LTE・4G回線やWiMAXとともに、モバイル通信契約プランの一つとしてよく用いられるポケットWi-Fi。
WiMAX普及に伴い、その数は少なくなっていますが、今なお使われているところでは、ポケットWi-Fiは人気も高いですよね。
さて、このポケットWi-Fiですが、一部では、通信量無限に使えるプランがあると耳にします。
それが事実ならば、ソフトバンク・docomoの通信プランだけでなく、3日10GBの制限があるWiMAX(ギガ放題プラン)以上にお得ですよね。
そこで、本記事で、実際にポケットWi-Fiで、通信量無制限のプランがあるのか、また、そのプランはお得に使えるのか、調査していきます。
また、WiMAXプラントも比較し、どちらがお得でおすすめなのかもご紹介していきます。
目次
ポケットWi-Fiに無制限プランなんてあるの?
従来、Wi-Fi通信を始めとするモバイル通信において、使える通信量には限りがあり、そのために不公平が起こらないよう、通信制限が課せられていますよね。
LTE・4G(またはWiMAXのライトプラン)では、月間7GBの容量以上使用した場合、その月の残りに128Kbpsの通信速度制限がかかります。
もちろん、スマホの場合は、料金プランによって、20Gや50Gといった大容量を使用できるプランもあります。
料金は高く付きますが、その分、月の使用制限が大幅に増えることはありがたい話ですよね。
一方、WiMAXギガ放題プランに関しては、1ヶ月間に対する制限は無いものの、3日で10GB以上使用すると通信速度が1Mbpsまで抑えられてしまいます。
どうしてもモバイル通信における通信量には限界があり、一部のユーザーがネット通信できないというトラブルを避けるため、やむを得ない処置なのです。
それだけに、本当に無制限で使えるプランなんて存在するのか…
しかも一部地域では終了する声も聞かれるポケットWi-Fiで…
そこで、改めて調べてみると、実は、そんな夢のような無制限プランが存在していたのです。
唯一存在していたポケットWi-Fiの無制限プラン
冒頭からお話している通り、本来なら、ポケットWi-Fiであっても何らかの通信制限はありますし、無制限で使えるなんて話はありえません。
しかし、唯一、ポケットWi-Fiというプランでありながら、WiMAX以上に使えて、通信量が無制限になるという画期的なプランが存在していました。
その唯一のプランが、KINGWiFiという、2018年8月にサービス提供開始した契約プラン。
KINGWiFiの契約プランに衝撃!
私自身、まさかそんなプランが登場するなんて夢にも思わず、ただ衝撃を受けたのですが、なんと1円から利用できるというのだから、本当にビックリ!
もちろん1円で利用するには条件があり、別の4人に紹介した上で、得られる特別なコードをサイトに通達して割り引いてもらうことが大前提です。
一部では、『ある種のねずみ講では?』という疑問の声も上がっていますが、無制限でネット通信出来る点は事実ですし、詐欺には当たらないでしょう。
あくまで1円でサービスを提供するのは、まだ、サービス提供スタートして1年目であることから、顧客数拡大のために投資しているだけの話。
それ以上でもなければそれ以下でもなく、一定数の顧客を獲得できたら、すぐさま1円で利用できる特典はなくなるはずです。
正直、それがいつになるのかは誰にも分からずKINGWiFi次第ですが、いずれにして、条件付きながら1円で利用可能なのは、実に嬉しい話ですよね。
WiMAXでさえ、超安いプランで、3000円弱するわけですから、完全に常識の範疇を飛び越えた価格設定ということも出来ます。
なので、もし、周りでモバイル通信プランの契約を検討している人が4人いるなら、KINGWiFiは絶対におすすめですよ。
将来、KINGWiFiの契約プランはどうなるの?
