おすすめの減塩塩はどれ?減塩塩でなぜ減塩できる?

減塩塩のおすすめ商品-min

塩分補給をしないとだめと、熱中症予防観念でも何かと耳にし、塩は私達の生活に何かと密着していますよね。

製法一つとっても、岩塩を砕いて精製したり、海塩・湖塩を天日干しや平釜で熱処理を加え塩に加工したり、いろんな製法で作られています。

しかし、いずれの塩も必ず塩分が含まれているわけで、減塩塩といわれてもいまいちピンとこないのが実情でしょう。

そもそも、塩でありながら減塩できる仕組みが全くわからないという人が多いです。

では、一体減塩塩とはどのようなものなのか、また、減塩塩の仕組みや、3つのオススメの減塩塩をご紹介していきます。

ぜひ、減塩塩を購入するときの参考としてみてくださいね。

おすすめできる減塩塩の商品

スーパーで塩を探してみると、たくさんの減塩塩が販売されていることがわかります。

それはネット通販で減塩塩を検索しても同じことが言えますが、いざ減塩塩を購入しようとすると、どの塩を購入していいか悩みがち。

では、そんな方たちの参考となるよう、早速、おすすめ(人気)の減塩塩を3つご紹介します。

味の素 やさしお

味の素の商品「やさしお」は、俳優・本田博太郎さんが出演するテレビCMでもおなじみの減塩塩です。

「味の素 やさしお」は、まさしく塩化ナトリウムの50%を塩化カリウムに置き換えたオーソドックスな減塩塩です。

ただ、それで終わりではありません。

ポリグルタミン酸を加えることにより、味そのものをまろやかにして料理の味を引き立たせてくれる調味料となっています。

塩分50%カットしつつ、塩気を感じ、味がまろやかになる体に優しい調味料としておすすめです。

商品のレビューに書いてある良い内容

  • 塩分が半分にカットされているので、安心して使えます
  • 粒子も細かく、従来品より安心感があり信頼できる
  • 味は普通の塩と変わりなくておいしくいただけます。

