おすすめの湖塩を見つけた!死海産、ウユニ、デボラどこの塩湖がいいの?

おすすめの湖塩-min

一般的に、口当たりが良くほどよい塩気にほのかな甘味が魅力的と言われる湖塩。

確かに、基本的には、どの湖塩も口当たりは良いですし、海水塩と岩塩の中間に位置した塩気やほのかな甘みを感じることは出来ます。

ただし、それは基本的な特色だけで、湖塩といっても死海産・ウユニ・デボラといくつか種類が存在し、特色も大きく異なります。

では、実際のところ、どの湖塩がおすすめなのでしょうか。

きっと皆さんもその疑問を持っているはずと思いますので、死海産・ウユニ・デボラと産地特色の違う湖塩をご紹介していきます。

さらに湖塩とはどういうものか開設しながら、3つの湖塩と、使うに最適なシーンをおすすめしていきます。

ぜひ、湖塩を購入する際の参考としてみてくださいね。

おすすめの湖塩

海水塩・岩塩のいいとこ取りと言ったら少し語弊があるかもしれませんが、それぞれの特色をうまくミックスしたような特色を湖塩は持っています。

後ほど、湖塩とはどういうものか、3種類の湖塩をピックアップして、その特色をご紹介していきますが、マイルドな味わいや少し強い塩気が実に魅力的!!

とはいえ、湖塩にもいろいろ種類がありますので、おすすめの湖塩を3つご紹介しますね。

ジェイ・シー・イー・オーバーシーズ「死海ミネラル塩」

ヨルダン・イスラエルの国境を挟んだところにある塩湖の一つ死海。

その中でもイスラエル側の死海の海水を汲み作られた天然のミネラル塩が、ジェイ・シー・イー・オーバーシーズ「死海ミネラル塩」。

死海は主に、スクラブ・入浴用にも用いられていることでもお馴染みですが、それは、ミネラル成分が豊富で、皮膚へのダメージを軽減しているからこそ…

死海ミネラル塩も、皮膚に刺激を与える硫酸カルシウムや塩化ナトリウムを抑えつつ、カリウム塩やマグネシウム塩を増やしています。

そのため、お肌もしっとりすべすべになりやすく、美容に使うのに非常におすすめ。

>入浴用には岩塩もおすすめ

その他、臭素の効果で入浴用に用いると精神的にリラックスできる効果も期待できます。

美容・癒やしとして非常に効果が期待できるからこそ、死海ミネラル塩は湖塩のい1商品として非常におすすめです。

商品のレビューに書いてある良い内容

  • アトピー体質で、お風呂の水にはとても敏感で良い入浴剤はないかと試しに購入し、お風呂にいれ入浴してみたところ、肌の痒みも消え、気分もすっきりしています。
  • 入浴剤として「死海ミネラル塩」を使ってみたところ、爽快感もあり、翌朝、顔の肌のしっとり感には感動しました

やはり、レビューにもあるように、死海の湖塩は、美容に適した塩であることが伺えますね。

もちろん、ミネラルが豊富なので食用に使っても良いのですが、より効果的に使いたいのなら、美容・癒やし効果として使うことをおすすめします。

価格は、500gで1620円しますが、それだけの価値は十分あります。

後ほど、商品としてではなく死海そのものの特色もご紹介していきますが、死海は治癒効果が高いとも言われている湖塩です。

マグネシウムが豊富で、アトピーも治りやすいため、美容に使うことに超おすすめ。

その中でも「死海ミネラル塩」は、特にマグネシウムを多く含ませているので、肌のくすみ除去、アトピーなどで悩んでいる方は一度試してみてください。

死海ミネラル塩 500g

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ウユニの塩(Andes Export)

