた違って旨みやコクをより感じられるでしょう。
ロクヨンといって焼酎:お湯を6:4にするのが目安として言われますが、自分の好みに合わせて作ると良いでしょう。銘柄によってもその好みの割合は変わってきますよ。
参考:「美味しい焼酎の飲み方」
一度はプレミアム焼酎を飲んでみたい
プレミアム焼酎は香りや味わいが美味しいと評価されて、入手が困難になってしまって価格も高くなってしまっている焼酎です。
プレミアム焼酎として良く出てくるのが、「3M」という、森伊蔵、魔王、村尾の3つの芋焼酎です。
そのほかにも米焼酎や麦焼酎にもなかなか手に入りにくい、価格も高い焼酎があります。どれも、価格が高くなってしまうほど美味しく、多くの人に愛されている焼酎なのです。いつもと違う味わいや香りが楽しめるプレミアム焼酎。一度は試してみたい焼酎でしょう。
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