ウォーターサーバーを取り入れている家庭は増えていますよね。その水はこだわって選んでいますか?ウォーターサーバーの水にも、メーカーによって種類がいろいろあります。その中で「天然水」のサーバーは健康や美容に気を使う人に人気が高くなります。
そして天然水の中でも注目されている成分が「バナジウム」です。バナジウムの含有量が一番多い水はどこのメーカーなのでしょうか?バナジウムを含む天然水のサーバーの水をご紹介します。
目次
バナジウムを多く含むウォーターサーバー
バナジウムを多く含んでいる、天然水のウォーターサーバーを比較してみましょう。1リットル当たりに含まれているバナジウムの量をご紹介します。
1位 フレシャス
https://www.frecious.jp/water/
フレシャスは、グッドデザイン賞を受賞するようなおしゃれなサーバーであることが人気のメーカーです。水は「朝霧高原」「富士」「木曽」の3種類の中から選べます。その中でバナジウムが多く含まれているのが、「朝霧高原」と「富士」のものです。1リットル当たりのバナジウムの含有量は次の通りです。
良いところ
- フレシャス朝霧高原 180μg
- フレシャス富士 86μg
朝霧高原は静岡県富士宮市で採水されていて、他では摂れないような高いバナジウム含有量が特徴的です。富士は標高約1,000mの富士吉田市で採水されている、きれいな天然水です。
2位 プレミアムウォーター
https://premium-water.net/water/fuji/
プレミアムウォーターは、高性能でデザイン性の高いウォーターサーバーで人気です。使われている天然水はこだわりのある「非加熱処理」を行っているまろやかで美味しい天然水です。採水地にもこだわりがあり、今は「富士吉田」と「南阿蘇」から汲み取られています。バナジウムが含まれているのは、「富士吉田」の水で、91μg含まれています。
3位 マーキュロップ
http://www.mercurop.co.jp/mineral_water/reason.html
マーキュロップは身体への優しさや環境への優しさなどを考えて、富士山の天然水を届けてくれるメーカーです。富士山の標高1,030mの国立公園からの天然水を飲むことができます。口当たりが柔らかく、優しい甘みを感じることができるのです。バナジウムは1リットル当たり86μg含まれています。
4位 キララ
https://www.kirala.jp/about/water/
キララはこだわりのあるハイセンスでスリムなサーバーとしても人気です。高性能で炭酸水を作る機能も備わっています。
キララの水は富士山の標高1,030mの国立公園から採取されていて、こだわりの非加熱処理で「ひとつ上」の天然水を飲むことができます。バナジウムの他にシリカを豊富に含むことも特徴とされています。バナジウムは1リットル当たり70μg含まれています。
5位 フジサンウォーター
フジサンウォーターは名前の通り、富士山の麓から採れる天然水を飲むことができます。採水から製造、出荷配送までを全て自社の最新の設備で行っているので、新鮮で美味しい水を安心して飲むことができるのです。1リットル当たり63μgのバナジウムが含まれています。
6位 コスモウォーター
https://www.cosmowater.com/product/water/
コスモウォーターはコスパの良い天然水のウォーターサーバーです。足元にボトルが設置されているサーバーなので、水の交換が簡単なのも便利です。天然水の採水地は、大分、京都、静岡の3つあります。
バナジウムが含まれているのは静岡の水で、1リットル当たり61μg含まれています。ただ、水の採水地は最寄りの地域から配送されるようになるので、選ぶことはできません。静岡の水が飲めるのは、東日本、北海道地方となります。
6位 ワンウェイウォーター
https://onewaywater.com/mineralwater/saya/
ワンウェイウォーターは、コスパが良いことで人気の高いウォーターサーバーです。水は価格が安くて安全性の高いRO水である「プラスプレミアム」、天然水である「富士の銘水【彩(SAYA)】」「奥京都山岳山麓【京の湧水】」「九州日田【天寿の水】」の4種類の水から選ぶことができます。バナジウムが含まれているのは、富士の銘水で1リットル当たり61μg含まれています。
8位 うるのん
https://ulunom.tokai.jp/products/index#products-water
うるのんの水は富士山のふもとで採れる美味しい天然水です。静岡県富士宮市からくみ上げた水をその日のうちに新鮮なまま発送してくれます。バナジウムは1リットル当たり、50μg含まれています。
バナジウムについて
バナジウムは天然水の成分として、耳にすることも増えてきたかもしれません。ではバナジウムとは一体どのような成分なのでしょうか?
