コルコル ラムの特徴と代表的な商品!コルコルラムの美味しい飲み方とは

コルコルの特徴と代表商品-min

甘い香りや風味が人気のラム酒。ラム酒が好きな人だと、コルコル ラムという銘柄のラム酒を聞いたことや飲んだことがある人もいるかもしれません。

ラム酒は外国産のイメージが強いですが、なんと国産のラム酒です。

コルコル ラムとはどのようなラム酒なのでしょうか?コルコル ラムの代表的な商品や美味しい飲み方をご紹介します。

コルコルラムとは

コルコルは沖縄の南大東島で作られる、2005年の夏に一人の女性の熱意から生まれた、日本初の国産ラム酒です。沖縄電力の社内ベンチャー制度を使ってできたという、少し珍しい経歴のある会社です。

コルコル「COR COR」という名前は「CORAL CORONA(珊瑚の冠)」の頭部分の文字を取ってつけられています。南大東島は珊瑚でできている島。島で作られているラム酒にピッタリのネーミングですね。

コルコルのラム酒は島の恵みをいっぱい浴びて作られたサトウキビが原料で作られています。素材を生かし、人工香料や化学色素を一切使用しない、無添加で無着色の透明な美しいラム酒が特徴的です。

月に5000本ほどの製造しかできないとのこと。瓶詰めからラベル貼りまですべて手作業で、愛情込めて1本1本作られているこだわりぬいた一品です。

コルコルラムの代表的な商品

コルコル ラムはこだわりのラム酒が4種類あります。特徴を見てみましょう。

コルコル レッドラベル

グレイス・ラム コルコル 40度 720ml

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グレイスラム コルコル 赤ラベルは、通常のラム酒と同じようにサトウキビの副産物である「糖蜜」を発酵して作られているラム酒です。

アンデュストリエル(インダストリアル)製法と言われています。

しかし、一般的に人工的な香料やカラメルを使われることが多いのですが、コルコル ラムは素材の風味だけ。無添加無着色です。

ホワイトラムですが、個性的でパンチのある味わいをしています。スパイシーな肉料理や苦みのあるブラックチョコなどの相性が抜群なのです。

一味違ったラム酒の味や香りを楽しむことができるのです。

コルコル アグリコール グリーンラベル

グレイス・ラム コルコルアグリコール 40度 720ml

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コルコル アグリコールは名前にもあるように「アグリコール製法」で作られているラム酒です。

サトウキビを搾った「サトウキビ汁」を発酵させて作られるという、世界でとても少なく珍しい製法です。

それは、サトウキビの収穫時期以外では製造が行われない、サトウキビの栽培地の近くでしか作れないなどの理由があるからです。

1年に1度しか作られない貴重なアグリコールラム。

しかもコルコルラムアグリコールは無添加無着色なので、さらに希少性が高いのです。

味わいの違いが製造年度でも違っていることも楽しみの一つ。濃厚で深い甘みがあり、独特のとろみを感じることができます。今までにない味わいを楽しめるでしょう。

コルコル 25

グレイス・ラム コルコル25 25度 720ml

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コルコル 25はアルコール度数が25%というラム酒。

一般的なラム酒のアルコール度数は40~50%です。レッドラベルとグリーンラベルも40%。よって、世界的に見ても珍しい度数になります。

「40%はキツイな…」と思う人でも気軽にラム酒を楽しめることができるのです。

「ラム酒をもっと多くの人に知ってもらいたい」という思いから、味や香り、飲み方などを見直して作られたのが、コルコル 25だったのです。

もちろん無添加無着色は変わりません。サトウキビの甘さがほんのりとして、口当たりはドライ。食事中にも楽しむことができます。

アグリコール25

コルコルの一番新しい商品がアグリコール25です。

コルコル25があるように、アグリコール製法で作られたグリーンラベルのアルコール度数を25%と低くしたもの。

コルコル25があるのと同じように、気軽に飲めるようにと作られたのです。お客様からの要望の声もあったようです。

アルコール度数が低めに作られているので、香りも風味もまろやかで柔らかい感じで飲みやすいでしょう。

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コルコル ラム の美味しい飲み方

一般的なラム酒とは少し違った風味や香りが味わえるというコルコルラム。一味違ったラム酒の楽しみ方ができますよ。

ストレートやロック

こだわりの味や風味がそのまま味わえるのは、やはりストレートやロックです。国産ラム酒の独特の風味や香りを楽しめます。どの種類のコルコルラムもストレートやロックで飲んでみるのがおすすめです。

