いつでも美味しい水が飲めるウォーターサーバー。冷たい水も美味しく飲めるし、お湯も出るので、温かい飲み物やカップラーメンを作る時にも便利です。家でもオフィスでも取り入れていて見かけることも多くなったのではないでしょうか?
ウォーターサーバーの設置を考える時に、気になるのが「どのくらいの水代がかかるのか」ということ。毎日のことなので、安い方が良いですよね。ウォーターサーバーのメーカーはたくさんあります。その中で水代1リットル当たりが一番安いのはどこなのでしょうか?各メーカーの1リットル当たりの水代についてご紹介します。
目次
各メーカーの1リットル当たりの水代
今、ウォーターサーバーのメーカーはたくさんあります。おすすめのメーカーの1リットル当たりの水代を比較してみましょう。
アルピナウォーター
http://www.alpina-8.jp/alpina8/
アルピナウォーターは、北アルプスの麓の工場で作られた、最先端技術RO膜でろ過されたRO水です。クセがなく飲みやすいので使いやすいのです。8リットルサイズのコンパクトなボトルなので、ボトル交換が楽なところも人気です。
8リットルが780円(税別)なので、1リットル当たりは97.5円(税別)です。
アクアクララ
https://www.aquaclara.co.jp/
アクアクララはウォーターサーバー市場でシェアNo,1という、知名度も高いサーバーです。1000万分の1mmというRO膜でろ過されたこだわりのお水です。味もモンドセレクションで評価されるほど美味しいのです。
12リットルが1,200円(税別)なので、1リットル当たりは100円(税別)です。
コスモウォーター
https://www.cosmowater.com/
コスモウォーターは、汲みたての天然水を飲むことができるウォーターサーバーです。回収不要のエコボトルで、コンパクトにまとめて家庭で捨てることができるのも便利。重いボトルを持ち上げる必要のない、足元ボトル交換のサーバーは、女性や高齢者にも人気が高くなっています。
12リットルが1,900円(税別)なので、1リットル当たりは158.3円(税別)です。
フレシャス
https://www.frecious.jp/price/
フレシャスはデザイン性の高いおしゃれなサーバーが人気でもあります。水は3種類の天然水の中から選ぶことができます。安全で美味しい天然水が自宅でも気軽に飲めます。ボトルは足元に収納できる形なので、取り換えも簡単。使い捨てボトルなので取り扱いも手軽です。
水は天然水の種類によって価格が変わってきます。そして、ボトルは4.7リットル、7.2リットル、9.3リットルあり、大きなボトルの方が1リットル当たりの料金は安くなります。設置するウォーターサーバーのデザインによって、ボトルのサイズは選ぶようになります。
4.7リットルは925円(税別)なので、1リットル当たりは196.8円(税別)、7.2リットルが1,155円~1,170円(税別)なので、1リットル当たりは160.4円~162.5円(税別)、9.3リットルが1,506円(税別)なので、1リットル当たりは161.9円(税別)です。
うるのん
https://ulunom.tokai.jp/
うるのんは、富士山の美味しい天然水が飲めるウォーターサーバーです。徹底した品質管理をしているので、安全で小さなお子様から高齢の方まで毎日安心して飲むことができます。
12リットルが1,898円(税別)なので、1リットル当たりは158.2円(税別)です。
ワンウェイウォーター
https://onewaywater.com/
ワンウェイウォーターは、業界最安クラスとコスパが良いことで人気です。ボトルの水は、天然水由来のろ過された美味しい水から天然水まで、4種類の中から選ぶことができ、自分好みの水を楽しむことができます。
水の種類によって価格は変わります。一番人気のプラスプレミアムというろ過されたミネラルウォーターが12リットルで1,250円(税別)、各天然水が1,900円(税別)です。1リットル当たりはそれぞれ104.2円、158.3円(税別)です。
1リットル当たりの価格のまとめ
単純に1リットル当たりの価格の比較だと、一番安いのは「アルピナウォーター」です。1リットル当たりが、97.5円(税別)と格安なのです。ろ過された水の方が、天然水よりも価格がリーズナブルになっています。
1リットル当たりが安いメーカーが一番お得なのか?
