【どっちがお得?】『Broadwimax』と 『GMOとくとくBB』を比較した結果

ブロードワイマックスととくとくBBを比較-min

今はスマホやタブレット、パソコンが必須の時代です。そんな中でネット環境をお得に便利に使いたい、家の中だけでなく外でもたっぷり使いたいですよね。そんな人に人気なのがモバイルWi-FiルーターであるWiMAXです。

WiMAXには約20社ものプロバイダがあります。プロバイダ選びでお得に使えるかどうかが決まってくるのです。ここでは、お得なことで評価の高い「BroadWiMAX」と「GMOとくとくWiMAX」について取り上げます。どのような差があるのか比較してみましょう。

BroadWiMAXとGMOとくとくWiMAX

WiMAXを契約しようと思った時に、お得なプロバイダとして良く聞かれるのが「BroadWiMAX ブロードワイマックス」と「GMOとくとくWiMAX ジーエムオーとくとくワイマックス」です。

どちらも「UQコミュ二ケーションズ」が回線を管理しているモバイルWi-Fiルーターです。使っている回線は同じになるので、エリアや回線速度、制限速度の差はないので、そこで比較をする必要はありません。

比較をするのは、料金やキャンペーンの違いで月々に必要な金額が変わってくるところです。自分が使いやすいと感じるプロバイダで契約するようにしましょう。

BroadWiMAXとGMOとくとくWiMAXの比較

プロバイダ選びの中で、お得なプロバイダとして上位に上がるのが、BroadWiMAXとGMOとくとくWiMAXです。ぱっと見ただけでは、どちらもお得な気がしてしまいますよね。自分にとってお得なプロバイダを選ぶために、いろいろな視点から比較をしてみましょう。

月額料金

WiMAXの料金プランには基本的に2つのプランがあります。人気のプランが「ギガ放題プラン」です。これはデータ通信量を気にせずに使うことができるので、ほとんどの人がこちらのプランを選択しています。

もう一つは月に7GBという制限のある「通常プラン(ベーシックプラン、ライトプラン)」です。ここでは、基本的に多いギガ放題プランで比較してみます。

BroadWiMAX

BrroadWiMAXは最初の3か月は2,726円(税抜)で、3か月以降が3,411円(税抜)です。3年契約になるので、3年間(36か月)でかかる月額料金を考えます。そうすると、8,178円(2,726円×3か月)+112,563円(3,411円×33か月)=120,741円(税抜)になります。実質の月額料金は120,741円÷36か月=3,353円(税抜)です。

GMOとくとくWiMAX

GMOとくとくWiMAXは1~2か月目が3,609円(税抜)、3~24か月目が4,263円(税抜)、25か月以降が4,263円(税抜)と変わります。2年間の契約でも良いのが特徴で88%以上の人が2年の契約にしているとのことです。

2年間(24か月)でかかる月額料金は、7,218円(3,609円×2か月)+93,786円(4,263円×22か月)=101,004円(税抜)です。実質の月額料金は4,208円(税抜)となります。

キャンペーン

キャンペーンがあることで、トータルで考えると月額料金が安くなってくる場合があります。キャンペーンは見逃せないポイントになります。ただ、予定なく変更になる場合もあるので、契約前にはチェックしておくことが必要です。

BroadWiMAX

月額料金がお得なBroadWiMAX。今使っているWiMAXや他社のWi-Fiルーターから乗り換えたいと考えている人に、お得なキャンペーンを行っています。契約期間中に解約しようと思うと、違約金がかかってしまいます。それって嫌ですよね。

そこで、BroadWiMAXでは他社からの乗り換え時に必要な違約金と初期費用を負担してくれるのです。19,000円までの上限はありますが、違約金の多くはその中でまかなえることがほとんどです。早くBroadWiMAXに変えたいという人には嬉しいキャンペーンです。

GMOとくとくWiMAX

GMOとくとくWiMAXの特徴はキャッシュバックの金額の大きさにあります。最大で41,000円のキャッシュバックを受けることができるのです。キャッシュバックの金額は、契約期間や端末機種によって変わります。

2年の契約だと33,000~25,800円というキャッシュバックが受けられます。約30,000円だと考えると、2年間だと月々に約1,250円も安くなる計算になるのでお得ですよね。ただし、キャッシュバックを受けるためには、手続きをしなければならないので、それをし忘れてしまうと、キャッシュバックが受けられず、お得感はなくなってしまいます。

初期費用

契約する時に、初期費用が多くかかるのであれば、契約時にその金額も準備しておかなければなりません。初期費用もなるべくかからない方が良いですよね。どのようになっているのでしょうか。

BroadWiMAX

BroadWiMAXでは、初期費用が通常は18,857円かかります。しかし、これを無料にすることができるのです。それは、Webからの申し込みをして、クレジットカード払いにすれば良いのです。そして、指定オプションサービスにも初回加入するようにします。

指定オプションサービスは、「安心サポートプラス」という端末が故障した時に無料修理してくれるものと、「My Broadサポート」という電話で遠隔操作をして、困った時に助けてくれるというものです。

それぞれ月々550円、907円ずつかかります。2つで1,457円(税抜)かかりますが、端末が届けばすぐに止めても良いのです。初期費用を全て払うことを考えるとお得です。このオプションを外し忘れていると、月々の月額料金が高くなってしまうことになるので、必要なければ、外すのを忘れないようにしましょう。

その他には、契約事務手数料3,000円(税抜)はかかるようにはなります。

GMOとくとくWiMAX

GMOとくとくWiMAXは、入会金や頭金などはなく、事務手数料が3,000円(税抜)かかるのみになります。

LTEオプション料金

田舎の山間部や地下街、地下鉄などではWiMAXの回線が通っていない場合があります。そういう時にはauのLTE回線に切り替えて使用することができます。この時にLTEオプション料金がかかります。エリアの外で使用する時には、必要となる便利な機能ですが、料金も気になるところですよね。

