運動不足解消や、メタボ改善に効果をもたらすとして、今何かと注目されているEMSマシン。
ただ装着してボタン一つ押すだけで、トレーニング効果をもたらしダイエットできると宣伝されていますが、実際のところ効果あるのでしょうか。
そもそもEMSとはどういうものなのか、ダイエットのメカニズムも分からず、購入して使うのは不安ですよね。
本記事では、EMSとはどういうものなのかを解説しながら、各企業が販売するEMSマシンの特徴・魅力を解説していきます。
併せて、おすすめのEMSマシンや、それぞれのEMSマシンで得られる効果、トレーニング1回に用いる時間もご紹介していきます。
目次
EMSマシンとは
クリスティアーノ・ロナウド選手が広告塔になっているシックスパッド。
城彰二さん・杉村太蔵さんがイメージキャラクターとなっているスレンダートーン。
これらの機器は、いずれもEMSマシンと呼ばれる、ダイエット器具の一つとして有名ですよね。
単純に体に貼り付けてスイッチひとつで、ダイエットができ、非常に人気を得ていますが、一体、どんなメカニズムのダイエット器具なのでしょうか?
せっかく効果が期待できるなら、試してみたいというのも心情…
では、早速、EMSマシンとはどういうものなのか、
できる限りわかりやすくご紹介していきますね。
そもそもEMSって何?
まず、誰もがまっさきに思うのは、『EMSって何なの?』ということのはず。
EMSという言葉はよく耳にしますが、決して商品名ではありません。
- 城彰二さん・杉村太蔵さんが広告塔になっている『スレンダートーン』。
- クリスティアーノ・ロナウド選手が広告塔になっている『シックスパッド』。
これらのダイエット器具もEMSの一種に過ぎないのです。
では、EMSって一体何なのか…
そもそも、EMSとは、Electrical Muscle Stimulation(エレクトリカル・マッスル・スティムレーション)を略した言葉です。
それぞれの単語を直訳するとこんな感じの意味になります。
Electrical(エレクトリカル) | 電気的 |
Muscle(マッスル) | 筋力 |
Stimulation(スティムレーション) | 振動・刺激 |
要は、直訳すると、電気的に筋力に刺激を与え振動させるというものであり、『電気的筋肉刺激』を意味します。
ちなみに少し話がそれますが、Stimulationという言葉の前にバイオというワードをつけると、微生物という意味になるそうです。
実に言葉って面白いですね。
『電気的筋肉刺激』とは?
さて、話をもとに戻しますが、『電気的筋肉刺激』といわれても、いまいちピンと着ていない人は多いはずです。
「電流を人体に流して危険ではないの?」という不安な言葉も聴こえてきそうですが、実は、多くの方が、既に、この『電気的筋肉刺激』を受けています。
それは、主に外科でのリハビリ療法で多く見られます。
例えば、肩・腰痛を持つ患者が、低周波を患部に流してもらい、筋肉に刺激を与えることで、患部の状態を改善させるリハビリすることがあります。
特に、腰痛・や五十肩、骨折して筋力が低下した人のリハビリで多く見られ、今では主流の治療法の一つとしてよく使われています。
私も、まだ50歳にもなっていないのに、50肩をやってしまったことがあり、外科に通って、電気治療を受けたことがあります。
五十肩って、なった人にしかわからないと思いますが、本当に大変なんです。
肩が完全に固まっているので、ほとんど腕が上がらず、服を着たり脱いだりするときでさえ、激痛に苦しみ、本当に大変でした。
今はほぼ治っていますが、時々肩が痛くなるときはあります。
- 肩の筋力が低下し、固まってしまっている
- 肩そのものに炎症が発生し、痛みも起こる。
このような症状が五十肩でよく見られていますが、それは肩だけに限ったことではありません。
腰痛・骨折でもそのような状況が起こり、治療のために電気を流すことはあるのです。
シックスパッドやスレンダートーンもこれらのリハビリと同じ考えで、電気を流すことで各部に刺激を与えているに過ぎないのです。
何故、電気的筋肉刺激がダイエットになるの?
