【なるほど】ジンの各種類の特徴と有名な銘柄

ジンの各種類の特徴と有名な銘柄 -min

ジントニックやマティーニなどのカクテルにも使われる洋酒『ジン』。

NHK朝ドラ『マッサン』を機にウイスキーがブームになるに連れて、釣られるようにジンも注目を浴び、流行していきました。

その流行ぶりは、世界中で独自の『クラフト ジン』が誕生してしまうほど…

しかし、多くの人はその事に気が付かず、中には、ジンは1種類しかないと思いこんでしまう人もいるのです。

それってジンを知らないことになりますし、実に悲しい話です。

そこで、本記事では、ジンの種類について詳しく解説し、またそれぞれのジンに対しておすすめのブランド(メーカー)を2つずつご紹介していきます。

多数あるジンの種類

世界中で愛され続けているお酒の一つジン。

ウォッカ・ラム・テキーラに並び、世界4大スピリッツの一つとして、人気も非常に高いですよね。

他のお酒にない、ハーブ特有の香りを楽しむお酒としても重宝がられ、また、一時代では薬としても愛用されていたジン。

ルーツとなるオランダを皮切りに、イギリス、ドイツでも独自のジンが生産され、地方ならではのお酒として愛用されることも…

しかも、『クラフト ジン』といって、地元限定の生産数量が少ないタイプのジンも登場し、それらを含めると、実に多くの種類が存在します。

でも、意外とジンは一種類しか存在しないと思い込み、多くの種類が存在していることを知らない人が多いです。

やはり、ピリッと辛く透き通った味・風味のものが強烈に印象に残りやすく、どうしても、好き嫌いがはっきり別れてしまうのが現状…

しかし、ただピリッと辛く透き通ったお酒としか知らないのは実にもったいない話です。

『ジン』といっても、ピリ辛なものもあれば、リキュールのように口当たりが良く飲みやすいものも多数あります。

また、中には日本人の舌に併せて玉露や桜を配合したものもあり、その世界観は実に奥深いです。

なので、まずは、ジンにもいろんな種類が存在し、その個性・特色は様々であるということを知っておいてください。

それだけでも、今後、ジンに対する付き合い方が大きく変わってきますよ。

具体的にジンにはどんな種類があるの?

先程もお話したとおり、『ジン』には沢山の種類が存在します。

生産国の違いや、独自の拘りゆえの違いなど、それは、千差万別。

これを知っているだけでも、色んな料理に併せて、ジンを使い分けることが可能ですし、覚えておくと非常にためになります。

では、具体的に、どんな種類が存在するのか、ジンの種類について見ていきましょう。

ドライ・ジン

ドライ・ジンは、みなさんがよく飲むジンの代表格といっても過言ではない、イギリス生まれのお酒です。

口当たりがピリッと辛く、乾いた印象を受けるところから『ドライ(乾いた)』という言葉を名前に用いたともいわれ、好き嫌いははっきり別れます。

しかし、香りは華やかで、カクテルには相性抜群!