レビューに記載がある通り、塩分を半分カットしているにもかかわらず、普通の塩を使っているのと味が変わらないというのは嬉しい話です。

粒子が細かいので、色んな料理に浸透しやすく、少しの量で塩気を感じることが出来、お得感も満載。

価格は、90gで304円と、一般の食卓塩と比較すれば確かに高いですが、それほど高額とは感じません。

どうしても高血圧が気になり減塩に取り組みたいという方は、一度試してみてはいかがでしょうか。

味の素 やさしお 90g

味の素 やさしお 90g

Amazonの情報を掲載しています

東京ソルト「なるとの塩 減塩しお」

東京ソルトという塩メーカーが、塩分を50%カットしつつも、それでも美味しく塩気を感じて食事を楽しんでもらいたいと手がけた「なるとの塩 減塩塩」。

基本的に、普通の減塩塩と変わりなく、塩化ナトリウムを塩化カリウムに置き換えることで減塩効果をもたらした減塩塩です。

ただし、他の減塩塩とは異なり、塩化カリウムの量を減らし、苦味成分を若干薄めて配合しているので、より美味しく感じることが出来ます。

どうしても、苦味成分が苦手な方は、減塩塩になかなか手が出しづらいですよね。

その点において、東京ソルト「なるとの塩 減塩しお」は、配慮してくれているのです。

商品のレビューに書いてある良い内容

  • あらゆる料理に適していて美味しく感じました。
  • 一般の食塩と比較してみてもそれほど差を感じることがなく減塩でき嬉しい。

正直なところ、Amazon・楽天などの通販サイトでレビューは見られていませんでしたが、公式サイトやその他情報サイトを通じての声は聞けました。

実際に公式サイトでも、他社の食塩や減塩塩と比較して検証されていましたが、この減塩塩は、あらゆる料理に塩気を感じると評価されています。

他の食塩・減塩塩だと、どうしても好みの違いや、味付けのばらつきがはっきり出てしまうらしく、差を感じてしまうと多くの方が答えています。

その点、「なるとの塩 減塩塩」は、比較的に味にばらつきが生じにくく、それでいて塩分が50%カットされているので、非常に使い勝手が良いです。

価格も、500gで2506円と若干高めですが、それだけの価値は十分あります。

あまり味にばらつきが出てしまうと、折角の料理が美味しく感じられなくなることも出てきます。

そういった心配を抱えている方は、ぜひ、東京ソルトの「なるとの塩 減塩塩」を試してみてくださいね。

大正製薬 減塩習慣

メディカルエディケーション事業の一環として、リポビタンDを始めとする栄養ドリンクやサプリなどを販売している大手メーカー「大正製薬」。

その大正製薬が、手がけた体に良い減塩塩が、減塩習慣です。

大正製薬「減塩習慣」は、一般的な減塩塩と同じく、食塩の50%を塩化カリウムに置き換えた減塩塩

瀬戸内の海水から塩を精製し、粒が揃っているので、バランスよくいろんな料理に均等に塩気をもたらすことが出来ます。

どうしても味にバラつきが出てしまうと、薄い部分を補うために、余計に塩を使ってしまいますよね。

そういった事態を防いでくれるという意味でも、健康的な塩としておすすめです。

商品のレビューに書いてある良い内容

  • 経口補水液を自分で造る時に、市販品と同様に食塩では得られないカリウム塩が補給できるので秀逸
  • 他の減塩よりグラム単価が安いので購入してます
  • 塩味が薄く感じる事もなくて、気に入りました。
  • 普通の塩と変わらない感じで問題なく使用できています

レビューにもあるように、カリウムが50%含まれているため経口補水液に利用するのもおすすめ。

特に熱中症予防という点でも効果が期待できるので、ぜひ試してみてほしいですね。

また、塩気が薄くなると感じること無く、まんべんなく塩味が効いていて、まろやかさも感じることができるのは実に嬉しいポイント。

価格も400g入っていて410円と激安

これなら、普段遣いの減塩塩としても、十分試す価値がありますよね。

価格が安く、それでいて、減塩効果もちゃんと期待できて味も美味しいとなれば、人気があるのも頷けます。

ぜひ、高血圧で減塩を医師から指示されている方は、大正製薬「減塩習慣」を試してみてくださいね。

なぜ減塩できるの?減塩塩とは

人間は多くの水分で出来ていますが、同時に、脳や他の臓器を機能させるために、塩分やミネラルが必要不可欠とも言われています。

特に塩分は、汗や尿などとともに多く排出されるため、特に熱中症が危惧されている夏場は、こまめに摂取する必要があるとさえ言われていますよね。

ただし、逆に塩分を取りすぎてしまうと、高血圧にかかり、腎臓や心臓へ負荷を掛けてしまう恐れもあるのです。

実際に、高血圧を発症して血液がどろどろになった後に、心筋梗塞で倒れた方や、腎臓の機能が停止し人工透析を受けている人も少なくありません。

>【基準】1日の塩分摂取量の目安を知って健康を維持しよう!塩分を摂り過ぎていませんか?

