いつでも美味しいお水が飲めるウォーターサーバーは便利で、家に設置をする人も増えています。「だいたいこの場所なら置けそう」と思って、ウォーターサーバーの導入を考えている人も多いかも。
でも、メーカーによって大きさはいろいろ。幅も高さも奥行も違います。きちんと収まるウォーターサーバーを選びたいですよね。ウォーターサーバーの大きさの違いを見て良いものを選びましょう。そして、設置場所についての確認をもう一度してみませんか?
目次
ウォーターサーバーの大きさの違い
ウォーターサーバーには、いろいろな大きさのものが出てきます。狭い幅でも入れれるものから、卓上におけるコンパクトなものまでいろいろです。人気のメーカーのウォーターサーバーの大きさをご紹介します。
コスモウォーター
コスモウォーターのサーバーは、シンプルでコンパクトなデザインです。水のボトルが下に設置されているので、重心が低くなり安定感があります。A4用紙サイズのスペースがあれば、設置できるのです。すっきりしていて省スペースな場所でも大丈夫です。
(幅)300mm (奥行)340mm (高さ)1,100mm
プレミアムウォーター
プレミアムウォーターのウォーターサーバーは、洗練されたデザイン、カラーが豊富なことで人気。「amadana」とのコラボのサーバーもあることでも知られています。そして、美味しい天然水であることも嬉しいですよね。おしゃれでこだわりのある人に選ばれています。
スリムサーバーⅢ
スリムサーバーⅢは、従来のサーバーよりもスリムになっています。ロングとショートタイプの2つのサイズがあります。サーバー本体のカラーが4色、水のボトルカバーが3色あり、それぞれを自由に組み合わせることができるので、自分の好みや部屋の雰囲気に合わせて楽しむことができます。
ロング
(幅)270mm (奥行)337mm (高さ)1,272mm ※ボトルカバーを含む
ショート
(幅)270mm (奥行)354mm (高さ)820mm ※ボトルカバーを含む
amadana ウォーターサーバー
エレクトリックブランドであるamadanaコラボによる、スタイリッシュでおしゃれなウォーターサーバーです。家のインテリアにこだわる人におすすめです。2つのスタイルのサーバーがあります。
ウォーターサーバー
インテリアとしてウォーターサーバーを置くために、木製の置台があるのが特徴。最初はウォーターサーバーだと分からないくらいおしゃれなのです。
(幅)本体:280mm 置台:390mm (奥行)本体:310mm 置台:390mm (高さ)本体:850mm 置台550mm
スタンダードサーバー
amadanaサーバーの第2弾として出た、スタンダードサーバー。ナチュラルカラーを使った、こだわりのデザインです。置台はありませんが、さらにスリムでスマートになっています。
(幅)265mm (奥行)313mm (高さ)1,320mm※ボトルカバーも含む
cado×PREMIUM WATER ウォーターサーバー
タッチパネルを搭載した、新しい高機能のウォーターサーバーです。デザインも華やかで品格のあるボディです。ボトルが下置きのタイプなので交換も楽々です。
(幅)300mm (奥行)386mm (高さ)1,150mm※ボトルカバーも含む
フレシャス
フレシャスは美味しい天然水が飲めるウォーターサーバーです。そして、デザインもスタイリッシュでインテリアにもなじみやすい様々なラインナップ。サイズも選べるので、インテリアや置く場所に合わせてピッタリのサーバーに出会えますよ。
デザイナーズモデル
グッドデザイン賞も受賞しているデザイナーズモデル。カラーもサイズも豊富にそろえられているので、好みや家のインテリアに合わせて選べます。
dewo(デュオ)
dewoはシンプルですが、丸みのあるデザインで柔らかい雰囲気も感じられるデザインです。5つのカラーから選べます。
(幅)290mm (奥行)363mm (高さ)1,125mm
dewo mini(デュオ ミニ)
dewo miniはdewoのなんと1/3の高さというコンパクトサイズです。キッチンカウンターや卓上におけて、置き場所に困りません。
(幅)250mm (奥行) 295mm (高さ)470mm
Slat(スラット)