お酒の苦手な方でも、非常に飲みやすく、マティーニやギブソンなどのカクテルとして飲む人も実に多いです。

ちなみに、19世紀に入り、雑味もなく非常に飲みやすくなったことをきっかけに、アメリカでも大流行。

そのことが世界4大スピリッツの一つとして定着した大きな要因とも言われているほど、ドライ・ジンは超有名で一般的なお酒なのです。

おすすめのブランド

乾いた辛味のきつい大人の味が特徴的なドライ・ジン。

しかし、各社から販売されているブランドにも、ただ乾いた辛い風味だけではない、それぞれの個性が伺えます。

では、中でも代表的なおすすめブランドを2つご紹介します。

タンカレー

タンカレーは、豊かな香りも特徴的ですが、それ以上にスッキリした目の覚めるパンチ力の高い味わいが特徴のドライ・ジン。

かつてはジョンFケネディ元アメリカ大統領も愛したと言われる高級酒の一つとして認知され、『ジンの中のロールス・ロイス』と異名を持ちます。

ジントニック・ジンフィズといったスッキリした味わいのカクテルのベースとして用いるとより大人の味として楽しめるので非常におすすめ。

『ドライ・ジン』を大人っぽく楽しむにはうってつけのブランドなので、ぜひ、一度タンカレーを試してみてくださいね。

ボンベイ・サファイア

ボンベイ・サファイアも超メジャーなブランドの1つです。

ブランド名の由来は、イギリス統治だったインドで流行したことが由来とされています。

ちなみに、当時は、マラリア感染予防の一つとして、キニーネに混入して飲む風習があり、主に、薬として使われていました。

そういう意味では、ジンの元祖とも言われる『ジュネヴァ』と発想は似ていますね。

なお、タンカレーとの決定的違いは香りにあり、スッキリした香りではなく、華やかな香りが特徴的。

そのため、カクテル『ドライ・マティーニ』にもよく用いられ、多くのファンから愛されたブランドです。

スッキリしたいというよりも、香りそのものを楽しみたいという人は、ぜひ一度、ボンベイ・サファイアを試してみてくださいね。

ジュネヴァ

元々、オランダで、アルコールにジュニパーベリーを配合した薬として人気のあった飲み物で、転じてジュネヴァと呼ばれるようになりました。

ジュニパーベリーがもたらす豊かな香りと味わいは、オランダ人をすぐさま魅了し、大流行。

以降、ジュネヴァとして慕われ、ジンの1種として、世界で愛され続けています。

一時は、ジンの元祖・語源とも言われたジュネヴァ

オランダ人にこよなく愛された『ジュネヴァ』は、ジンの語源・ルーツとも言われていました。

元々、『ジン』という名前の由来は、ジュニエーヴル(フランス語でジュニパーベリー)を意味する言葉です。

ジュネヴァも『ジュニエーブル』を言い換えただけで、名前の由来は、まさに、ジュニパーベリーにあったわけです。

イタリア発祥説もあるが…

ちなみに、ジュネヴァが誕生する前に、イタリアでも、とある修道士がジュニパーベリーを使ったスピリッツを製造していたという記録も…

そして、その説が、現在有力とされていますが、一般的に『ジン』として広まったのは、ジュネヴァが元祖と言われていますね。

『ドライ・ジン』はジュネヴァの改良品

先頬ご紹介した『ドライ・ジン』は、現在の主流となるジンとして有名ですが、実は、ジュネヴァの改良品でした。

もちろん、改良品といっても、特別に何かを変えたというよりは、単純にイギリス人の好みに合わせただけの話です。

ただ、お国柄の文化・好みに併せて改良されていることには変わりありません。

なので、オーソドックスにジンの味を楽しみたいのであれば、一般的に普及した元祖とも言えるジェノヴァを一度試してみてください。

きっと、歴史を体感し、ちょっとした時空旅行を味わえますよ。

おすすめのブランド

マイルドなで奥深い味わいが特徴的なジュネヴァは、また違った魅力を持つお酒です。

しかし、ただ奥深さだけでなく、その芳醇な香りと味わい・見た目と、ブランドごとで違いはあります。

では、よりすぐりのおすすめブランドを2つご紹介します。

ノールズ

ジュネヴァの代表的なブランドの中で、よりその特徴を表現しているブランドと言えば
やはりノールズですね。

数十年も携わっている熟練の職人達が仕上げたブランドで、ハーブやスパイスを効かせた風味が特徴的。

また、味わいとしても年代物のスコッチウイウスキーを彷彿させるような大人の奥深い味わいが楽しめるので非常におすすめ。

ピリ辛くスッキリした味わいとは異なりますが、大人の風味と味わいを存分に楽しむならノールズはうってつけですよ。

ボルス ジュネヴァ

『ウォッカのようにクリスタルで、ウイスキーのようなモルティー』という呼声も高い人気のジンブランド『ボルス ジュネヴァ』。

その呼声通り、ウォッカのように透き通ったカラーにもかかわらず、ウイスキーのような芳醇な味わいが特徴で、実に個性の強いジンです。

その個性の強さがカクテルと相性抜群で、ドライ・ジンやシュタインヘーガーとともに、よくカクテルのベースにも用いられます。

ストレートで飲んでも味わい深く、カクテルにもマッチする味わい・風味は、ジンのイメージをまた一新させてくれると言っても過言ではありません。

ぜひ、見た目の透明感とかなりかけ離れた奥深い味わいを、ボルスジュネヴァを通じて体感してみてくださいね。

シュタインヘーガー

名前からして、だいたい想像がつくと思いますが、シュタインヘーガーは、ドイツで誕生したジンの一種です。

ドイツの西部にある『ノルトライン=ヴェストファーレン州』に属する町の一つ『シュタインハーゲン』。

この地の特産品として流行したことで、シュタインヘーガーと名付けられました。

マイルドで甘みもあるため、ドイツではビールを飲む前に胃を活性化させる儀式として、ショットグラスに注いでよく飲まれています。

実は、カクテル向きとも言われ慕われているシュタインヘーガー。

さすがに、ギムレットやマティーニといったピリ辛なカクテルには『ドライ・ジン』を合わせるのがおすすめ。

しかし、『シンガポール・スリング』、『オレンジ・ブロッサム』といった、甘みを持ったカクテルにはシュタインヘーガーが相性抜群!