先程、最安1円での利用(条件付き)が可能とKINGWiFiの特典を1つご紹介しましたが、将来もずっと続くことはありえません。
そんなことが続けば、回線をレンタルしているソフトバンクが潰れてしまいかねませんし、即座に回線使用を制限してしまうだけ…
なので、顧客数が増大し、サービスが落ち着いたら、1円での利用はできなくなるはずです。
では、月額料金はどれくらいかかってしまうのでしょうか?
主に、現在、KINGWiFiで提供しているプランは2つ。
一つは、2年契約という縛りがあるものの、月額5000円と、500円だけ月額料金を安くしている『KINGおまとめプラン』。
もう一つは、一切契約年数に縛りがなく、さらに、契約翌日以降、いつ契約解除しても違約金がかからない月額5500円のプラン。
月額料金をたった500円上乗せするだけでいつでも解約でき、その上、通信量無制限で利用できるというのですから、超お得ですよね。
ちなみに、2年契約縛りのプランで、2年以内に契約を解除した場合、違約金は、残月数×5000円(月額料金)となります。
そのため、1~2ヶ月目で、こんなはずではなかったと契約解除をしてしまうと、11万円も違約金が発生してしまうことになります。
違約金の高さも半端ないので、もしKINGWiFiに契約するなら、500円高くとも、いつ契約解除してもOKなキングプランが絶対におすすめですよ。
通信量無制限も今だけ?
さて、キングWiFiは通信量無制限で使えるとお話しましたが、これは、今だけの話と考えて問題ありません。
そもそも、回線使用限度容量に関しては、使用元(ソフトバンク)に全ての権限が委ねられているので、KINGWiFiが直接決めることは不可能です。
そのため、現時点でさえ、あまりに過激に使いすぎると通信制限が掛かる恐れもあると言われています。
まぁ、よほど極端な使い方をしない限り問題はありませんが、現時点でも通信制限が掛かる恐れがあるわけですから、将来は、間違いなく課せられるはず。
それがいつになるかは、まさにソフトバンク次第。
ソフトバンクの動向次第では、KINGWiFiの無制限プランが改悪される恐れもあるので、注意が必要です。
とはいえ、キングプランで契約すればいつでも解約できるわけですし、今だけでもお得に使えれば十分満足できます。
なので、あまり深く考えずに、KINGWiFiが盛大に通信量無制限と打ち出し広告している今をチャンスと捉え便乗してしまうのが、賢い活用法です。
現時点では顧客も少なく、宣伝広告に力を入れている状況なので、しばらく無制限で利用できるよう、キングWiFiも頑張ってくれるはず。
その点を考えても、まずはキングプランに契約して、少しでも無制限で楽しんでくださいね。
顧客数が増えたらどうなるの?
キングWiFiがデータ通信量無制限でサービス提供しているのは、顧客数が少なく、宣伝の一つとして打ち出しているとお話しました。
では、この先、顧客数が拡大したら、通信量無制限のプランはどうなるのでしょうか?
答えとしては、無制限プランは撤廃され、docomoやソフトバンク・au(または格安スマホ)同様、通信量を加算したデータパックとして売り出すはず。
そして、通信制限は必ず入ってくると考えて間違いありません。
残念ながら、そこまでしないと通信量を確保できず、KINGWiFiが潰れてしまいます。
さらに言えば、キングWiFiユーザーが拡大し無制限にデータ通信を使いすぎてしまうと、ソフトバンクにまで影響を及ぼしてしまいます。
なので、いずれ通信制限がかかることは避けられません。
もちろん、顧客が増えれば、月額料金は多少なりとも落ちるはずです。
あくまで予測でしかありませんが、大体4000円前後で利用でき、容量も20~50GBで落ち着くのではないでしょうか。
まぁ、未来予測はどこまでいっても予測でしか無く、将来のことはどうなるか全く未投資が経っていないのが現状…
なので、顧客数が増えすぎたときのこともあまり深く考えず、いつ通信量無制限が撤廃されても良いように、解約しやすいキングプランで契約しましょう。
そして、無制限で使用できるこの期間を大切に、データ通信を存分に楽しんでくださいね。
実際のところKINGWiFiの通信量無制限プランはお得?