ここまでは、EMSとはどういうものなのか、簡単にその概念を解説していきました。
しかし、まだEMSが何故ダイエットに繋がるのか、何一つ触れていません。
ここから、更に突っ込んでEMSのメカニズム(何故、電気的筋肉刺激がダイエットに繋がるのか?)を、わかりやすく解説していきます。
EMS(電気的筋肉刺激)によって、患部の凝りをほぐしていることは、これまでの説明でお話したとおりです。
しかし、この凝りをほぐすという効果は、一つの側面に過ぎない話です。
実は、EMSによって電気を流すことで、脳から信号が送られ筋肉が収縮するのと同じ役割がもたらされます。
そもそも、筋肉は、脳から神経細胞を通じて、電気信号が送られ、初めて動きます。
この電気信号が手足の指を動かしたり、筋肉を収縮させたりするわけです。
極端な話、EMSは、この脳から神経細胞を通じて送られる電気信号の役割をもたらし、筋肉の収縮をさせる働きをもたらすものなのです。
一見、無理やり筋肉を動かすというと、非常に聴こえが悪いですが、ただ、麻痺や筋力低下によってなかなか運動がままならない人には、EMSは画期的。
補助的に筋肉を動かし鍛えていくことで、補助なしでも動かせるようになるケースも期待され、非常に意味あることでもあるのです。
そして、このEMSはダイエットでも効果が期待できるのです。
というのも、筋力をつけることで、新陳代謝が高まり、脂肪が燃焼されやすくなるため、ダイエット効果が十分期待できるというわけ。
もちろん、その効果は個人差がありますし、必ずダイエットが成功するとは限りません。
どんなに筋力を高めて運動効果が見込めたとしても、余分に食事をしたら、全くダイエット効果は得られず、食事制限も必要…
しっかり意識しながら、EMSをうまく取り入れることで、初めてダイエットに繋がることを忘れてはいけません。
また、過度にEMSを行うことも注意が必要です。
過度にEMSを行い続けるとどうなるの?
何かと、ダイエット効果を宣伝に、多くの人たちに認知され始めているEMS機器ですが、実は、海外では極度な使い方によって健康被害も出ています。
集中的に同じ患部にEMSを行い、熱傷(やけど)が起こってしまったなんて話もあります。
その他、イスラエルでは、筋肉の痛みやしびれが起き、医師に診断してもらったところ、横紋筋融解症と診断された事案も…
ちなみに横紋筋融解症とは、骨格筋にある横紋筋という筋組織が、熱による変性や壊死によって、筋肉にふくまれる成分が血液中に漏れていく病気です。
そもそも、体内に熱がこもり40度以上になった場合も、凍傷で筋組織が壊死してしまう場合同様、壊死してしまう可能性はあります。
極端にわかりやすく言うと、筋組織にとって、熱しすぎても冷えすぎても駄目というわけ。
それで、EMSで極度に熱しすぎてしまった場合、筋組織に含まれる成分が血液中に漏れてしまい、腎不全や臓器不全を引き起こし死に至るケースも…
このことでも分かるように、使い方を間違えるとEMSで死亡事故が起こる場合もあるので、使う際には注意が必要なのです。
EMSマシンの登場
EMSがどういうものなのか、大体のメカニズムはご理解いただけたはずです。
ただ、どんなにダイエット効果が期待できるとはいえ、もともと、医療器具で過度な使い方が危険視されています。
そこで、手軽で安心に誰もが使えるようにと、各企業でEMSマシンが開発されました。
基本的な考えはEMSそのものに変わりありません。
単純に、パットをベルトに埋め込んで装着するタイプのものや、粘着シートで患部に貼り付け電気信号を与えるものに形を変えているに過ぎないのです。
ただ、大掛かりなEMSだと、設置場所も取れず高額で一般人は手が届かない問題が発生しますが、EMSマシンはそれらの問題を解消…