シュタインヘーガーなら、多少お酒が苦手な人でも、カクテルにすることで非常に飲みやすくなるので、ぜひ、一度試してみてくささいね。

おすすめブランド

スッキリ過ぎるわけでもなく、また濃厚過ぎるわけでもなく、とにかく口当たりがよく飲みやすいジンという特徴を持つ『シュタインヘーガー』。

その中でも、特におすすめな代表的ブランドを2つご紹介していきます。

シュリヒテ

シュリヒテは、ドイツでも最もポピュラーなジンブランドの一つで、ビールを飲む前にショットグラスで飲むのが習慣となっているほど大人気。

マイルドで口当たりがよく、アルコール度数が38度と若干低く、非常に飲みやすいので初心者におすすめ。

やや甘めの香りも心を癒やしてくれるので、特に女性がカクテルを楽しむのには適していると言えますね。

そもそも、口当たりが良いので、カクテルだけでなく、ストレートで飲んでも大丈夫。

ドライ・ジンのように、好みがはっきり分かれるタイプではないので、ぜひ、一度シュリヒテを試してみてくださいね。

ハイト シンケンヘーガー

ドイツと言えば、フランクフルトという地名がそのままソーセージの名前になるほど、ソーセージ・ハムが有名な国ですよね。

そんなソーセージ・ハムに相性抜群なジンブランドの一つとしておすすめしたいのが『ハイト シンケンヘーガー』というシュタインヘーガー。

ラベルにハムの絵が書いているように、油っぽさを中和させてくれるスッキリ感が感じられるも、口当たりはマイルド。

もちろん、ジンである以上、アルコール度数も38度とそれなりにあり、ストレートでガンガン飲むようなお酒ではありません。

ただ、ジンの中では、アルコール度数が控えめで、比較的飲みやすいので、非常におすすめです。

主に食中酒としておすすめでいるジンブランドなので、特に肉系の料理を食べる際には、一度、『ハイト シンケンヘーガー』を試してみてください。

オールド・トム・ジン

カクテル『トム・コリンズ』を創り上げるために用いられた、ジンの一種『オールド・トム・ジン』。

元々は、ドライ・ジンの雑味を消すために、砂糖を加えて作られたのがルーツだと言われているだけあって、『オールド・トム・ジン』は甘みの強いジン。

そのため辛くスッキリした風味が苦手という方は、オールド・トム・ジンがおすすめ。

ジュネヴァやシュタインヘーガーもマイルドで口当たりは良いですが、それ以上に甘みがあって飲みやすいですよ。

初めてジンを試してみたいという人は、ぜひ、オールド・トム・ジンベースのカクテル『トム・コリンズ』で試してみてくださいね。

おすすめブランド

ドライ・ジンを甘くし、飲みやすく仕上げた『オールド・トム・ジン』。

特に女性たちの間では人気の高いジンですが、では、どんなブランドが世界で流通されているのか、おすすめの2ブランドをご紹介しますね。

ヘイマンズ

ブランド名にもなっているヘイマン一家が紡ぎ上げた歴史あるジンブランド『ヘイマンズ』。

10種類のボタニカル(香草)を使って生成されているにもかかわらず、その味わいにトゲがなくまろやかで、非常にバランスが取れた味わいが特徴的。

ジャパニーズウイスキーで言うところの、サントリー響のような、独特な癖が無くまろやかで飲みやすいけど奥深い味わいを感じさせるジンブランドです。

もちろん、オールド・トム・ジンだけあって、甘みも感じられ、また、アルコール度数も40度と若干低めで、初心者には非常におすすめ。

ただ甘く飲みやすいだけではない、ジンの奥深さを体感させてくれるブランドなので、ぜひ、一度味わってみてくださいね。

タンカレー

ドライ・ジンのおすすめブランドでもピックアップした代表的なジンブランド『タンカレー』。

実は、オールド・トム・ジンにも、タンカレーというブランドが存在しています。

元々、ドライ・ジンの雑味を消すために甘く仕上げたジンブランドですから、派生系ブランドとして存在していても、おかしな話ではありませんよね。

もちろん、味わいとしては全く別物で、オールド・トム・ジン特有の甘みが強調されたジンに仕上がっています。