また、腎臓の機能が停止し、移植しなければならなくなったという方も中にはいらっしゃいます。

特に腎臓は、老廃物や余計な水分、また、野菜などに含まれているカリウムを、尿とともに排出させる機能があります。

もし尿とともに老廃物やカリウムが排出されなくなってしまうと、どんどん毒素が溜まっていき、人体そのものが汚れてしまいます。

最悪、あらゆる内臓の機能が停止してしまう恐れも…

高血圧を引き起こすことで、腎不全による死を招く方もいるわけで、そんな悲劇が起こらないように、塩分の取り過ぎに気をつけなければならないのです。

そこで、近年の健康志向が進む中、一部のメーカーが減塩塩という塩分がカットされた塩を発売するようになりました。

この減塩塩という塩は、主に、塩分の主成分となる塩化ナトリウムの中の半分を、塩化カリウムという別の成分に置き換えたものを指します。

塩化カリウムに置き換えたといっても塩であることに変わりはありませんよね。

では、この減塩塩は、どういうメカニズムで減塩効果を実現できているのでしょうか。

減塩効果のメカニズム

実は、この塩分が指すものとは、塩化ナトリウムのことで、同じ塩であっても塩化カリウムは全く関係ありません。

もちろん、別の理由で塩化カリウムも摂取しすぎるのは厳禁と言われています。

ただし、塩化カリウムの場合、腎臓の機能によって、老廃物と一緒に尿として多く排出されるので、それほど心配する必要はありません。

あくまで一度に限度を超えた多量摂取を控えれば良いという程度のもの…

また、塩化ナトリウムほどではないとしても、塩化カリウムも「塩化」と言葉がつくだけに、少しの苦味とともに塩気も感じることが出来ます。

そのため、全体の50%を塩化カリウムに変えても、それなりに塩気を感じられるのです。

減塩効果の裏側には、塩分の主成分である塩化ナトリウムを塩化カリウムに半分置き換え、
塩化ナトリウムの摂りすぎを防ごうという目的があったのです。

このことが、減塩塩が、その名の通り、減塩効果を得ている最大の理由(メカニズム)です。

もし、高血圧がきになり、塩分を控えようと考えているのなら、一度減塩塩を試してみることも検討してみてくださいね。

減塩塩は高血圧の人に有効

高血圧の人が、減塩塩を使うことで塩分をカットして血圧を正常値に戻すことは、決して珍しい話ではありません。

もちろん、生活習慣の問題、ストレス、喫煙なども、高血圧を引き起こす要因の一つと考えられ、塩分のとりすぎだけが原因とは限りません。

ただし、塩分の摂りすぎが、高血圧の要因の一つであることに違いはなく、減塩塩を使い、演舞摂取量を減らすことで高血圧改善効果が期待できます。

減塩塩は、高血圧予防としてはもちろんのこと、高血圧の人が無理なく塩分摂取量を引き下げるのに有効な塩なのです。

しかし腎臓が悪い人は危険なので摂らないように!

ただし、腎臓が悪い人が減塩塩に手を出すのは危険です。

先程もお話しましたが、減塩塩というのは、塩分の正体である塩化ナトリウムを、塩化カリウムという別の成分に置き換えているものに過ぎません。

腎臓が正常な方は、塩化カリウムを尿と一緒に輩出してくれるので、全く問題なく減塩塩を使うことが出来、高血圧予防に効果が期待できます。

しかし、腎臓の機能が低下している人(腎臓が悪い人)が減塩塩を使ってしまうと、どんどん塩化カリウムが貯まる一方…

塩化カリウムは、一度に摂取しすぎると、心臓の機能を停止させてしまう恐れがあるとも言われている化学成分です。

したがって、あまりにためてしまうのはよくありません。

正常な腎臓なら、尿とともに排出されるので気にする必要はありませんが、腎臓が悪い場合は、塩化カリウムも老廃物と一緒にたまり続けます。

そのため、最悪命の危険も発生し、たとえ高血圧だからといって、減塩塩を使うのは危険なのです。

間違っても既に腎臓が悪いという方は、減塩塩を使うのは辞めましょう。

減塩塩以外でもできる減塩調味料を使った調理の工夫

高血圧で医師からも「塩分を控えましょう」と言われているのに、腎臓も悪いために、減塩塩を使うことすら出来ない… 

そんな人も少なくありませんよね。

では、減塩塩を使えない人たちは、下手に塩分を摂取してしまわないように、極力塩を使わないようにすべきなのでしょうか?

もちろん、それもおかしな話で、最低限の塩分を摂取した上で、過剰摂取を控え塩分摂取量を抑えるのが好ましいです。

そもそも、塩分の摂りすぎで高血圧だったとしても、全く塩分を摂らないというのは生きる上で非常に危険な行為です。

一般的に塩分摂取量の目安として、WHOは5g未満を目標と定めています。

これはあくまで一つの目安なのですが、腎臓の悪い方でも4g(医師によって多少前後するかもしれませんが…)は必要と考えるべきです。

なので、全く摂らないというのは絶対にいけません。

最低でも塩分が1.3gは一日に放出されるわけですから、プラスアルファとして4g摂取し健全な生活を送りたいものです。

では、腎臓の悪い人はどのように工夫して減塩すれば良いのでしょうか?