コンパクトで持ち運びもでき、さらに価格も数万円で手に入るので、非常に手軽にダイエットに取り組めます。
もちろん、機能・性能差はそれぞれのEMSマシンによって多少異なります。
当然、相性による問題は、個人差による効果の違いも生じてきます。
ただ、少なくとも、普段、怪我や病気などで運動が出来ない方、腹筋・お尻(ヒップ)のように痩せにくい部分痩せを求める人には有効的です。
ただEMSマシンを装着し、スイッチをいれるだけで、特にこれといった運動をすること無く、ダイエットが行えるのは嬉しいですよね。
もし、なかなか運動が出来ないという方は、一度EMSによるダイエット法も検討してみてください。
新しいダイエット法として取り入れ、結果が出れば、きっと、これまでダイエットに悩んでいた事が、嘘のようにスッキリする日がやってきますよ。
気になるダイエット効果。
EMSマシンがどういうものなのか、ダイエットをもたらすメカニズムも含め、なんとなくわかっていただけたはず。
ただ、肝心なのは、
「実際にダイエット効果が見込めるの?」
という話ですよね。
先程から解説しているように、ダイエット効果が期待できるのは事実です。
ただ、その効果に個人差が出ることも事実ですし、逆に過度に使いすぎて、健康被害を受ける可能性もあります。
後ほど、EMSマシンの選び方もご紹介しますので、是非、自分と相性が良さそうなEMSマシンを選び、正しい使い方でダイエットに励んでくださいね。
EMSマシンの選び方
EMSが、電気信号を利用しながら、運動促進機能をもたらし、ダイエット効果が見込めることは分かりました。
しかし、一言でEMSといっても、その種類は様々。
では、どんなEMSマシンを選べば、より効率的にダイエット効果が見込めるのでしょうか。
では、早速、EMSマシンの選び方を
ご紹介していきます。
1.痩せたい場所やEMSマシンの形状で選ぶ
先程からも触れている通り、EMSマシンには、直接患部に貼るパッドタイプと、ベルトに埋め込まれたバッドで刺激するベルトタイプなどがあります。
これらの形状に、手にはめるグローブ型のEMSマシンや、体重計のような足を乗せて電気信号を送るタイプも登場し始めました。
まだまだ、いろんな形状のEMSマシンが登場しますが、大事なのは、どこを痩せさせたいと考えているのかをはっきりさせることにあります。
極端な話、二の腕を痩せたいと考えているにも関わらず、お腹に巻くベルトタイプのEMSマシンを購入したら、本末転倒ですよね。
少なくとも二の腕を痩せさせたいのであれば、パッドタイプを中心に、二の腕に電気信号を与えることのできる形状のEMSマシンを購入すべきです。
このように形状と痩せたい箇所をマッチさせることが、EMSマシン選びの必須条件になります。
そのことを絶対に忘れないようにしましょう。
2.EMSマシンの得意・不得意を考慮して選ぶ
何度も言うように、スレンダートーンや、シックスパッドなどのEMSマシンは、基本的な部分ではどれも同じです。
どのEMSマシンを購入したとしても、電気信号を送ることで筋肉を伸縮させてダイエットさせることに変わりはありません。
ただし、いくら基本動作が同じだからといって、特徴まで一緒ということは絶対にありえません。
特徴・形状・機能性までもすべて同じなら、わざわざ区別化させて販売する必要もありませんよね。
また、別会社で販売しているものが全く同じと言うなら、どちらかの企業が商品をそのままパクって、名前だけ変えて販売していることになります。
もしそんな事象が起きようものなら、今頃、裁判沙汰になっているはずです。
あくまで同じなのはEMSという基本コンセプトだけで、ほかは全く異なっているのは言うまでもない事実。
では、その特質を考慮した上で、どのようにしてEMSマシンを選べば良いのでしょうか?