BroadWiMAX

BroadWiMAXであれば、LTEオプション料金はかかりません。エリア外であってもいつでも快適なネット環境を維持することができます。

GMOとくとくWiMAX

GMOとくとくWiMAXでは、2年契約の場合には月に1,005円(税抜)のLTE使用料が発生します。利用した月のみの請求になりますが、利用量にかかわらず一律で1,005円かかります。

3年契約にした場合にはLTE使用料は無料になります。そして、auユーザーの人で「auスマートバリューmine」を適用できれば、2年契約でも無料となります。エリア外で使用することが多い人だと、毎月1,005円料金が増えるのは大きいので、考えた方が良いでしょう。

使用可能な端末

端末はできれば一番新しい機種を使いたいと思いますよね。その時に気になるのが金額です。どのような金額設定になっているのでしょうか。

BroadWiMAX

BroadWiMAXでは、最新の端末も全て0円で使用することができます。モバイルタイプでも部屋に設置するホームルータータイプでも、豊富な種類、デザインから選ぶことができます。

GMOとくとくWiMAX

GMOとくとくWiMAXでも、BroadWiMAXと同じく、最新の端末でもどのタイプのものでも、無料で使用することができます。加えて専用のクレードルも0円で使用できます。通常は3,000~3,500円かかる場合があるものです。

クレードルとは、見た目はWi-Fiルーターを置く台のようなものです。クレードルには次のようなメリットがあります。

クレードルのメリット

  • 有線LAN接続ができる
  • 固定回線を無線LANアクセスポイントにできる
  • 充電スタンドにできる

クレードルがなくてもWiMAXは活用はできますが、あるととても便利なので、無料で付けられるのはお得です。クレードルセットにしなければ、3,000円ほどキャッシュバックの金額が多く受けられます。

保証サービス

実際に試してみて使い勝手が悪いことに気付くこともあるでしょう。そういった時に対応してくれる保証サービスやサポートがあるというのは安心です。選ぶ時に確認していると良いですよ。

BroadWiMAX

BroadWiMAXには、契約後の保証サービスがあることで満足度が高いと言われています。

キャンセル受付

実際にWiMAXの端末が届いて使用してみたものの、「自宅では電波が届きにくい」、「思っていたのと違って使いにくい」というようなことが分かることがあります。そこで端末が到着して8日以内であれば、キャンセルを受け付けてもらうことができます。

キャンセルの申請をして7日以内に端末を返送すれば大丈夫です。通信エリアが心配と感じている人でも、安心して試すことができます。ただし、事務手数料3,000円や返送時の送料は負担になります。

満足保証

キャンセル受付もできますが、もう一つの保証として満足保証というサービスがあります。これは、通信業界初となります。BroadWiMAXを契約して、「通信速度や遅い」「電波が届きにくい」などの不都合を感じた時に、他のインターネット回線を紹介してくれて、違約金なしで乗り換えることができます。

利用期限はなく、BroadWiMAXを契約している人であればいつでも乗り換えの申し込みができるのです。引っ越しなどで電波が入りにくくなってしまった時にも、今の環境に合わせた回線を提案してくれるのも安心です。

GMOとくとくWiMAX

GMOとくとくWiMAXでは、20日以内であれば解約金なしでキャンセルすることができます。通信速度に不安がある人でも、安心して試すことができます。20日間あれば充分、使い勝手を確かめることができますよね。

キャンセルの場合は電話連絡をして、商品を返送するようになります。返送料は自己負担になります。

BroadWiMAXとGMOとくとくWiMAXの比較のまとめ

2つのプロバイダの違いを比較してみましたがいかがでしょうか。人によってお得に感じるところが違ったかもしれません。まとめてみました。

BroadWiMAX

BroadWiMAXは、月額料金が安くて、保証サービスが充実しています。使っていて不都合が出てきた時でも、他の回線に違約金なしで乗り換えることも可能なのです。また、今他社からの乗り換えを検討している人にとっても、違約金負担をしてくれるのでおすすめです。

初期費用も無料になるのですが、クレジット払いにしなければならないので、クレジットカードを持っていない人には適応できません。そして、オプションも初回加入をしなければならないので、外すのを忘れてしまいそうな人は注意が必要です。

GMOとくとくWiMAX

GMOとくとくWiMAXは、2年契約ができること、キャッシュバックの金額が大きいことが特徴です。契約期間が短いことで、端末の変更やプランの変更もしやすくなります。月額の料金は、BroadWiMAXよりも高い気がしますが、キャッシュバックを受けられれば、トータルで考えると月額料金は安くなります。

2年契約だとLTE回線を使用すれば、利用料がかかってしまうので高くなってしまいます。現在の利用環境を考えて検討すると良いでしょう。また、キャッシュバックを受けられるのも、自分で手続きをする必要があります。それを忘れてしまっては、キャッシュバックが受けられなくなる場合があるので気を付けましょう。

お得なプロバイダを選ぼう

BroadWiMAXとGMOとくとくWiMAXを比較して、どちらがお得に感じられたでしょうか?パッと見た感じでは、BroadWiMAXは月額料金が安い、GMOとくとくWiMAXはキャッシュバックが多いのでお得というイメージになりますよね。

それは間違いないのですが、細かく見ていくと自分のライフスタイルや条件に合わせて、自分にとってお得なプロバイダかどうかが変わってくるはずです。注意しなければならない点もあります。お得に使えて、快適なネット環境を手に入れられるプロバイダを選んで下さい。