【厳選】美味しいラム酒のおすすめ銘柄!失敗しない人気の定番から玄人向けまで

厳選したラム酒のおすすめ

カクテルにしても、ロックやストレートにしても美味しくて飲みやすいラム酒。
今女性にも人気が出てきています。

お酒は何でもそうですが、様々なメーカーから多くの種類が販売されています。
全部を一口づつ飲む機会があれば一番美味しいラム酒を選べて良いのですが、そういうイベントは見かけません。

そのため今回どんなラム酒が定番として人気があるのか、また玄人好みでおすすめの銘柄は何かピックアップしました。

ラム酒をあまり知らない方・初心者の方も今回紹介する銘柄から気になるのを購入するとまず失敗しません。

仮に口に合わずに美味しくない!となっても、同じラム酒好きの人と話すときの話題の一つになりますよ

美味しいラム酒の定番銘柄3つ

ラム酒はサトウキビを原料にした蒸留酒です。ラム酒はカリブ海の島々が発祥と言われていますが、今はアフリカやインド、アジア圏など世界各国で製造されています。

その中で特に美味しいと多くの方が評価する定番のおすすめラム酒をご紹介します。(まずはメーカーから)

マイヤーズラム

マイヤーズラムは、ジャマイカ産のラム酒です。

マイヤーズラムは1879年に砂糖農園を営んでいた「フレット・ルイス・マイヤーズ」によって作られました。

現在日本ではダークラムとホワイトラムの2種類だけの販売で、有名な飲料メーカーである「キリン」から発売されています。

マイヤーズと言えば、ダークラムが有名です。マイヤーズラムの技術は今も秘蔵と言われていて、マイヤーズ独特の豊かな香りと味は世界中で称賛されています。

マイヤーズラムの特徴と代表商品-minマイヤーズ ラムの特徴と代表的な商品!マイヤーズラムの美味しい飲み方とは

ロンリコ

ロンリコは1860年にプエルトリコにできたラム酒メーカーです。ラム酒の発祥であるカリブ海沿岸で作られている正当なラム酒。ロンリコはスペイン語で「豊かな味わいのラム」という意味を持っています。

アメリカの禁酒法時代である1920年~1933年の間にも唯一製造を許されていたメーカーなのです。

現在日本では、ホワイトラム、ゴールドラム、151が販売されています。

特徴的なのが、「ロンリコ151」です。ロンリコ151はアルコール度数が75%と高いので飲み過ぎに注意するようにしましょう。

バカルディ

バカルディはキューバにある世界最大のラム酒メーカーです。

1862年に「ドン・ファクンド・バカルディ」によって設立されました。世界中のバーに置かれているラム酒で、なくてはならないお酒の一つになっています。

世界で初めて、木炭による濾過を行い、カクテルベースのラム酒としての人気を集めたのです。「バカルディ」という名前のカクテルもありますし、「キューバリブレ」や「ダイキリ」などのカクテルも誕生させています。

日本には「バカルディ ジャパン」があり、いろいろな商品を展開しています。

バカルディの特徴と代表商品-minバカルディ ラムの特徴と代表的な商品!バカルディラムの美味しい飲み方とは

それぞれの銘柄の定番ラム酒

上であげた美味しいラム酒の銘柄でそれぞれ、定番で有名なラム酒の種類があります。

銘柄ごとの定番ラム酒を見てみましょう。

マイヤーズラム 「マイヤーズラム オリジナルダーク」

マイヤーズ ラム オリジナルダーク 40度 700ml

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通常は2年と言われている熟成期間を倍の4年という長い期間かけるマイヤーズラム オリジナルダーク。

ダークラムの「プレミアム品」と言われていて、その豊かな香りと味、濃厚な色は、世界中で愛されています。

また、ラム酒好きの人からだけでなく、世界中の一流洋菓子店やレストランのパティシエに愛されているラム酒でもあります。

お菓子作りに使われますし、紅茶やコーヒー、アイスクリームのトッピングとしても楽しまれています。

ロンリコ 「ロンリコ ゴールド」

サントリー ロンリコ ゴールド 700ml

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ロンリコ ゴールドはオーク樽で熟成されて作られていて、ゴールドラムの中でも程よい甘さとスパイスのバランスが絶妙なバランスで、ラム酒初心者でもおすすめです。