人の手を一切使わず、地殻変動による地盤の隆起で、出来上がった標高約3600mもある天国に一番近い国ボリビアにあるウユニ湖。

巨大なあわせ鏡とも称され、「世界一の絶景」、「未来の世界遺産」とも言われているウユニ湖は観光スポットとしても超おすすめスポット。

そんなウユニ塩湖で、塩の塊として湖塩を採取し、天然のまま塩の塊を砕いて精製しているのが、「ウユニの塩」です。

ウユニの塩は、結晶がピラミッドの形をしていて、味・口当たり共に非常にバランスの取れた珍しい湖塩

ウユニの塩は、そんな珍しいウユニ湖の湖塩をそのまま砕いて商品化しています。

そのため、変に人の手が加わること無く、ミネラルが豊富で、口当たりもマイルド。

変に塩っ辛いといったこともなく、ほのかに甘く感じる事もできるので、どんな料理にも染まります。

ステーキや焼き魚など、素材の味を活かすのに適していることはもちろん、煮物料理でもしっかり塩が浸透してくれるのは実に嬉しい特色。

間違いなく、料理の味・風味をワンランクアップしてくる塩として非常におすすめです。

商品のレビューに書いてある良い内容

  • 料理では素材の味を引き立たせ、仕上がりの味に深みが増しより美味しくいただけました。
  • 優しい塩味でお料理の素材を活かしてくれるように思います
  • 「ウユニの塩」は、我が家では10年以上使っています。味もまろやかだしさらさら感も気にいっています。

最初におすすめした「死海のミネラル塩」とは全く異なり、ウユニ塩は、料理にこそ使ってほしい湖塩。

塩気もそれなりにあって手触りはサラサラ…

その上ミネラルが豊富で、水に溶けやすく、色んな料理に馴染むとあれば、やはり、料理に使わない手はありません。

素材の味を引き立たせるために使うのも良いのですが、特に和食(中でも煮物がおすすめ)は相性バツグンで非常におすすめ

ウユニの塩に適度に含まれたほのかな甘味が和食の味をもう一段階引き上げてくれます。

和食が美味しく作れるとあれば、女子力もぐっと上がり、意中の男性の前で大きなポイントアップを狙うことも出来ます。

なお、価格は、360g入っていて500円と、かなりお求めやすい価格となっています。

ワンコインで、和食の味を引き上げ意中の男性に、「この娘女子力高い!!」と思わせることが出来たら願ったり叶ったりですよね。

意外な使い方もできるので、女子力アップを狙っている女性たちにも超おすすめ。

もちろん、単純に料理をより美味しく食べたい方にもおすすめの湖塩なので、一度ウユニの塩を試してみてくださいね。

薬糧開発 ウユニ塩 360g

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デボラ湖塩プレミアム

オーストラリアの奥地にある秘境「デボラ湖」から500万年前のまんま手を一切加えず採取された湖塩「デボラ湖塩プレミアム」

できる限り自然の力だけで精製しているこのデボラ湖塩プレミアムは、その精製方法から、オーガニック塩とも呼ばれています。

そのまま食べてみると、ほのかに甘く口当たりはマイルド…

さらに他のデボラ湖塩とは異なり、プレミアムと商品名に記されているだけあって、旨味成分をより強く感じることが出来ます。

何故、デボラ湖塩プレミアムは、他のデボラ湖塩よりも、より旨味成分を感じることができるのか…

それは収穫時期の違いによるものだと言われています。

デボラ湖塩プレミアムは、わざと収穫時期を遅らすことで、より塩を熟成させ旨味成分を引き出しているのです。

もちろん、ただ収穫時期をずらしているだけではありません。

職人たちがしっかり技術を費やし、丹精込めて生成しているからこそ、ちゃんと熟成が出来ています。

そして、この熟成が進んだデボラ湖塩プレミアムは、より繊細な味を引き立たせるのに非常に効果的な湖塩です。

あっさりした中にも、塩味を程よく感じることが出来、それでいてほのかな甘味が味の奥行きを与えてくれます。

だからこそ繊細な料理に適している湖塩として非常におすすめ。

商品のレビューに書いてある良い内容

  • 塩味ベースのラーメンダレに使用しましたが今までの塩とは全くと言っていいほど良い仕上がりになりました。
  • そのまま食べてみたら、ほんのり甘味があり、モンゴルの塩を思い出しました。キュウリの漬物に使ったら美味しくできました。美味しい塩です。