ドライ・ジンとしてのタンカレーでは、少し飲みづらいという人でも、オールド・トム・ジンのタンカレーなら結構飲みやすいのでおすすめ。

大人のジンの味を体験してみたい人は、いきなりドライ・ジンのタンカレーに挑戦する前に、オールド・トム・ジンのタンカレーを試してみてください。

スロー・ジン

厳密にいうと、スロー・ジンは、ジンの一種ではなくリキュールなのですが、同じ系統のお酒としてご紹介しておきます。

元々イギリスでは、家庭用のリキュールとして広く一般的に普及していたスロー・ジン。

日本でいうところの梅酒のような立ち位置と考えると、なんとなくイメージが付きやすいですね。

もちろん、家庭用として作られていることもあり、スロー・ジンは、癖がなく非常に飲みやすいため、お酒の苦手な人にもおすすめ。

なお、スロー・ジンは、スピリッツではなくリキュールとして用いられているお酒なので、ストレートで飲むというよりカクテルとして飲むのが一般的。

スロー・ジンを使った代表的なカクテル

口当たりもよく、カクテルにおすすめなスロー・ジンですが、ここで、主に使われている代表的なカクテルもご紹介しておきましょう。

ムーラン・ルージュ

ムーラン・ルージュは、パリにあるキャバレーを意識して作られたカクテルで、甘酸っぱく、どんなシーンにもふさわしいおすすめのカクテル。

スロー・ジンに、スイートベルモットやオレンジ・ビターを加え、より酸味を強くした柑橘系のカクテル。

口当たりはまろやかで甘酸っぱい味わいなので、アルコール度数がきつくない印象を受けやすいのですが、それは大きな間違い。

やはり、アルコール度数は高いので、飲み過ぎには注意が必要ですが、比較的初心者にものいやすくおすすめのカクテルです。

チャーリー・チャップリン

バスター・キートンやハロルド・ロイドに並ぶ、世界三大喜劇王の一人としておなじみの『チャーリー・チャップリン』。

『チャーリー・チャップリン』は、その名の通り、彼をイメージして作られたカクテルです。

スロー・ジンをベースに、アプリコット・ブランデー、レモンジュースを加え甘酸っぱさを強調したカクテル。

ちなみに、『チャーリー・チャップリン』は、飲みやすく酔いやすいお酒であるため、多くの女性に大人気なカクテルなので、ぜひ、一度ご賞味ください

スロー・ジンはカクテルにこそふさわしいリキュール

このように、スロー・ジンは、カクテルにしてこそ、その魅力を存分に発揮するリキュールです。

ドライ・ジンのように敷居が高いスピリッツでもありませんので、ジンがどんなお酒なのか、その触りを体感したい人は、ぜひ一度試してみてくださいね。

おすすめブランド

スロー・ジンを試してみるといっても、どのブランドから試してみれば良いのかわからない人も多いです。

そこで、中でもおすすめなブランドを2つご紹介します。

ゴードン

『スロー・ジンといっても侮るなかれ…』と言わしめるほど、本格派スロー・ジンとしてバーでも定番に置かれている、超有名なブランド『ゴードン』。

果物の酸味とさっぱりした味わい・口溶けが非常にバランス良く、アルコール度数も26%と控えめで、非常に飲みやすいスロー・ジンです。

もちろんストレートで飲んでも十分美味しく味わえますが、やはりおすすめはカクテル。

酸味・香りを活かした、『チャーリー・チャップリン』で飲んだら最高に楽しめる一杯になるはず。

ぜひ、ゴードンを通じて、カクテルで、スロー・ジンの魅力を最大限に楽しんでくださいね。

エレファント・ジン

リンゴや柑橘系の酸味や風味を持ちながら、それでいてさっぱりした印象を受けるスロー・ジンのブランドの一つ『エレファント・ジン』。

アルコール度数は、若干高く35度となっているため、ちょっときつく感じることもありますが、基本的にジン全体で比較すると、アルコール度数は低め…

カクテルとして薄めれば、そこまできつくは感じませんし、飲み過ぎにさえ注意すれば、十分楽しめます。

スロー・ジンを用いたカクテルでは、ちょっと物足りないという人は、エレファント・ジンを用いて、少しパンチを利かせるのもおすすめですよ。

クラフト ジン

『クラフト ジン』という言葉を皆さん聞いたことがありますか?