Slatはボトルが下置きタイプの機能的なウォーターサーバーです。マットな落ち着いた質感で、まさしくすらっと部屋になじみ、すらっと使いやすいサーバーなのです。
(幅)290mm (奥行)350mm (高さ)1,110mm
ベーシックモデル
フレシャスのベーシックなウォーターサーバーです。7.2リットルの軽量パックの交換で良いので、女性や高齢の方でも楽々使いこなせます。
SIPHON+(サイフォンプラス)
SIPHON+ウォーターサーバーは、ロングタイプとショートタイプの2つのサイズから選べます。
ロングタイプ
(幅)300mm (奥行)340mm (高さ)1,225mm
ショートタイプ
(幅)300mm (奥行)340mm (高さ)775mm
SIPHON Slim(サイフォンスリム)
SIPHON Slimは人気のサイフォンモデルをさらにスリムにしたもの。雑誌約1冊分の省スペース設計なのです。
(幅)308mm (奥行)312mm (高さ)1,205mm
AQUWISH(アクアウィッシュ)
AQUWISHは定番のサイフォンモデルのオリジナル別注カラーのラインです。クールホワイト、ショコラブラウン、ミルキーベージュという、ウォーターサーバーにはあまりないような色味でおしゃれです。
ロングタイプ
(幅)300mm (奥行)340mm (高さ)1,225mm
ショートタイプ
(幅)300mm (奥行)340mm (高さ)775mm
信濃湧水
信濃湧水は北アルプスの「天然湧水」を飲むことができるウォーターサーバーです。天然のミネラル成分がバランス良く含まれている安全で美味しい水として人気です。ボトルを上部に差し込む、シンプルなウォーターサーバーです。
(幅)310mm (奥行)330mm (高さ)1,300mm※ボトルの高さも含む
アクアクララ
全国的に有名で知名度の高いアクアクララ。サーバーの形はボトルを上部に差し込むシンプルなタイプで、見たことがある人も多いのではないでしょうか。現在は4つのタイプがあり、置く場所やサイズを選ぶことができます。
アクアファブ
アクアファブはシンプルでスタイリッシュなデザインで、一番新しいタイプの形です。水のボトルを隠すための、着脱式のカバーがついています。ボトルを装着してカバーをかぶせた状態の高さを表記しています。
(幅)286mm (奥行)350mm (高さ)1,320mm
アクアアドバンス
アクアアドバンスは8種類の豊富なカラーが人気のスタイリッシュなデザインです。プッシュボタン式のサーバーで、指1本で楽々給水ができます。
(幅)276mm (奥行)311mm (高さ)966mm
レギュラーボトル(12リットル)装着時高さ 約1,242mm
スリムボトル(7リットル)装着時高さ 約1247mm
アクアスリム
アクアスリムは幅がスリムなので、部屋やキッチン、オフィスなどのわずかなスペースを有効に使用することができます。
(幅)275mm (奥行)313mm (高さ)966mm
レギュラーボトル装着時高さ 約1,235mm
スリムボトル装着時高さ 約1,240mm
アクアスリムS
アクアスリムSは、ショートサイズなのでキッチンやワゴンなどの卓上設置ができる便利なコンパクトサイズです。
(幅)272mm (奥行)420mm (高さ)487mm (重量)13kg
レギュラーボトル装着時高さ 約756mm
スリムボトル装着時高さ 約766mm
ウォーターサーバーのおすすめの置き場所
ウォーターサーバーはライフスタイルに合わせて、それぞれあると便利な場所は違ってくるとは思います。自分が便利だと感じる場所に置くと良いでしょう。おすすめの場所をご紹介するので、参考にしてみて下さい。
キッチン
日常に水を飲むためだけでなく、美味しい水を料理にも使いたいという人はキッチンにおいて置くのが便利です。水を受けるトレイ部分が広いものを選べば、鍋にそのまま注ぐこともできますよ。
卓上のコンパクトサイズであれば、キッチンカウンターやワゴンの上にも置くことができます。
リビング
最近はリビングのインテリアにもなじむタイプのウォーターサーバーが多いので、人が多く集まるリビングに置いていても違和感はありません。飲みたいと思った時にすぐに水が飲めるのは便利です。