にんにくや豆板醤を効かせた刺激的なものや、豚骨醤油を効かせた濃い味のラーメンは、味付けでいくらでも調整可能ですよね。

しかし、塩ラーメンというのは、まさに素材の味をどのようにコラボさせるかで、全体の味が決まり、職人の腕が全てと言わんばかりの繊細な食べ物…

だからこそ、レビューにも記載されていたように、デボラ湖塩プレミアムは、非常に効果的な味を引き立たせ、違いを見せてくれるのです。

漬物・和食にも実に適しているので、あっさりした中にも、しっかり味を出したいという繊細な料理にこそ使ってほしいおすすめの湖塩です。

価格は、250gで276円と激安。

この価格なら、一度くらいは試して見る価値は十分ありますよね。

非常にマイルドで旨味も非常に強く感じることのできるデボラ湖塩なので、ぜひ、一度試してみてくださいね。

デボラ湖塩《プレミアム》(250g)

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湖塩とは?どんな塩のことを言うの?

湖塩とは、その名の通り、塩湖から採取され精製された塩のことを言います。
そもそも、46億年も前には、地球に海は存在していませんでした。

マグマが地表を覆い、大気には二酸化炭素や窒素などを含んだ蒸気で溢れかえっていたわけです。

ある意味、今のような熱中症が危惧された世界とは比べ物にならないくらい人が生活することが困難な状況でした。

ところが、43億年と少し前、地球に大氷河期が訪れます。

この氷河期に、地球の温度が急激に冷やされ、大気が水蒸気となり雨を降らすこととなりました。

それも1000年もの間、雨として地球に降り注いでいたというのですから驚きですよね。

その結果、地表の窪地に雨が溜まり、海が出来上がりました。

とはいえ、この頃の雨は、塩酸の雨だったらしく、とても生物が摂取できるようなものではありませんでした。

ところが、雨が振り続けることで、岩を溶かしながらミネラル成分(カルシウムやマグネシウムなど…)を含み、酸性が中和されました。

そのため、今のような海が誕生しているのです。

そして、海が誕生してからは、海水が熱されて水蒸気となり上昇していくと、やがて冷やされ雲の塊となり、春香上空で雪となって地上に落下…

その経緯で雪が溶けて雨となり降り注ぎ、岩などを経由して海に戻っていくというサイクルを繰り返しています。

このことで、塩化ナトリウムやミネラルが含まれた岩塩が生まれ、一方では、地殻変動も伴い、湖にも塩分が含まれるようになりました。

塩湖は、海水が河口や雨を通じて入り込んでいく中で、地殻変動によって、入り口が塞がれ湖に入り込んだ塩分が逃げ場を失った状態から生まれました。

そして、長い時代を経て湖内の水分が蒸発して、湖塩が出来上がったのです。

湖塩は、岩塩同様、天然資源がもたらす塩なのです。

湖塩と他の塩の違いは?