ジンのことを知らない人の多くは、ジンの種類の一つと想像してしまうと思いますが、実は完全なる誤解であり、厳密に種類とは異なります。

といういのも『クラフト ジン』は、こだわりを持って手作りで製造された少量生産のジンの総称であり、ブランドや種類のことを指す言葉ではないのです。

極端な話、ドライ・ジンのブランドの中にも『クラフト ジン』はありますし 『MONKEY47』というスロー・ジンも『クラフト ジン』の一つに入ります。

あくまで、生産性が少ないながらも、こだわりの深いジンの一種という位置づけでしかありません。

そもそもクラフトとは?

そもそも、このクラフトというワードには、『手芸品、民芸品、工芸品』といったニュアンスの意味合いがあります。

みなさんは、よくクラフトビールという言葉を聞きませんか。

実は、これも手作りの数量限定なビールを差した言葉です。

つまり、『クラフト ジン』は、手作りだからこそ細かいところまでこだわって創り上げた、個性豊かなジンだというわけ。

なので、どちらかというとマイナーな印象が強く、世界的に超有名でもなければ、大量生産もしていません。

何故『クラフト ジン』が愛されているの?

深いこだわりはあるものの、手作りで出荷数も少なく、世界的に超人気というわけでもない…

それなのに、何故地元で愛され支持され続けているのか?