軽すぎず、重すぎない丁度良いラム酒です。ロックかストレートで味や香りを楽しむのがおすすめです。

バカルディ 「バカルディ スペリオール」

バカルディ スペリオール 750ml

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バカルディ スペリオールはバカルディの定番ですし、ラム酒のカクテルベースとしての定番です。
バカルディ スペリオールがないバーはないと言われるほど使われることの多いラム酒です。

甘すぎず、豊かな風味が魅力的で、カクテルはもちろんそのままストレートで飲んでも美味しいのです。

自分でカクテルを作りたい、家でラム酒を楽しみたいと思う時にも、バカルディ スペリオールを選べば失敗はないでしょう。

知る人ぞ知る美味しいラム酒銘柄3選

どこのバーでも置いてあるような、定番の美味しいラム酒を紹介しました。

しかし、他の国では人気でも、日本ではあまり知られていないような美味しいラム酒銘柄もあります。定番とは違った選び方でも、ラム酒を楽しめますよ。

知る人ぞ知る美味しいラム酒銘柄とそこの代表的なラム酒をご紹介します。

ククリラム

ククリラムはネパール南部の良質なサトウキビを使用したラム酒です。

「ククリ」とは、ネパールの短剣のこと。料理から戦闘まで幅広く使用されているものです。

そんな短剣の名前がついたラム酒は1959年から「ヒマラヤの最高品質のラム」として親しまれています。

ククリラムは2002年の世界ラムフェスティバルで金賞を受賞した経歴があります。

まろやかな口当たりと甘い香りは、ヨーロッパや欧米でも人気です。

ククリラム 「コロネーション ナイフ形ボトル」

ククリラムのコロネーションナイフ形ボトルは、印象的なナイフ形のボトルに入っています。それは名前の元となる「ククリ」の形で、インテリアとして飾ってもおしゃれ。

オーク樽で熟成させたダークラムで、甘い香りがとても豊かでまろやかな飲みやすいラム酒です。

香りを楽しむために、ロックやストレートで飲むのがおすすめですが、コーラで割っても美味しく飲めます。

ディプロマティコ

ディプロマティコは1959年創業のベネズエラ産のプレミアムラムです。

男性の顔がボトルに描かれているのですが、19世紀のカリブに平静と秩序をもたらした、伝説の政治家なのだそうです。

ディプロマティコのラム酒は、多様性にあふれたラムと言われています。それは、ライト、セミヘビー、ヘビーの原酒を作り分けているというところ。

3種の原酒を3人のブレンダーが見極めて、バラエティーに富んだプレミアムラムを作り出しているのです。フランスを中心にヨーロッパでの評価が高いものです。

ディプロマティコ 「ディプロマティコ レセルバ エクスクルーシバ」

ディプロマティコ レセルバ エクスクルーシバ

ディプロマティコ レセルバ エクスクルーシバ

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ディプロマティコ レセルバ エクスクルーシバは、ディプロマティコの代表的なラム酒。

オレンジピール、メープルシロップ、リコリス、トフィーファッジが広がる芳醇で複雑な味わいのスーパープレミアムダークラムです。

華やかで複雑な味わいがあり、とろけるような甘さのラム酒で女性にも人気です。香りも味も濃厚で、ストレートやロックで味わうのがおすすめです。

クラーケン

クラーケンはトリニダードトバゴ産のラム酒に11種類以上のスパイスをブレンドしたスパイスドラムです。

色はダークブラックで、タコのスミを連想させるようです。

ボトルには、大きなタコのような「クラーケン」という伝説の海獣が描かれいて印象的です。

クラーケン 「クラーケン ブラック・スパイスド・ラム」

クラーケンのラムはスパイスドラム。

一般的には甘みが強いスパイスドラムが多いのですが、クラーケンのラム酒は、甘さは抑えてあり、スパイシーな複雑な香りが魅力的なダークラムです。

香りや風味をそのまま味わう、ストレートやロックも美味しいですが、コーラで割る「クラーケンコーラ」という飲み方もおすすめです。

エナジードリンクで割る「クラーケンボム」というのもまた、面白いでしょう。

国産のラム酒のおすすめ銘柄3選

ラム酒は南国の海のイメージが強く、外国産のものばかりだと思っていませんか?

