霧島酒造の霧島焼酎のシリーズは、焼酎を飲まない人でも聞いたことがあるのではないでしょうか?
コンビニでもスーパーのお酒コーナーにも置いてある黒霧島や白霧島。手頃な価格で買えるものから、限定のレア焼酎まであります。
その中で宮崎限定の「霧島」をご存知でしょうか?宮崎限定で復活したという霧島。安く購入するにはどうすれば良いのでしょうか?霧島についてご紹介します。
目次
霧島を安い値段で購入するならココ
霧島は宮崎限定で販売されているという、霧島酒造の芋焼酎。どこで購入するのが安いのでしょうか?
参考:「芋焼酎のおすすめランキング」
定価
1800mlが1,504円(税抜)、紙パックだと1,484円(税抜)
900mlが810円(税抜)、紙パックだと800円(税抜)です。
特約店
霧島酒造の特約店では、定価のまま買えるようになります。
ただし、宮崎限定で販売されているので、遠方の人は難しいでしょう。ネット販売をしているところを探せば見つかるかもしれませんが、送料がかかってきます。
霧島酒造では、特約店の紹介や直接販売はしていないので、自分で探す必要があります。
楽天やアマゾンなどのネット通販
楽天やアマゾンなどのネットでは、すぐに手に入るものが売られています。
霧島の価格は定価とほぼ変わらないか、少し安いものもあります。送料も見比べて購入すると良いでしょう。
安いものだと、1,537円(税込)であります。高いものだと、1,728円+送料847円になるので、定価よりも高くなってしまいます。
霧島とは
霧島は宮崎限定で復活販売されているという、霧島酒造の原点と言われる芋焼酎です。どのような焼酎なのでしょうか?
霧島酒造 霧島
霧島酒造の霧島は、2015年に「白霧島」が販売されてから、80年以上霧島という銘柄がなくなっていたのです。
そこで、創業100周年という節目の年に、原点に返り地元である宮崎の方達に向けて、感謝の気持ちで作られた焼酎なのです。
ずしっと響く100年で積み重ねてきた重みのある芋焼酎なのです。
そして、霧島焼酎がこれからも飲み継がれていくという想いを込めて作られています。
白霧島との違い
白霧島との違いは、「芋麹」を使っているかどうかというところにあります。
霧島は芋麹は入っておらず、米麹だけなので、米由来の甘みが強く感じられます。そして、芋らしさが感じられて、重い感じが強くあります。
白霧島にも芋らしさはあるのですが、現代風に進化をしているので、少しマイルドになっています。霧島は、芋焼酎独特のクセが強い傾向にあります。それのクセが芋焼酎好きにはたまらないようです。
味
さつまいもの濃厚なコクや香りを存分に味わうことができます。初代霧島を思い出すことができる重厚感のある焼酎として、地元の芋焼酎ファンには好まれます。芋焼酎に慣れていない人や、フルーティーな香りの芋焼酎が好みの人などには、最初はクセが強く感じるでしょう。
飲み方
霧島のおすすめの飲み方はお湯割りです。お湯割りにすることで、霧島の特徴である、ずしっと響く重みや、飲み応えを感じることができます。芋の香りも楽しめるでしょう。
グラスへお湯を注いで、そのあとに焼酎を注ぐことで自然に対流して美味しさが引き立ちます。
もちろん、水割りやロックなどで冷たくしても、また違う味わいになるので美味しく飲めますよ。
参考:「焼酎の美味しい飲み方」
霧島の種類とは
霧島焼酎にはいろいろな種類の焼酎があります。主な焼酎を見てみましょう。
黒霧島
黒霧島は黒麹仕込みの、トロットした甘みときりっとした切れ味の良さがある芋焼酎です。
霧島酒造の歴史は、黒麹の焼酎で始まっており、霧島酒造の技術がつまっているのです。香りにクセがなく、甘みもありながらすっきりとしているので飲みやすいでしょう。
1800mlで1724円(税抜)、720mlで996円(税抜)です。
白霧島
白霧島は、もともとあった霧島の銘柄が生まれ変わったもの。
黄金千貫と白麹仕込みの、芋本来の味わいを楽しめる、霧島酒造の伝統が生き続けている芋焼酎です。あまみ、うまみ、まるみのバランスが良く、なめらかで飲み飽きない味です。
1800mlで1,724円(税抜)、720mlで996円(税抜)です。
赤霧島
赤霧島は、幻の紫芋である「ムラサキマサリ」を原料として作られています。
ムラサキマサリに含まれているポリフェノールと麹のクエン酸によって、赤色のもろみになることから、赤霧島と命名されています。上品な香りと後を引く甘みが新しい味わいです。
ムラサキマサリの収穫量が限られているので、数量限定の販売になります。
1800mlが2,230円(税抜)です。とてもレアという焼酎ではないですが、限定商品なので価格が少し高くなることもあります。
茜霧島
茜霧島は、甘いフルーティーなコクと豊かな味わいが特徴です。
13年という長い開発期間を経て作られた、色鮮やかなオレンジ芋の「タマアカネ」が原料です。
独自の芋の花酵母を使用することで、芋焼酎になかったはなやかな香りに仕上がっています。今までの霧島焼酎のイメージが変わるような味わいです。
タマアカネの収穫量によって、数量が限られてしまいます。900mlが1,175円(税抜)です。
赤霧島と同じように、手に入りにくいというわけではないですが、時期によっては価格が高くなることもあります。白霧島や黒霧島に比べると価格のランクも少し上がります。
ギフトセット
霧島焼酎の種類が数本入った、ギフトセットは贈り物としても人気です。
飲み比べができるので楽しめるでしょう。
数量限定の赤霧島や茜霧島などがセットになっているものであれば、普段は飲まないようなものが飲める特別感もあって良いですよ。
茜霧島・赤霧島・黒霧島の3点セット
茜霧島・赤霧島・黒霧島・霧島ゴールドラベル・白霧島
本格霧島・赤霧島・黒霧島の1800mlセット
霧島の最高ランクの限定レア焼酎
霧島酒造の最高ランクの限定レア焼酎に、「創業百周年記念、本格焼酎百瑠璃」があります。
紅白の上品な瓶に入っています。フルーティーで華やかな香りの「赤瑠璃」と白麹作りのクリアで豊かな味わいの「白瑠璃」のセットです。
霧島酒造のこれまでの醸造技術や原料や製法へのこだわりがつまった焼酎。特別な蒸留方法を用いた40度という高濃度酒です。
1800ml×2本で80,000円(税込)、900ml×2本で45,500円(税込)ととても高級。
それに似合う、特別感のある風味や味わいを堪能できます。祝いの席や贈り物としても喜ばれるでしょう。
霧島を安く購入して楽しもう
霧島酒造は歴史のある酒造メーカーとして知名度は高いですよね。テレビCMなどもしているので、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?そんな霧島酒造には、いろいろな霧島焼酎があります。
その原点である霧島は100周年を記念して宮崎限定で販売されています。特約店で購入すれば、定価で購入できますが、遠方であればそうはいきません。楽天やアマゾンなどで安く購入できるところもあるので、送料も合わせて見比べてみましょう。
霧島焼酎はどれも比較的リーズナブルなものが多いのですが、中には高級な限定レア焼酎もあります。いろいろな種類を飲み比べてみても楽しいですよ。
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