お湯もすぐに使えるので、お茶やコーヒーを入れてリラックスタイムを楽しむことができますね。来客がある時でも便利です。
寝室
寝ている時には意外にたくさんの汗をかいているので、水分補給は大切です。寝る前に水分を補給するのはもちろん、朝起きてすぐに飲むことができれば健康的ですっきり目覚めることができます。のどが渇いて目が覚めた時でも、起きるのが面倒ということもありません。
赤ちゃんがいる家庭では、お湯がすぐに使えるのでキッチンに行かなくてもすぐに寝室でミルクを作ることができるのはとても便利です。動作音がほとんど気にならないようなサーバーも出てきていますし、コンパクトサイズを置いておけば圧迫感もありません。
ウォーターサーバーの設置環境を確認
ウォーターサーバーは、場所を確保しただけでは使えません。ウォーターサーバーの設置環境を整える必要があります。次のような場所であることを確認しましょう。
電源の確保
サーバーは電気で動いているので、電源を取ることができなければ動きません。近くにコンセントを確保できるようにしましょう。安全性を考えれば、延長コードや電源タップを使わずに、直接コンセントに差し込んで使える場所を選びましょう。
余裕のある空間
サーバーのサイズの確認をして入るとしても、隙間がなくぴったりになってしまうような空間であればおすすめはできません。サーバーを壁や家具から約5~10cmは離して置けるような、余裕のある空間確保が望ましいのです。それは次のような理由からです。
- サーバーは振動するので、壁や家具に当たると騒音が発生する
- サーバーの熱がこもってしまって、サーバーの負担になりやすい
- 掃除がしにくくなるので、不衛生になる
- 水のボトルやパックの交換をする時に不便
平らな場所
傾いているような場所、不安定な場所には設置しないようにしましょう。平らな場所でなければ、サーバーが倒れやすくなってしまいます。傾いた場所においていて故障や転倒をした場合は、メーカーからメンテナンスをしてもらえないということもあります。
風通しのよい場所
湿度が高い、浴室、洗面所、クローゼットの中などにサーバーを置くと、サーバーの故障の原因になる場合があります。湿気がたまらない場所に置くようにしましょう。どうしても置きたい時には、換気をしっかりするなどしていつも気を付けるようにしましょう。
衛生的な場所
ウォーターサーバーはいつも清潔で安全な水が飲めるというメリットがあります。しかし、設置する場所がキッチンで油が良く飛んでくるところ、洗面台の近くで水や整髪料が飛び散るところなど、サーバーが汚れやすい場所では不衛生になってしまいます。掃除がしやすくて衛生的なところに置くようにしましょう。
熱を発するものが近くにない
熱を発するものと言えば、ヒーターやガスコンロ、電子レンジなどは思い浮かぶと思います。しかし、意外にテレビや冷蔵庫などの電化製品は思い浮かばずにそばに置いてしまうことがあります。
熱を発するものの近くに置くと、サーバーの中の温度が上昇してしまい機械が劣化しやすくなりますし、冷却するための電気代も高くなってしまいます。熱を発するものからはなるべく離して置くようにしましょう。
直射日光が当たらない
直射日光が当たる場所では、サーバーが劣化しやすくなりますし、ボトルの水質も変化しやすくなってしまいます。また、サーバーの温度が上がり、電気代も高くなってしまいます。
サーバーの品質、水の安全性、電気代を考えると西日が入る場所、直射日光の当たるような場所は避けるようにしましょう。
ウォーターサーバーのサイズを確認して快適に使おう
ウォーターサーバーのそれぞれのサイズは確認できましたか?ウォーターサーバーを設置したいと思っていた場所に、自分のお気に入りのサーバーは置けそうでしょうか?
ある程度のスペースを確保しているだけでは、置けない場合もあります。「あ、それを考えていなかった」という、見落としていることもあったかもしれません。ウォーターサーバーは、冷水も温水もすぐに使えて安心で美味しい水が飲めるので、とても便利です。
正しく使える場所に置くことで、いつもよりも健康的で快適な暮らしを送れるようになりますよ。「実際に置いてみたら使いにくかった」というようにならないように、ウォーターサーバーを契約する前に、もう一度置き場所の確認をしてみて下さいね。