アルコール度数が25%のコルコル25やアグリコール25だと、さらに飲みやすくて初心者でも大丈夫でしょう。

カクテル

ホワイトラムであるコルコルラムはカクテルベースとしてももちろん美味しく飲めます。どのようなカクテルが合うのでしょうか?

コルコミュール

コルコルレッドラベルに、ジンジャエールとライムを入れたカクテル。

ウォッカで作るカクテルである「モスコミュール」を、コルコルベースにしたカクテル。

コルコルの香りと爽やかさがある、飲みやすいカクテルです。

コルコルリブレ

ラムの定番カクテル「キューバリブレ」のコルコルバーションです。

ラムにコーラとライムが入ったカクテルです。このコルコルリブレには、コルコルグリーンラベルがおすすめです。

個性的な香りとほどよい香りで美味しく飲めますよ。

沖縄ダイキリ

ダイキリもラムカクテルの定番です。

通常のダイキリはラムとライムジュース、シュガーシロップです。
そのダイキリをコルコルラムレッドラベルベースにして、パイナップルジュースを加えることで、南国沖縄のダイキリになりますよ。

爽やかで甘酸っぱく美味しく飲めます。

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料理にも使える

ラム酒は良くケーキやチョコレートなどお菓子作りに使われることで有名。しかし、コルコルラムは料理にも使うレシピがあるのです。

マグロのづけ

材料

  • マグロの刺身 150~200g
  • しょうゆ 50cc
  • 煮きりみりん 50cc
  • ラム酒 大さじ1

作り方

  1. マグロを1cmほどの厚みに切る
  2. 調味料とラム酒を合わせて、30分~1時間くらいつけておく。

コルコルラムで、魚の臭みもとれて美味しい香りになるのです。ラムと刺身のコラボでいつもと違う美味しい一品です。冷蔵庫で1~2日間保存ができます。

コルコルジンジャーソース

材料

  • しょうが 30g
  • グラニュー糖 大さじ5
  • しょうゆ 大さじ1
  • コルコル 1/4カップ
  • 水 1/2カップ
  • 水溶き片栗粉 適量

作り方

  1. しょうがを千切りにする。鍋に水としょうがを入れて1~2分ほど煮出す。
  2. グラニュー糖を入れて溶かし、さらにコルコルを加えて煮詰めて、しょうゆを加える。
  3. 水溶き片栗粉でとろみをつけてできあがり。

ラム酒を使ったジンジャーソースは豚肉のソテーやサラダにとても合う美味しいソース。ラム酒の香りで個性的な味に変身しますよ。

国産のコルコルラムは個性的な味わい!

コルコルラムは日本初の国産ラム酒。沖縄の南大東島でこだわりを持って丁寧に作られているラム酒です。

コルコルラムは一般的なラム酒の作り方でできたレッドラベルと、アグリコール製法で作られている、アグリコールグリーンラベルが有名。

無添加無着色で、ホワイトラムですが個性的な香りや味わいのするラム酒です。こだわりがつまっていますし、すべて手作業で作られているので、生産量が少なく貴重なのです。

飲み方のおすすめはストレートやロック。まずはそのままの香りや味を楽しむべきです。

もちろんカクテルベースとしても美味しく飲めます。面白いのが料理にも使えるということ。ラム酒が入ることで、いつもの料理が大変身することもありますよ。国産ラム酒の個性的な味わいを楽しんで見て下さい。