KINGWiFiのポケットWi-Fiが、通信量無制限で使えることは、実に嬉しい限りで、非常にお得感を感じます。
しかし、モバイル通信だけで月額5500円(2年契約縛りなら5000円ですが…)は、さすがに高いと感じる人も多いはず。
では、実際のところ、docomo・au・ソフトバンクと比較した際に、本当にお得なのかどうか検証してみましょう。
docomoとの比較
docomoでより一人で容量を多く使えるプランは、docomoウルトラデータパックLL(30GB)ですが、月額料金はなんと8000円。
この金額は、決してスマホとしての通話料金プランの利用料金を計算してものではなく、純粋にウルトラデータパックLLだけの料金です。
なので、明らかにKINGWiFiの月額料金を飛び越えていることが伺えます。
ただですら、通信量無制限で利用できるのに、その上、月額料金は、圧倒的にKINGWiFiのほうが安いとあれば、KINGWiFiに軍配ありと言うしかありませんね。
⇛ WiMAXとドコモのウルトラデータパックL(20GB)の比較まとめになります。どっちで契約したほうがお得なのかがわかります。
【契約は損?】ドコモのウルトラデータLパック20ギガより通信量をお得にする方法auとの比較
auには、50GBという大容量プランは無く、最大でも30GBまでしかありません。
auフラットプラン(30GB)で月額6000円。
もちろん、この6000円という月額料金の中には、スマホ契約そのものの料金も含まれています。
30秒20円別途電話料金がかさむものの、通話ができるわけですから、結果としては高くなるのもやむを得ないですね。
一方、KINGWiFiは5500円で、いつでも解約でき、通信量無制限で利用可能。
明らかに、KINGWiFiのほうがお得でコスパも良いのは明白なので、特にauユーザーの乗り換え先としてはおすすめですよ。
ソフトバンクとの比較
ソフトバンクで、比較的大容量でSNS動画無制限で利用できるプランと言えば、『ウルトラギガモンスター50G+SNS動画見放題プラン』です。
このプランは、プラン名通り、50GBまで通信量が使えた上に、SNSやYouTubeなどのネット動画が見放題になるプランで、月額料金は7480円と割高。
もちろん、家族割や一年割などの厳しい条件をクリアできたら、3480円で利用可能ですが、全ての人が、条件を満たせるほど甘いものではありません。
一方、KINGWiFiは最大でも月額5500円。
お互い一切割引無しで、月額料金を比較すると、1980円もKINGWiFiの方が安いです。
ソフトバンクはSNS動画を除き50GBまでしか使えず、KINGWiFiはデータ量無制限。
このことを考えても圧倒的にKINGWiFiの方が上と言えますね。
3大キャリアと比較した場合は、圧倒的KINGWiFiが優勢!
docomo・au・ソフトバンクとKINGWiFiの月額料金を比較してみると、どう考えても、KINGWiFiのほうが圧倒的優勢です。
確かに、ソフトバンクのみ、動画SNS見放題なので、多少は魅力を感じますが、KINGWiFiは完全に無制限で使えるので、その点でも大差が付いています。
なので、もし、現時点で3大キャリアとKINGWiFiの契約で迷う人は、安心してKINGWiFiを契約してください。
月額料金も、使えるデータ通信量も文句無く、KINGWiFiの圧勝です。
もちろん、auスマートパス、ヤフープレミアムなど、キャリアごとに使えるオプション機能の差はありますが、気にするほどではありません。
よほどこだわりがない以上、KINGWiFiで決定と考えても構いませんよ。
格安スマホとKINGWiFiの比較
無制限プランとしていま注目されているポケットWi-Fiの『KINGWiFi』ですが、では、格安スマホのモバイル通信と比較すると、どちらがお得でしょうか?