腎臓の悪い人におすすめの減塩調味料

減塩塩は、あくまで腎臓が正常の人におすすめの減塩塩なのですが、他にも減塩効果が期待できる調味料はあります。

では、その中から厳選した、減塩効果期待のオススメの調味料を2つご紹介します。

S&B マジックソルト

ガーリック・コショウといった調味料から、シチュー・カレーなどのレトルト食品などを手がける大手メーカーS&B。

そのS&Bが手がけたハーブソルトの一つが「マジックソルト」。

マジックソルトは、塩気が際立つ岩塩と、香りの高いハーブ・トマトパウダーをうまく配合し、塩以上に奥行きの深い味わいを演出してくれる調味料です。

もちろん、塩化塩のように塩化カリウムに置き換えられているわけではないので、腎臓が悪い人が使っても問題ありません

しかも、配合されているハーブはいずれも健康的なものばかり…

  • タラゴン:抗癌作用も期待されるハーブ
  • チャイブ:食欲増進、消化促進など
  • パセリ:感染症予防、肝臓、胆のうの洗浄効果など

以上の、ハーブもしっかり配合されているので、健康的にも利用価値は高いです。

商品のレビューに書いてある良い内容

  • 洋風料理には何でも良く合います。特に肉料理やマヨネーズとの相性が抜群です。本当に「マジック」のように風味がグレードアップします。
  • 隠し味、本格的な味付け、和洋中、何の料理にも使える。ハーブが入っているが隠し味には気にならないどころか、素材のうまみが生かされる気がする。
  • スパイス・ハーブの香りがあるので、塩単体で使うよりも少量の塩で済むため、減塩できるのは嬉しい。

減塩と言われると、どうしても味を薄くしなければならなくて、なにかもの足りず、食事をしていても楽しくないという印象が強いですよね。

しかし、レビューにも記載がある通り、このマジックソルトは、ハーブ独特の香りや辛味が塩気を十二分に補ってくれるので安心。

確かに塩気は薄いですが、その分、ハーブがより美味しく食事を楽しませてくれるので、塩以上の美味しさを味わえた上でに減塩も期待できますよ。

マジックソルトはハーブソルトの中でも、80g×2個で、若干高めの915円。

とはいっても大幅に価格が高いわけでもなく、十分価格に見合ったハーブソルトなので、非常におすすめですよ。

特に腎臓がわるく、塩分を控えるように医師から言われている人は、マジックソルトを試してみてくださいね。

S&B マジックソルト オリジナル 80g×2個

S&B マジックソルト オリジナル 80g×2個

982円(11/21 08:57時点)
Amazonの情報を掲載しています

減塩しお レモンのおかげ ウレシオ

商品名に減塩しおと記載はありますが、一般的な減塩塩の概念を大きく覆し、ある意味全く違う角度から減塩効果を狙っている。

そんな調味料が、「減塩しお レモンのおかげ ウレシオ」です。

「減塩しお レモンのおかげ ウレシオ」は、塩の成分である塩化ナトリウムを塩化カリウムに置き換えず、レモンを加え塩気に変換しています。

厳密には、乾燥レモンパウダーを配合することで、うまく塩に融合させていますが、塩気が足らないと不満が募ることはありません。

カリウムに置き換えた減塩塩のように苦味を感じることもなく、レモンの酸味が、より塩の旨味を引き上げてくれるので非常におすすめ。

商品のレビューに書いてある良い内容

  • 腎機能が低下されている方でも(適量であれば)使うことができるのでおすすめです。
  • 一般的な料理はもちろん、ホームベーカリーなどに使用しても違和感なく使えました。

レビューにもあるように、一般的な料理に幅広く使用でき、その上、腎機能が低下している人も安心して使える調味料なのは実に嬉しい限り…

価格も100gで650円なら十分お手頃価格ですよね。

高血圧で腎機能が低下している人は、どうしても塩分を控えるよう医師から指示されるはず…

しかし、塩を減らしてしまうと、食事が楽しめませんよね。

そういう人は、ぜひ、「減塩しお レモンのおかげ ウレシオ」を使ってみてください。

間違いなく、単純に減塩化したときの食事と異なり、日々の食事が楽しく美味しいものになりますよ。

減塩のための調理法

私達の暮らしに何かと密着している塩は、調理一つにおいても、何かと使用が求められます。

塩一つ無いことで、料理の味が物足りなく感じることもあり、ついつい使ってしまうものです。

しかし調理一つに工夫をすることで、塩の使用量をなるべく抑えることは可能!!