バナジウムというミネラル
バナジウムは、カルシウムやマグネシウムのように、海水中や地中に含まれているミネラルの一種になります。食べ物では、昆布やワカメ、牛乳などにも含まれています。
富士山の天然水に多い
バナジウムを多く含む天然水には、富士山周辺の水に多く含まれています。それは、富士山は玄武岩の層で成り立っていて、その層によって雪解け水や雨水が長い時間かけてろ過しながら天然水が作られているからです。
その層を通る時に、玄武岩に含まれているバナジウムが溶け込んでいるので、富士山の天然水にはバナジウムを多く含む水が多くなるのです。
バナジウムの効果効能
バナジウムを摂取していると、どのような良い効果が見られるのでしょうか?バナジウムの効果効能をご紹介します。
血糖値の上昇を抑える
バナジウムが期待されているのは、血糖値を下げる成分である「インスリン」に似た働きをするということです。血糖値が高い人、糖尿病の人など、血糖値が気になる人におすすめです。
1988年に立教大学や山梨県環境科学研究所などから、「富士山の湧水を飲んでいる住民は他の地域の人よりも血糖値が低い」という研究発表もありました。
ダイエット効果
バナジウムは血糖値の急上昇を抑えることができるので、糖の吸収を抑えて脂肪をつきにくくさせてくれる効果があります。そうなると、血液もサラサラになり、代謝も上がりやすくなり、ダイエット効果になるのです。
美容効果
バナジウムによって、血液がサラサラになることで、肌代謝も良くなります。デトックス効果も見られるようになります。肌の生まれ変わりが正常になることで、若々しい肌を維持しやすくなるのです。
バナジウムの注意点
バナジウムは健康や美容に良いと言われていますが、注意することはないのでしょうか?注意点も知っておきましょう。
毒性はない
バナジウムに「毒性がある」ということも言われます。しかし、それは大量に摂取した場合に限ります。大量に摂取した場合には、下痢や腹痛、嘔吐、腸内ガスなどの不快感などの副作用がありますが、1日に約2mg以上を摂取した時なのです。
天然水からこの量を摂取しようと思うと、1日に20リットル以上飲む必要があります。そのような量を飲むことはまずありえないので、毒性の心配をする必要はありません。
妊婦さんや赤ちゃんでも大丈夫
「妊婦さんや赤ちゃんは、バナジウムが含まれている天然水は飲まない方が良い」ということも聞くことがあります。それは、赤ちゃんは内臓が未発達なことから身体への影響が心配されているのです。しかし、一般的な量を飲むだけでは特に問題はありません。ただし、心配になる方は控えた方が良いでしょう。
1回だけでは効果はない
バナジウムには健康への効果効能はありますが、1回飲んだだけで効果がすぐに分かる、継続するというものではありません。毎日定期的に飲み続けることが大切になります。そこでウォーターサーバーは続けやすいのでおすすめです。
ウォーターサーバーは水を配送してくれるので、わざわざ買いに行く手間も省けます。飲みたい時にすぐに飲むことができるので、毎日バナジウムを定期的に飲み続けることができて健康的になれます。
糖尿病の薬との併用について
バナジウムは糖尿病の予防にも効果がありますが、すでに糖尿病の治療薬である「血糖降下薬」を服用している方は注意が必要です。低血糖になったり、腎臓への負担になったりする場合があるので、医師に相談するようにしましょう。
バナジウム含有量が多いは「フレシャス朝霧高原」
バナジウムはミネラルの一種で、血糖値を下げる効果が期待できます。血糖値が気になる方におすすめですし、ダイエットや美容にも効果的です。そんなバナジウム含有量が一番多いのは、静岡県富士宮市で採水されているフレシャスの「フレシャス朝霧高原」です。
富士山の水にバナジウムは多く含まれているので、バナジウムにこだわって水を探すのであれば、富士山の水を選ぶと良いでしょう。バナジウムが含まれている天然水のウォーターサーバーを使っていると、毎日定期的にバナジウムを摂取できるので、健康的になれますよ。
天然水にはバナジウムの他にもミネラル分が多く含まれていて、そのミネラルによって味にいろいろ差が出てきます。水の価格もそれぞれ違いますし、自分に合ったバナジウム天然水のウォーターサーバーを選んで下さいね。