では、早速、人気上位の格安スマホ系通信会社の契約プランと比較検証してみましょう。
BIGLOBEとの比較
BIGLOBEは、大手インターネットプロバイダーとしても有名な通信会社で、格安SIMを使い、au・docomo回線を使用したモバイル通信プランが魅力。
料金プランは、選んだプランによっても違ってきますが、単純にデータSIMのみかつdocomo回線を選んだ場合、30ギガプランで6750円と高め。
さらに通信量を100MB単位で追加できますが、別途300円かかります。
その点、KINGWiFiは容量無制限で使えるので、月額5500円と安いことを考えてもかなりお得ですね。
mineoとの比較
mineoも格安スマホの一つとして人気の通信会社。
モバイル通信のプランも、500MB~30GBまで、6プラン存在し、最大の30GB(ただしデータ通信のみで計算)だと、月額5900円で利用できます。
正直月額5900円で30GBというのは少し物足りないというか、価格的に高い印象が伺えますよね。
一応、30GB使い切ってしまった場合でも、100MB150円でデータチャージが可能(ただし、1度にチャージできるのは1GB、1月15GBが上限)です。
なので、料金さえ払えば、45GBまでは使える計算になります。
とはいえ、月額料金がどんどん上乗せされてしまうのは明白ですし、KINGWiFiはどんなに使っても5500円で済むわけですから、あまりお得とは言えません。
やはり、mineoとKINGWiFiでは、断トツにKINGWiFiがお得ですね。
楽天モバイルとの比較
楽天モバイルは、将来、docomo・au・ソフトバンクに並ぶ、第4の通信キャリアになりうる存在とも言われる通信会社。
そんな楽天モバイルが提供する通信プランも、比較的docomo・au・ソフトバンクの通信プランに似ています。
高速通信が一切できず、最大200Kbps(通信制限を受けた状態と同じ速度)で通信するか、屋内のWi-Fi環境で通信するしかないベーシックプラン。
その他、高速通信が可能な、3.1GB~30GBの通信量があるプランと種類はたくさん。
ただ、通信量30GBのプランだと、月額料金はSMS無しのデータシム30GBプランで、5450円。
やはり、最大容量30GBで契約しようとすると、如何に月額料金の安い楽天モバイルでさえ、KINGWiFiとほぼ同等の料金がかかってしまいますね。
KINGWiFiは、いつ契約解除しても違約金無しのプランで5500円。
しかも通信量無制限なので、お得度でいうとKINGWiFiのほうがお得ですよ。
UQmobileとの比較
UQmobileは、WiMAXの契約プランも提供しているモバイル通信の魁的通信会社。
モバイル通信だけで比較検証してみた結果、格安スマホとはいえ、データ通信量をMAXで契約してしまうと、月額料金が割高になることが分かりました。
あくまで、docomo・au・ソフトバンクと比較して少し価格が安くなっているだけに過ぎず、やはりポケットWi-FiサービスであるKINGWiFiには敵いません。
さらに、使えるデータ通信量も、KINGWiFiのように、無制限で使えるわけではないので、お得感はかなり低いと言わざるを得ません。
やはり、お得にモバイル通信を楽しみたいなら、スマホ系は避けたほうが無難と考えるべきですね。
格安スマホとKINGWi-Fiなら、KINGWi-Fiがおすすめ
格安スマホは、確かに、docomo・au・ソフトバンクという3大キャリアと比較して、料金が安く、特に3GB~6GBまでの月額料金が安いプランです。
音声通話(電話)をプラスしても、大体3000円以内で利用できるのでかなりお得ではあります。
ただし、30ḠBとなると話は別で、一気に料金も高くなってしまいKINGWi-Fiにほとんど敵いません。
その点、KINGWiFiはどんだけ通信量を使い込んでも無制限で最大5500円ですから、超お得。
KINGWiFiと格安スマホでは、大体KINGWiFiの方が圧倒的にお得なので、両者で迷ったときには、KINGWiFiを契約してしまいましょう。
KINGWiFiとWiMAXとの比較
3大キャリア(docomo・au・ソフトバンク)や格安スマホ系の通信プランと比較して、ポケットWi-Fiの一つ『KINGWiFi』の方が、圧倒的にお得とわかりました。