では、どのようなことに工夫をして調理していけば減塩が望めるのか、その方法を3つご紹介していきます。

昆布・ワカメなどの旨味成分の強い素材を用いる

みなさんもご存知の通り、昆布やワカメ・鰹節などの素材は、出汁をとるのにも利用されるほど、旨味成分が強い食材です。

これらの食材をうまく活用することで、塩分を抑えることが可能です。

例えば、昆布、鰹節でしっかり出汁を取り、そこに炒ったゴマやワカメを具材に使い味噌汁を作ると、意外と味噌が少なくても物足りなさは感じません。

また、細かく切ったしいたけをたっぷり入れてお好み焼きを作ると、しいたけの風味が効いて、ソースの量を減らしても十分満足できます。

ちなみに何故しいたけを細かく切るのかと言うと、しいたけの食感が苦手な人でも食べやすいようにするためです。

細かく切ることで食感を感じにくくすることが出来、より旨味成分を引き出しやすくすることができるので、細かく切って入れることをおすすめします。

このように、旨味成分を多く含む食材を活かすことで、減塩対策が出来ますので是非試してみてくだしね。

ハーブ・レモンなどの別のスパイス・調味料を使う

一番手っ取り早く減塩に挑戦するなら、酸味・辛味を与え、減塩しても気ならなくなるハーブ・レモンを使って料理することをおすすめします。

先程ご紹介したマジックソルトや「減塩しお レモンのおかげ ウレシオ」は、まさに、この調理法のためにあるといっても過言ではありません。

ハーブやレモンパウダーを使うことで、独特の味覚・香りを感じことが出来、たとえ減塩されていても、薄味で美味しくないということはありません。

塩を使っている以上に、間違いなく美味しく料理が変化しますし、健康的にもなれるので、非常におすすめです。

>合わせ塩のシーズニングソルトのおすすめ

人間は、味覚・嗅覚が満足できれば、塩の有無に関係なく料理を楽しめます。

さらにレモン塩やハーブソルトを用いて、視覚的に料理を調味料独特の色合いで飾り楽しむこともできるので超おすすめ。

せっかくの料理ですから、美味しく楽しみながらでなければ、減塩対策も意味はありませんし、何より長続きはしません。

たった一つ食塩を、レモン塩やハーブソルトに置き換えるだけで、減塩効果は一気に高まりますので、ぜひ一度試してみましょう。

塩を使わない料理を織り交ぜる。

朝・昼・晩と1品ずつ料理し食する場合でも、3食まるごと同じ料理を食べるということは普通しませんよね。

味覚的にも、嗅覚的にも、間違いなく同じものが続いたら飽きてしまいますし、必ず違う料理を作られるはず…

ましてや家族とともに過ごされている方なら、1食1品のみということはまず無いでしょう。

なので、仮に3品作るとするならば、その内の1品は、塩を使わない料理を作ってください。

例えば、天ぷら・フライ・唐揚げなど、塩を一切使わない料理を1品加えるだけで、塩分を下げることが出来ます。

もちろん油のとりすぎや糖質のとりすぎといった問題もあるでしょうし、何事にもバランスが重要。

さらに、油を使った料理を出すなら、酢の和え物やサラダなど、油っぽさをリセットする料理を一品入れるのも有効。

このようにバランスを整えた料理を複数食していくことで、減塩対策となることをぜひ知っておいてください。

そして、バランスの採れた食事を見失わなければ、減塩のための調理の工夫として非常におすすめですので、一度、挑戦してみてくださいね。

減塩は調味料と調理の工夫で十分可能。

減塩塩やその他の調味料を使ってみたり、調理の工夫を凝らすことで、減塩は誰にでも無理なく出来ます。

もちろん、減塩塩は50%の塩化カリウムと置き換えられているので、腎臓の悪い人は注意が必要。

ただし、他にもマジックソルトのようなハーブソルトや、ウレシオのようなレモン塩などの調味料もあり、減塩の方法は無数にあります。

本記事ではその参考となる3つのおすすめの減塩塩や、減塩効果の期待できる2つの調味料、そして、調理の工夫の仕方3つをご紹介しました。

ぜひ、これらの情報を参考に、一度、減塩に挑戦してみてくださいね。