湖塩が他の塩と違う点は、味や成分が海水と岩塩のちょうど中間で、バランスが良いというところにあります。

元々、湖塩は、岩山に降り注いだ雨が湖面に流れ込んだり、河口を通じて湖面に入り込んだ海水が、地殻変動とともに湖に留まったものから出来ています。

なので、ある意味、岩塩と海水の混ざりあったものであるというのも当然の話…

岩塩のように塩の味が際立つ塩でもなく、かといって海塩のように、コクが際立つものでもありません。

>岩塩のおすすめ商品はこちら

>海塩のおすすめ商品はこちら

塩気も程よく感じその上でコクもありマイルド…

まさに、湖塩は、海塩と岩塩の良いところを混ざり併せたバランスの取れた塩なのです。

そして、バランスの取れた塩だからこそ、煮込み料理のように、時間を掛けて塩分を浸透させていく料理に適しています。

ぜひ、煮込み料理を作る際に、一度湖塩を使ってみてくださいね。

有名な塩湖はどこ?湖塩の種類

スーパーでいろんな天然塩が販売されているように、湖塩もいくつか種類があり、いざ購入しようとすると、どの湖塩を選んでいいか迷いがち…

では、有名な湖塩の種類を3つご紹介しますね。

死海の湖塩

イスラエルとヨルダンの国境にあり、観光スポットの一つとしても知られる塩湖でもある死海。

全く塩湖のことを知らない人でも一度はその名を聞いたことのある超有名な塩湖ですよね。

元々、この死海一体は海でした。

その海が地殻変動とともに湖へと形成され、塩分の逃げ場がなくなり塩湖として誕生したのです。

そんな死海から採取された湖塩は、塩分濃度が海水の約10倍の約30%。

ミネラル成分(カルシウム・マグネシウムなど…)も海水の約10倍含まれ、スキンケア・入浴用として用いられることも多いですね。

その他、治癒能力も期待され、喘息・呼吸器系で症状が出ている人が死海で過ごし症状が改善したなんて話も…

中でも肌を引き締める効果が期待され、バスソルトや死海マスクといった美容・癒やしグッズも多く販売されています。

また、一方では、塩分濃度が高いものの、塩辛さはほどよくほのかな甘さもある特質を生かして、煮込み料理に使用するのもおすすめ。

このように、死海の湖塩は、料理にも美容にも適した万能な湖塩なのです。

ウユニ湖塩

ウユニ湖塩は、ボリビアのウユニ塩湖で採取された湖塩。

他の湖塩と異なる大きな特徴として、塩の結晶がピラミッド状であることが大きな特徴。

そのため、一部ではピラミッドソルトという名称でも呼ばれています。

死海の湖塩同様、味がマイルドで煮込み料理に適していますが、ウユニ湖塩は、さらに素材の味を引き立てるのにも適しています。

また、最後の仕上げ用にふりかけても美味しくしてくれるので、和食全般はもちろん、ステーキやパスタにも最適…

主に料理用として用いることに適しているので、一度、使ってみるのもおすすめですよ。

デボラ湖塩

別名・古代の塩とも呼ばれるオーストラリアのデボラ湖で採取されたデボラ湖塩。

古代の塩と呼ばれているだけあって、岩塩より塩気が効いている、湖塩の中では珍しい塩です。

しかも、海水塩よりマイルドな口当たりといった特色を持ち、ミネラルも豊富で、最も自然に適した塩として様々な料理に使用可能。

そのことも、プロの料理人が好んで使う理由の一つに挙げられています。

和食はもちろん、パスタを茹でたり、切り身魚の臭みを取るのにも適し、繊細な味が必要な料理にこそ使いたいオーガニック塩としておすすめです。

>様々な塩の種類

結局、どの湖塩がおすすめなの?

ここまで、死海の湖塩・ウユニ湖塩・デボラ湖塩と3つの湖塩をご紹介してきましたが、結局のところ、どこの湖塩がおすすめなのか…

みなさんもその答えを知りたいはずです。

しかし、あくまでそれぞれ特徴を持っていて、どれも一長一短であるため、あらゆるケースでこの湖塩だけを使えばいいとは言い切れません。

美容・癒やしに使うなら、死海の湖塩が絶対おすすめですし、料理全般(特に和食系で素材の味を引き立たせる料理)にはウユニ湖塩をおすすめします。

また、繊細な味を求める料理には、デボラ湖塩が最適!!

このように、それぞれのシーンに併せて、おすすめの湖塩は変わってきます。

今回は、その中でも3つの湖塩の特色や、使用に最適なシーンをそれぞれご紹介していきました。

同じ湖塩としての特性(ほどよい塩気とマイルドな口当たり)を持ちながら、それぞれの特性を持っていることも分かっていたただけたはず…

ぜひ、今回ご紹介した湖塩の特色やおすすめの使い方を参考に、湖塩を使い分けてよりよい生活を過ごしてみてくださいね。