では、続いて、WiMAXと比較した場合、どちらがどれだけお得となるのでしょうか。
早速WiMAXを提供する人気通信会社の契約プランとも比較してみましょう。
GMOとくとくBBとの比較
GMOとくとくBBで、比較的容量無制限に近いプランは、3年契約のギガ放題プランで、月額料金は4263円(割引一切なしで計算)。
一方、KINGWi-Fiは5500円なので、月額料金だけをみたら、GMOとくとくBBの方がお得です。
ただし、GMOとくとくBBは、3年契約の縛りがある上に30日10GB以上使うと、1Mbpsの速度通信制限が課せられます。
またWiMAXは、「2.4GHz」と「5GHz」の周波数を使い電波を飛ばしているのに対し、KINGWi-Fiは、LTE回線を使用した上に無制限で利用可能。
この差をどのように考えて選択するかで、契約すべきプランが変わります。
月額料金なのか、契約年数・データ通信量の制限なし・電波の安定性を天秤にかけ、どちらがお得と感じるのか…
そのことを重視した上で、契約先を決めることをおすすめします。
broadWiMAXとの比較
broadWiMAXで比較的データ通信量が無制限に近い契約プランは、ギガ放題プラン3年プランで、月額料金は、4011円(割引一切なしで計算)。
仮に2年契約プランでKINGWiFiに契約したとしても5000円なので、約1000円月額料金でbroadWiMAXのほうがお得です。
一方、Broad WiMAXギガ放題3年プランは、3日10GB使用で通信速度制限がかかることと、3年契約縛りであるため、この点においてはKINGWiFiがお得です。
さらに、WiMAXとは異なりLTE回線を使っているため、エリアカバーという点においてもKINGWiFiは通信が安定しお得です。
GMOとくとくBB同様、それぞれの得手不得手があるため、今お話した特徴を両天秤にかけて、どちらを契約すべきか検討しましょう。
UQmobileとの比較
WiMAXの先駆けでもあるUQmobileが提供するWiMAXは、LTE回線とWiMAX回線を切り替えて使える通信プランが売りのWiMAX。
通信速度も早く、価格が若干高いものの、それは、キャンペーンの恩恵が少ないだけの話…
割引が無くなった以降の価格で比較したら、他社のプランとさほど差はありません。
UQmobileの月額料金は、UQFlatツープラスギガ放題(3年)プランで、4380円。
KINGWiFiが5500円と考えると、約1000円も価格の差があり、価格面でお得なのは、明らかにUQmobileのほうがお得。
しかし、通信速度・安定度、通信量無制限という魅力部分では、ソフトバンク回線を利用しているだけあってKINGWiFiの方がお得です。
多少デメリットはあるものの、月額料金の高さを考えると、やはり、UQmobileのWiMAX(ギガ放題)がおすすめですね。
多少のデメリットを受けてもWiMAXがおすすめ
以上、2社を例に挙げてKINGWiFiと比較してみましたが、いずれも、月額料金ではWiMAXの方がお得であることがよく分かりましたね。
もちろん、3日で10GB以上使うと通信速度制限を受け、なおかつ2年契約・3年契約の縛りや電波の安定性の問題もあり、WiMAXのデメリットはあります。
しかし、3大キャリア(docomo・au・ソフトバンク)とは異なり、月額料金は安く抑えられるので、リスクを覚悟して契約することは可能。
しかも、KINGWiFiは、ソフトバンクのLTE回線を借りてサービス提供しているため、いつソフトバンクが、通信制限を課せるようになってもおかしくありません。
あくまで、現時点で通信量無制限で使えているに過ぎず、今後、どうなるかわからないだけに、WiMAXの方が安心と考えることも出来ます。
もちろん考え次第と言えばそれまでですが、KINGWiFiではまだ月額料金も高く不安というユーザーは、WiMAXを検討してみましょう。
⇛ 今WiMAXを新規契約するならどこの会社が安く済むのか徹底比較した記事です。損せずにお得に契約してください。
2年契約で1番安いWiMAXを料金で徹底比較!最安値でお得にワイマックスを利用しようWiMAXが使えない場合にKINGWiFiがおすすめ