その理由は、いくつか考えられますが、その一つにウイスキーブーム再来も大きく関係していると言えます。

というのも、『クラフト ジン』の生産者の多くは、意外にもウイスキーにも携わっているのです。

そして、ウイスキーを造りながら、独自のこだわりを持った『クラフト ジン』を手がけていると世界で知れ渡り、一気にブームに火が付いたというわけ。

そもそも、こだわりが強く個性が強い『クラフト ジン』ですから、より個人の好みにヒットしやすく、相性さえ合えば親しみやすい…

そんな特徴を持っているからこそ、人気にさらなる拍車がかかったのです。

みなさんもぜひ、その深いこだわりを持った『クラフト ジン』を味わってみてくださいね。

『クラフト ジン』のおすすめブランド

さて、今注目されている『クラフト ジン』ですが、どんなブランドが出ているのか知らない人も多いので、ここで代表的なブランドをご紹介していきます。

ジャパニーズクラフトジン『季の美 京都ドライ・ジン』

『クラフト ジン』の中には、日本産のものもあります。

その一つが、ジャパニーズクラフトジン『季の美 京都ドライ・ジン』です。

『季の美 京都ドライ・ジン』は、お米を軸に、玉露・ゆず・ひのき・山椒などのポタニカルを加え創り上げた『和』へのこだわりが強い『クラフト ジン』。

単純にフルーティで芳醇な香りを楽しむだけでなく、玉露や米の味わい・香りに雅な世界観を感じさせてくれる日本ならではの『クラフト ジン』です。

特に雅な世界観を満喫したい外国人には超オススメなので、ぜひ、一度味わってほしいですね。

サントリー ROKU <六>

ウイスキーでも有名な大手飲料メーカー『サントリー』。

そのサントリー手がけた『クラフト ジン』が『サントリー ROKU<六>』です。

『サントリー ROKU<六>』は、『季の美 京都ドライ・ジン』と同じく、日本ならではの素材を用いた、日本ならではの『クラフト ジン』。

茶葉やゆず、山椒といった素材に、桜の花・葉のエキスをブレンドする斬新な装いを見せています。

それぞれのエキスをブレンドするというサントリーが編み出したブレンデッド技術が創り上げた究極の『クラフト ジン』と言えますね。

味わいは甘みから始まり最後はピリッと少し絡みも感じられ、実に奥深い和の味が楽しめるので、日本人や親日家の外国人におすすめ。

ぜひ、『サントリー ROKU<六>』を通じて、日本だからこそ奏でられる和スタイルの『クラフト ジン』を存分にお楽しみくださいね。

ザ・ボタニスト

アイラ島のスーパー・プレミアム・ジンとして、発表されている『クラフト ジン』のザ・ポタニスト。

まるでウイスキーを飲んでいるかのように、最初の口当たりと、余韻で大きく味わい・香りが変わっていくこだわりの『クラフト ジン』。

ミント・メンソール系の香りが際立が故に、実に爽やかな印象が強く、ジュネヴァやシュタインヘーガーのようなマイルド系ジンとは装いが違います。

例えるなら、ドライ・ジンの印象が強く、まさに大人のお酒なので、好き嫌いははっきり別れます。

ただ、爽やかさが際立つ分辛さは抑えめなので、スッキリしたいがドライ・ジンはちょっと苦手という人におすすめ。

日々の忙しさに疲弊し、少しシャキッとしたいと考えている方は、一度『ザ・ポタニカル』を試してみてくださいね。

ジェネラス・ジン

『エデンの園にある生命の樹を象徴するような蒸留酒をつくりたい…』という思いから生まれた、香りを楽しむための究極な『クラフト ジン』。

そんな印象を色濃く伺わせる『クラフト ジン』の海外ブランドの一つが、『ジェネラス・ジン』。

フローラルな香りは、まるで香水を身に着けているかのような印象を覗かせ、おしゃれ好きな女性たちの心をくすぐってくれます。

実際に、多くの女性たちから高い支持を受けていますし、フランス産というだけあって気品さも十二分に伝わる『クラフト ジン』です。

爽やかながらもフローラルで心を癒やしてくれるような香り・味わいが特徴的な『クラフト ジン』なので、スッキリしたドライ・ジンとも異なります。

口当たりもマイルドで、女性でも飲みやすいため非常におすすめ。

ぜひフランス旅行したつもりで、一杯飲み、優雅な気持ちに浸ってみてくださいね。

世界の人達の心をくすぐる個性豊かな『クラフト ジン』

以上が、主なおすすめ『クラフト ジン』です。

あくまで、ここでご紹介した『クラフト ジン』はほんの一部に過ぎませんが、まだまだ世界にはたくさんの『クラフト ジン』が存在します。

香り・味わい・ボトルデザインなど、そのいずれも個性的で他にない魅力を感じさせるものばかり…

雅な世界を持つ日本産『クラフト ジン』が存在していたことにも驚かされましたが、手作りかつ深いこだわりが、そんな魅力あふれるジンを創り上げた。

そのように汲み取っていただけで構いません。

『クラフト ジン』の種類は実に多く、タイプとしてもドライ・ジンからスロー・ジンまで幅広いので、全てを味わうことは難しいです。

ただ、いろんな『クラフト ジン』を飲み比べながら、好みに合うジンを探しだすことは可能です。

ぜひ、皆さんそれぞれの視点で、ぴったり当てはまる『クラフト ジン』を探してみてくださいね。

『クラフト ジン』もアルコール度数は高め

『クラフト ジン』は、個性がそれぞれ強く、実にユニークなジンがほとんどです。

しかし、その多くの『クラフト ジン』のアルコール度数は高めで、40度~50度はあるので、飲み過ぎには注意が必要です。

特にフローラルな香りのする『クラフト ジン』は、マイルドで口当たりが良い割に酔いやすくなっている物が多いのが現状…

なので、できればソフトドリンク(ライムジュース・レモンジュース)や炭酸水で割って
更に薄めた上で飲むようにしましょう。

アルコール度数が高いまま飲みすぎると、すぐに体を壊してしまうので、注意して楽しく飲んでくださいね。

意外にも多かったジンの種類(まとめ)

ジンというと、どうしても辛口のスッキリした味わいある大人のお酒というイメージが強いですよね。

確かに、ジンのイメージぴったりな『ドライ・ジン』という、最もポピュラーなジンは存在します。

しかし、他にも、ジュネヴァ、シュタインヘーガー、オールド・トム・ジンといった種類のジンがあることを忘れてはいけません。

また、スロー・ジンというリキュールや、こだわりが深く、手作りとしても知られる『クラフト ジン』もあり、その種類は多数存在しています。

全てのジンを飲み比べするのは難しいですが、本記事を参考に、いくつかの種類のジンを飲み比べてみるのはおすすめ。

ぜひ、飲み比べて自身に見合ったジンを見つけてくださいね。