1リットル当たりの水代を比べてみましたが、水代が安いメーカーが一番お得かというと、実はそうではないのです。ウォーターサーバーを使う時には、水の価格以外に、月々のレンタル料やメンテナンス料、ボトル配送料などがかかってきます。
また、月々の水の消費量によってもトータルでかかる料金は変わってきます。家族が多くて1か月の水の使用料が多い場合には、水代が安いメーカーがお得になりますが、1~2人で使用するなどで、水をたくさん飲まないという場合には、レンタル料やメンテナンス料などが安いメーカーを選ぶ方がお得になるということもあります。
家族構成やライフスタイルに合わせて、水だけの料金を見るのではなく、トータルでかかる金額を考えて契約を考えるのが良いでしょう。
水代以外にかかる費用の比較
上記であげたように、1リットル当たりが一番安い販売店もお得ではあります。しかし、サーバーのレンタル料、メンテナンス料、配送料などの料金も比較してみましょう。
アルピナウォーター
サーバーレンタル料
月額572~872円(税別)です。サーバーの種類によって変わります。
メンテナンス料
定期メンテナンス、故障時の修理も無料です。
配送料
3本から配達可能で送料は本州だと無料、その他の地域だと459円(税別)でかかります。
アクアクララ
サーバーレンタル料
無料
メンテナンス料
無料
配送料
無料
その他費用
あんしんサポート料という名前で、1,000~1,500円(税別)かかります。この代金の中に、レンタル料、配送料、メンテナンス料、修理対応のサービス料など全て込みになっています。
コスモウォーター
サーバーレンタル料
無料。水の定期購入が基本となります。
メンテナンス料
無料
配送料
無料。偶数本での配達になります。配達間隔は、1か月、20日、15日、10日のサイクルから選ぶことができます。
フレシャス
サーバーレンタル料
サーバーレンタル料が無料のサーバーもありますし、水の購入量が少なく条件に満たない場合は、レンタルサーバー料として300~900円(税別)がかかることもあります。
メンテナンス料
無料
配送料
定期配送として、毎月2~3箱(2~4パック入り)を申し込めば、無料となります。
うるのん
サーバーレンタル料
うるのんのサーバーは2種類あり、サーバーによって料金は変わってきます。月のサーバーレンタル料が無料のものと300円(税別)のものとがあります。
メンテナンス料
無料
配送料
無料
ワンウェイウォーター
サーバーレンタル料
無料。水の定期配送が基本になります。
メンテナンス料
無料
配送料
無料。プラスプレミアムは月に3本以上、各天然水は月に2本以上の契約になります。配送間隔は、毎週、10日、15日、20日から選べます。
水代以外にかかる費用のまとめ
上で紹介したように、1リットル当たりが一番安いのは「アルピナウォーター」でしたが、月々にサーバーレンタル料がかかってきます。よって、トータルにかかる金額で考えると、他のメーカーの方が安くなる可能性があります。
例えば、月に3本(36リットル分)を頼む場合について比べてみます。「ワンウェイウォーター」は水代だけで良いので、最安値のプラスプレミアムの場合1,250円×3本=3,750円(税別)となります。
「アルピナウォーター」だと、8リットルボトルなので5本(40リットル分)頼む必要があります。サーバーレンタル料金もプラスしなければならないので、3,900円(780円×5本)+572円=4,472円(税別)となります。
1リットルの水だけの価格は「アルピナウォーター」の方が安いですが、月々にかかるトータルの金額はアルピナウォーターの方が大きくなってしまうことになるのです。
1リットル当たりの水代を比べる必要はありますが、実際に契約する時は、ウォーターサーバーを使っていく中でかかってくる他に費用のことも考えてみると良いでしょう。
ウォーターサーバーの水代が安いのはアルピナウォーター
ウォーターサーバーを取り入れたいと思った時に、一番に目に入る料金が水のボトル代ですよね。確かに、ウォーターサーバーを使用する時に大きな負担になるのが水代です。一番1リットル当たりが安く、おすすめのメーカーは「アルピナウォーター」です。
ただ、ウォーターサーバーの導入を考える時には、水の代金だけでなく、その他にかかるサーバーレンタル代、メンテンナンス代、配送料も考えておくのがおすすめです。家族が多い、多くの人が利用する施設で使うなど、水をたくさん使用するという場合は、1リットル当たりの水代が安い「アルピナウォーター」のようなメーカーが断然お得です。
一方、1人や2人など少人数で1か月の水の消費が少ない場合には、水代以外の他の費用がかからないメーカーの方が安く抑えられるでしょう。自分のライフスタイルを振り返って、安く使えるメーカーを探してみて下さいね。