WiMAXとKINGWiFiを比較して、月額料金ではWiMAXがお得であることに違いがなく、基本的にはWiMAXの契約をおすすめします。
しかし、WiMAXは、エリアカバー率が、KINGWi-Fiが使用しているソフトバンクのLTE回線と比較してやや劣っています。
そのため、山間部や地方で繋がらない場所もあるため、そのエリアでは選択肢として選ぶことが出来ません。
なのえ、自ずと契約先はKINGWiFi一択になると考えて、契約してくださいね。
WiMAXを利用するならキャンペーンはうまく活用しよう
WiMAXがKINGWiFiに勝っているところは、やはり月額料金の安さにあると言えます。
その利点をよりはっきり差をつける意味でも、キャンペーンをうまく活用し、少しでも格安に利用することが大切です。
将来、KINGWiFiに通信制限が付くようになったときに、さらなる格差が広がり、よりお得にWiMAXを利用するためにも、このキャンペーンンを賢く活用しましょうね。
他社のポケットWi-Fiとの比較
厳密に言えば、WiMAXだってポケットWi-Fiの一つですが、ただWiMAXという規格でサービス提供している点は、他のポケットWi-Fiとは異なります。
では、純粋に、他社のポケットWi-Fiと、KINGWiFiとを比較して、どちらがお得なのか検証してみましょう。
ワイモバイルとの比較
ワイモバイルは、格安SIM・スマホ販売でもおなじみの通信会社ですよね。
スマホでくくれば、格安スマホとして、3大キャリア(docomo・au・ソフトバンク)と立ち位置が近くなり、逆にネット通信だけを見ればWiMAXに近い位置に…
実に微妙な立ち位置にいるということも出来ますが、決して中途半端という意味ではなく、オールラウンダー的存在と見たほうが良いです。
さて、ネット通信の部分では、ワイモバイルはポケットWi-Fiとして、『ポケットWi-Fiプラン2』というプランを提供しています。
このポケットWi-Fiプラン2は、auのLTE・4G回線を利用して提供されている3年契約縛りのモバイル通信プラン。
基本的には、月額3696円で利用できる(3年契約が条件)ものの、1ヶ月に7GBまでしか使えず非常に不便。
しかし、7GBを超えても、高速通信がそのまま楽しめる『アドバンスモード(月額684円)』をオプションで付けることで、通信速度制限を回避できます。
ただし、3日で10GB以上通信量を使用した際の通信速度制限は生きているため、厳密に無制限で利用することは不可能です。
その点においては、KINGWiFiに劣る点と言えますね。
ただ、アドバンスモードをオプションとして付けても、月額4380円と、KINGWiFiよりも格安で契約できるので、ネット料金の節約には繋がります。
少しでも、格安に高速で使いたいという方なら、両者を比較すると、ワイモバイルの方がおすすめですね。
一部でワイモバイルをおすすめしない声もあるが…
実は、ワイモバイルはおすすめできないという声を耳にすることがあります。
なんでも割高で、改悪の恐れが高いというのがその理由なのですが、これには裏事情が凄く影響しています。
そもそも、事の発端は、ヤフープレミアムにあります。
というのも、ソフトバンクユーザーの多くが使っているヤフープレミアムは、ワイモバイルのオプションプランでもあるためトラブルになりやすいのです。
例えば、ソフトバンクと契約し、スマホを利用していたものの、月額料金やサービスの質を理由に解約するとします。
しかし、何故か、解約後にも400円近くの料金が、ヤフーモバイルから請求されるという意味不明な現象が起こってしまうのです。
実際に、とあるユーザーが、あまりにも理不尽と、自身のブログで不満をぶつけていました。
確かに解約後も料金を取られたら怒る気持ちはわかります。
ただ、ヤフープレミアムの契約だけが残ってしまうため、その契約も解除しないと料金は発生し続けてしまいます。
その点においての煩わしさがあり、また気づかない内に毎月400円を徴収されてしまうため大きな損となってしまうのです。
こういう裏事情があるから、ヤフーモバイルは危険と、一部で声が上がっているわけです。
ワイモバイル直接のポケットWi-Fi通信契約に支障無し!
