商品が多いストッキングはどう選べばいい?ストッキングの選び方まとめ

ストッキングの選び方-min

オシャレ女子、ワーキング女子にマストなのがストッキング。暖かくなってきて、オシャレなスカートスタイルを思う存分楽しめるようになりましたよね。スカートはもちろんですが、これからはストッキングにこだわってみて、いつものスカートスタイルをランクアップさせてみませんか?

店頭にたくさん並んでいるストッキングの中からおすすめの選び方や、美脚効果以外のストッキングを穿くメリットをご紹介します。

ストッキングを穿くメリット

素足派の人も多いかもしれませんが、ストッキングを穿くと良いことがたくさんあります。美脚効果以外の、ストッキングを穿くメリットを見てみましょう。

靴擦れ防止に役立つ

パンプスを履くときは、ストッキングは必須ですよね。パンプスは基本的に硬い素材で作られているので、素足で履いてしまうと靴擦れしやすくなってしまいます。ストッキングは、サラッとした質感でパンプスを履くときに適度な滑り性があるので、靴擦れしにくくなるのです。

足のムレを防止できる

海外セレブが素足でパンプスを履いているととてもカッコよくオシャレに見えますが、素足でパンプスを履くと足がムレやすくなります。

更に、外国よりも日本は多湿高温で、体は汗をかきやすいです。環境に合わせるためにもストッキングを穿くことはとても理にかなっています。ストッキングは汗や湿気を吸収して、雑菌の繁殖を防いでくれるのです。

パンプスをより長持ちさせたい場合は、パンプスの中を清潔に保つことが不可欠なので、常にストッキングを穿くようにしていると安心です。

臭いを防止できる

足がムレると、気になるのが臭いですよね。靴を脱がないといけないときに足が臭うと、とても気まずい思いをしてしまいます。素足でいるよりストッキングを穿いている方が臭いが出にくいので、これも大きなメリットと言えます。

きちんとした印象を与えることができる

ストッキングは基本的に、穿いているときちんとした常識のある佇まいを演出してくれます。逆に素足で友人の家を訪ねたり、和室のお店に行ったりすると、人としての品格を疑われてしまいます。

パンプスを履くときはもちろん、常にストッキングを穿いていると、いつ誰が来てもきちんとした印象でお迎えすることができ、とてもスマートな印象です。

そのような意味でも、ストッキングは女性の象徴と言っても過言ではないアイテムだと言えるでしょう。

ストッキングの選び方

「いつも何となく安いものを選んでいるけど、本当はどういうストッキングが良いの?」と疑問に思う人も少なくないはず。脇役とはいえ、脚を綺麗に見せてくれる役目があるので、ストッキング選びはとても重要です。

素肌の色と合ったものを選ぶ

適当にストッキングを選んでいると、素肌と色が合っていないというミスに陥りがち。素肌より明るすぎても暗すぎても不自然に見えてしまいます。店頭にはストッキングのサンプルを置いているところも多いので、必ずそちらを確認しましょう。

サンプルに手から肘まで入れるようにして、腕の内側と色が馴染んでいるか見てください。ここで色が合っていると、脚の色味も自然に馴染んで見えます。

素肌の色と合ったストッキングを穿くと、脚の色ムラや黒ズミなどのトラブルをカバーでき、美脚に見せることができますよ。

脚痩せ効果のあるものを選ぶ

せっかくストッキングを穿くなら、脚がより細く見えるものが理想ですよね。そんなときは脚痩せ効果のある着圧タイプのストッキングを選びましょう。脚の部位ごとに異なりますが、ふくらはぎに13hpa程の圧があるものが脚を細く見せてくれます。着圧タイプのストッキングは、むくみを防止するはたらきもあるので、デスクワークをする人に最適。

他にも、シャドウ効果のあるストッキングも脚を細く見せてくれますよ。シャドウ効果のあるストッキングは、脚の部分ごとに繊維の密度を変えることで陰影を演出し、目の錯覚的に脚を細く見せてくれます。これだと、着圧タイプのストッキングが苦手な人でも手っ取り早く美脚を手に入れることができます。

シャドウ効果と着圧を兼ね備えたストッキングもあるので、欲張りな人はこのタイプに挑戦してみるのもオススメです。

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自分の脚のサイズに合ったものを選ぶ

様々なサイズ展開がありますが、ストッキングは必ず自分の脚のサイズに合ったものを選びましょう。大きいものを選ぶと生地が余ったり、ダボついたりするので、脚が太く見えてしまいます。逆に小さいサイズを選ぶと窮屈で、股の部分が合いません。動くと穴が空いて伝線しやすくなってしまいます。

ここで、サイズの確認方法を押さえておきましょう。脚のサイズは、身長とヒップから算出することができます。一般的に、身長が145~160㎝でヒップが80~93㎝の人でS~Mサイズ、身長が150~165㎝でヒップが85~98㎝の人でM~Lサイズとされています。自分の数字と照らし合わせて参考にして下さい。

店頭によっては、ストッキングの試着もできることもあるので、気になる場合はドンドン試着してみましょう。

伝線しにくい切り返しタイプのものを選ぶ

せっかく自分にピッタリのストッキングを買ったのに、すぐに伝線してしまっては悲しくなりますよね。太ももの部分に切り返しのあるタイプを選ぶと、伝線しにくいのでオススメですよ。また、足のつま先部分が二重編みになっているタイプも伝線予防に効果があります。

防臭効果のあるものを選ぶ

素足よりマシなものの、ストッキングも長時間穿いているとムレや臭いが気になるもの。いくら脚が綺麗でも、靴を脱いだときに臭ってしまうことだけは避けたいですよね。

防臭効果のあるストッキングを選ぶと、臭いが気になりにくいので、暑くてムレやすい春夏には最適です。このタイプのものには抗菌加工がされているものがほとんどなので、長時間サラッとして快適な穿き心地が持続しやすいです。

一日中ストッキングを脱ぐことができない日には、防臭効果のあるものを穿くようにしましょう。

TPOに合ったデニールのものを選ぶ

ストッキングのデニールとは、糸の太さを表した単位のこと。基本的に、ストッキングを穿くことは、自身のマナーや品格の有無をアピールするようなものでもあり、デニールの選び方もとても重要なのです。

冠婚葬祭や入学式、就職活動をするときなどに穿くストッキングは、20デニール程のものが適切とされています。素肌が薄く透けるくらいのものが最適です。ベージュのストッキングの場合、透け感はあまり意識しないかもしませんが、お葬式で穿くときの黒のストッキングは、デニールで印象が大きく左右されるので、必ず選択ミスのないようにしましょう。

糸の編み方にこだわって選ぶ

一口にストッキングと言っても、編み方によってフィット感や脚の見え方に違いがあるのです。

ネットのように特殊な編み方をしているノンラン編みのものは、丈夫で穴が空いたとしても伝線しにくいのが特長です。

また、素肌感のある軽い穿き心地の交互編みのものは、良い意味でストッキングを穿いていないような見た目になります。透明感が高く、つるんとなめらかな質感です。ナチュラル派さんにオススメ。

ゾッキ編みというサポート性の高い糸が100%使用されているものは、脚にぴったりフィットして、細見え効果があります。たるみやシワが出にくく、伸縮性が高いのが特長です。

そして、糸の密度の高いハイゲージのものは、一般的なストッキングよりも脚の色ムラやトラブルをカバーしてくれます。網目が細かいので、脚を繊細に、上品な印象に見せることができます。