そこで、ぜひ、比較検証のポイントとして考慮してほしいのが、それぞれの得意不得意です。
例えば、パッドタイプのEMSマシンだと、ピンポイントで痩せたいところにパッドを貼って電気信号を送りダイエットさせることが可能です。
痩せたいところがダイレクトで伸縮運動するわけですから、効果も効きやすいです。
しかし、あまり極度にやりすぎて、やけどや肌荒れといった健康トラブルが起こる可能性もありますし、何よりも耐久性は低いです。
そもそも、粘着シートを肌に付けて、使うため、いつしか粘着効果が薄れ、シートを別途買い足す必要も出てきます。
一方、ベルトタイプなら、ただ巻くだけで使えるので、半永久的に使えますが、その分ピンポイントでダイエットできない他、サイズの問題もあります。
ある程度のサイズに適用できるように設計はされていますが、さすがにウエスト3桁以上ともなると、サイズが大きすぎて使えないなんてこともあります。
大体、大きくても110cmくらいまでが一つの目安と考えたほうが良いです。
もちろん、これが全てというわけではありませんが、このように、それぞれの得意・不得意は存在します。
そのことをしっかり考慮した上で、EMSマシン購入を検討しましょうね。
3.EMSマシンが適応する周波数の違いで選ぶ
EMSマシンがどれだけ優れたダイエットマシンとして支持を受けたとしても、利用者に対する相性問題や、効果に個人差が生じることは避けられません。
何度もお話していますが、たとえどんなに優れていても、相性が悪ければ、最悪、死を招く大事故も起こりかねないのです。
事実、イスラエルでの健康被害(横紋筋融解症)の件では、事故発生以降、医師の指示なしでのEMSマシンの利用が全面的に禁止されています。
日本では、まだそのような被害が発生していませんが、過度な使い方をしていたら、同じように死亡事故を起こしてしまう可能性も否めません。
大事なのは、無理なくダイエットに利用できるかどうかです。
機能的に、どんなに優れていても、自分と相性が全く合わないのでは、購入して使う意味などありえないのです。
とはいえ、購入前から相性なんて測ることはできませんよね。
そこで、一つの目安として、周波数を考慮した上で購入することをおすすめします。
知っておきたい周波数の違い
さて、周波数を考慮した上でEMSマシンの購入を検討するには、やはり周波数の違いを知らなければなりません。
そもそも周波数には、大きく分けて4種類の周波数帯が存在します。
- 低周波
- 中周波
- 高周波
- 干渉派
以上の4つの周波数帯です。
低周波とは
低周波帯は、1秒あたりに起こる波形の数が、1~1000Hzのものを指す周波数帯です。
良く肩こりや腰痛を治療する際に用いる低周波治療というのも、これにあたります。
治療に用いるだけあって、人体にダメージはありませんが、基本的に表面の筋肉に刺激が加わるため、肌への抵抗も大きくなります。
そのため、ピリッとして刺激が強く、痛みを感じることも…
バラエティ番組でも、何かの罰ゲームで低周波による電気ショックが与えられるシーンもよく見られますが、これも低周波の特徴を活かした罰ゲーム。
人体に影響が無くピリッと刺激が入るから、芸人たちが痛がって良いリアクションしているのです。
EMSマシンも同じで、表面に近い筋肉に電気信号を与えているので、刺激は受けやすいですが、人体に影響なく表層筋を鍛えることが可能です。
それも表層筋(アウターマッスル)は、新陳代謝を高める効果が期待され、ダイエットには適しています。
そのため、シックスパッドの場合は、20Hzという低周波を使って、電気信号を与えながら表層筋を鍛え、ダイエット効果をもたらしているのです。
特にダイエット目的でEMSマシンを使いたい人は、低周波を使うEMSマシンを選ぶといいでしょう。
中周波数帯とは
中周波数帯は、1秒あたりに起こる波形の数が1000Hz~2000Hzのものを指します。
低周波ほど、表層筋に刺激が入らず、ピリピリすることはありませんが、その分、表層筋より更に奥(皮下4cmあたり)に刺激が入ります。
そのため、深層筋(インナーマッスル)が鍛え上げられ、姿勢・疲れやすさを改善させるためには効果的。
しかし、低周波数帯のEMSとは異なり、ピリッとした痛みと言うよりは、『ジワ~』といった痛みが生じるだけなのでトラブルも起こりやすいのです。