確かに、ソフトバンクユーザーが、ワイモバイル絡みで損をしてしまうケースはありますが、ワイモバイル単体を契約した場合は話が別。
そもそもヤフープレミアムも含め、ソフトバンク直轄のサービスではないわけですから、なにか特別な支障が出るということはまずありません。
ワイモバイルを完全に契約解除すれば、ヤフープレミアムも解除されますし、問題は起こりません。
なので、改悪を恐れる必要はなく、価格もKINGWiFiと比較して十分安く、契約して損をすることはなく、非常におすすめですよ。
NEXTモバイルとの比較
ネクストモバイルは、docomo・au・ソフトバンクのように、契約した容量分を通信することで、通信制限が回避できるポケットWi-Fiのプランです。
気になる料金プランは、2年契約の50Gプランがおすすめ。
たっぷり50GBも使えて、しかも、回線はソフトバンク回線なので、高速かつ安定した利用が可能。
その上、月額料金は、わずか3695円とかなり格安。
KINGWiFiが通信量無制限で5500円かかることを考えると、50GBまでの利用なら、圧倒的にNEXTモバイルの方がお得です。
しかし、NEXTモバイルが使える容量には限界がありますし、通信速度制限だってあるので、やはり無制限という魅力には太刀打ちできません。
その点を考えると、料金の違いはありますが、KINGWiFiのほうがお得といえますね。
ポケットWi-Fi同士なら、おすすめは状況次第?
以上が、他社が提供するポケットWi-Fiのプランです。
ポケットWi-Fi同士となると、やはり状況に応じてその差は変わってきます。
単純に料金だけの比較で観ると、圧倒的にNEXTモバイルが優勢ですが、通信量のことも考えると、バランスが取れているワイモバイルがおすすめ。
確かに一部で批判の声も見られますが、それはソフトバンクが絡んだ部分の話なので、あまり気にする必要はありません。
また、3日で10GB以上の通信量を使用した際の通信速度制限を受けたくないという人は、やはりKINGWiFiに契約すべきです。
いずれにしても通信速度は、au(ワイモバイル)、ソフトバンク(KINGWiFi、NEXTモバイル)の回線を利用しているので遜色ありません。
ぜひ、皆さんの状況に合わせて、契約を考えてみてくださいね。
いろいろ比較検証したけど、結局モバイル通信はどれがおすすめ?(まとめ)
さて、3大キャリア(docomo・au・ソフトバンク)、格安スマホ、WiMAX、他社ポケットWi-Fiと無制限に使えるポケットWi-Fiの『KINGWiFi』を比較検証してきました。
その中で、一番、モバイル通信を楽しむプランとしておすすめしたいのは、やはりWiMAX(ギガ放題プラン)です。
WiMAX(ギガ放題プラン)なら、価格も比較的安く、通信制限を受けるとしても、3日で10GB以上使用したときだけです。
確かにエリア的な問題はありますので、エリア判定が『◯』であることが大前提となりますが、徐々にエリアも拡大されているので、問題も解決するはず。
もしエリア判定『◯』なら、WiMAXを中心に、モバイル通信プランを、ご検討してみてくださいね。