日本国内で生産されているラム酒もあり、世界的評価を受けているものだってあるのです。

国産のラム酒は和製ラム酒とも言われています。日本で作られているというのは安心感もありますよね。国産というのも選び方の一つに合っても良いでしょう。

国産のラム酒のおすすめの銘柄とそこの代表的なラム酒も一緒にご紹介します。

ナインリーヴズ

ナインリーヴズは、滋賀県の大津市で製造されています。

2013年から作られ始めた、まだ新しいラム酒ですが国産のラム酒の中では世界レベルともいわれているレベルの高いラム酒なのです。

一般的にラムの材料にはサトウキビのジュースや糖蜜が使われますが、ナインリーヴスのラム酒は沖縄産の黒糖を使っています。

そして滋賀県音羽山系の超軟水と国産酵母で作られた、これまでにない新しい味わいのラム酒になっているのです。

ナインリーヴズ「ナインリーヴズ クリア」

ナインリーヴズ クリア

ナインリーヴズ クリア

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見た目からも透明感が美しく洗練されたラム酒であるナインリーヴズ クリア。

ほのかに吟醸香のする力強く華やかな黒糖の香りの、日本の新しいラム酒です。柔らかく豊かなコクがあります。

ナインリーヴズ クリアを熟成させたゴールドラムやブレンデッドラムなども販売されています。

コルコル

コルコルは2004年から沖縄の南大東島で作られているラム酒です。

国産のラム酒の中では一番知られているのではないでしょうか。日本で初めて国産100%のラム酒を作ったメーカーです。

全て手作業でおこなっているので、月に5000本しか生産ができません。沖縄電力のベンチャー制度から生まれたという変わった経歴のあるラム酒メーカーですが人気の銘柄です。

コルコル 「グレイス・ラムコルコルアグリコール」

グレイス・ラム コルコルアグリコール 40度 720ml

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コルコルで得に人気が高いのが、グリーンラベルのグレイス・ラムコルコルアグリコール。

ラム酒の製造方法でも珍しいアグリコール製法で作られているラム酒なのです。収穫時期にしか作れない貴重なラム酒です。

個性的でパンチのある味わいがします。赤いラベルのスタンダードなホワイトラムもあるので製造方法での味に違いを楽しんでみるのも良いでしょう。

コルコルの特徴と代表商品-minコルコル ラムの特徴と代表的な商品!コルコルラムの美味しい飲み方とは

イエラム

イエラムは沖縄本島のすぐ脇の伊江島で作られています。

2011年に蒸留所が誕生し、製造が始まりました。

イエラムでは、伊江島産のサトウキビの搾り汁だけで作られたアグリコールラムです。小さな島の小さな工場で作られていて、サトウキビ本来の味が楽しめるラム酒なのです。

フレッシュな甘みと香りの「クリスタル」とオーク樽で熟成された豊かな香りの「ゴールド」の2種類が基本となって作られています。

イエラム 「イエラム サンタマリアゴールド」

イエラムサンタマリア・ゴールド37度 720ml

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イエラム サンタマリアは、伊江島に自生するテッポウユリがヨーロッパでは、聖母マリアの花として愛されていることから、名づけられています。

イエラム サンタマリアゴールドはアグリコールラムをオーク樽で熟成させて作られたゴールドラム。

サトウキビの香りを感じながら、柔らかな深みのある味わいが楽しめます。

自分好みの美味しいラム酒銘柄を見つけよう

ラム酒の定番銘柄から少し変わった銘柄までご紹介しました。
しかし、これもラム酒の銘柄のほんの一部にすぎません。

定番の銘柄は人気の理由が分かる、歴史やこだわりのある味わいがあります。

日本ではあまり知られていないようなラム酒の銘柄でも、世界で評価されていて濃厚な香りやスパイシーさが味わえるものもあります。

また、国産ラム酒もまだ歴史は浅いですが、外国産とは違った新しい香りや味わいを楽しむことができるでしょう。自分好みの銘柄のラム酒を見つけてみて下さいね。