例えば、あまり筋肉が動いていると実感できずに、本来1日2回までと注意書きされているにもかかわらず、過度に使用し、健康被害が発生することも…
これはあくまで一例に過ぎませんが、イスラエルで発生した『横紋筋融解症』も、原因をたどると、過度の使用が原因でした。
確かに使い方を間違えなければ、事故が起こらないように設計されているので、心配する必要はありません。
ただ、中周波数帯のEMSは、どうしても効果が実感できず、焦って過度に使用してしまう恐れがあります。
しかもインナーマッスルを鍛えるだけでは、ダイエット効果は見込めません。
そのことを理解しておかないと、後で大変な目にあったと悲しむことになるので注意しましょう。
あくまで、インナーマッスルを鍛えるために利用する中周波数帯のEMSとして、目的に合わせたEMSマシンを選ぶよう心がけてくださいね。
高周波数帯
高周波数帯は、1秒あたりに起こる波形の数が3000Hz~5万Hzのものを指します。
中周波数帯以上に、体の奥にある筋肉に伸縮運動を与えてくれるので、より高い筋トレ効果が期待できます。
ただし、より奥の筋肉に振動を与えていることになるため、中周波数帯タイプのEMSマシン以上に、取扱は気をつけなければいけません。
また、現在販売されているEMSマシンでは、あまり扱われておらず、主に医療施設に置かれている高額マシンに搭載されていることが多いです。
なので、基本的に使えないものと考えてもいいでしょう。
ただ、一つの知識として、こういったものもあるということを覚えておいてください。
そして、周波数の高いものほど、過度な利用は控えるよう心がけましょう。
干渉波
干渉波とは、2つ以上の周波数帯の波が、お互い干渉しあい、大きな力をもたらす波を総称して言います。
EMSマシンにおいては、低周波数帯と中周波数帯が干渉し合うタイプが多いため、取扱には注意が必要です。
もちろん、使用上の注意をきちんと守れば、特に大きな事故が発生することは、まずないと考えて構いません。
もちろん、悪質なパッドを購入し利用すると、そのような事故が起こる場合もありますが、きちんとしたEMSマシンを使う限り、まず事故は起こりません。
その点においては、ご安心ください。
なお、干渉波はそれぞれの波が大きくなり力をもたらすため、広範囲で筋肉を鍛えることが可能です。
ただ、過度の利用が、健康被害を生む可能性がある以上、必ず使用上の注意は守るようにしてくださいね。
以上が、主な周波数帯の説明や、期待できる効果・メリット、利用上のデメリット・注意事項となっています。
細かいことを熟知する必要はありません。
ただ、周波数帯による利用の仕方は少なくとも変わってきますので、一つの知識として捉え、選ぶ際の参考としましょう。
4.使用時間の違いで選ぶ
EMSマシンによっては、1回使用する際にかかる時間が異なるものもあります。
そのため、本来、仕事が忙しく、EMSマシンを利用する時間があまり避けず、気がついたら三日坊主になってしまったなんて人も少なくありません。
人間弱い生き物で、どうしても、『時間が取れない』、『面倒』といったことを理由に、せっかく購入しても使わずに放置してしまうことがあります。
どんなに優れたEMSマシンでも利用しなければ、宝の持ち腐れです。
毎回決まった時間実践して、初めてEMSマシンを利用する価値があると言っても過言ではありません。
せっかく高い購入費を払って、EMSマシンを手に入れるのであれば、しっかり活用してダイエットしたいものです。
くれぐれも宝の持ち腐れとなってしまわないように、時間的に、無理なく利用できるものを選びましょう。
5.科学的根拠を明確にしているものを選ぶ
EMSマシンが、ダイエットにも効果をもたらす健康器具であることはよく分かりましたが、中には怪しげなEMSマシンも存在します。
特に怪しげなEMSマシンに限って、やけどを始めとする健康被害に合いやすく、EMSマシンを選ぶときには非常に注意が必要です。
とはいえ、使ったこともないEMSの安全度を、どのように判断すべきなのか分かりませんよね。
そこで基準としてほしいのが、科学的根拠を明確にしているかどうかという点です。
科学的根拠というと、何か難しく捉えがちですが、何も小難しいことを判断基準にしているわけではありません。
冒頭からお話した、EMSマシンがダイエット効果をもたらす簡単なメカニズムを明示しているかどうかだけでも、立派な判断基準になります。
例えば、低周波数帯を利用しているEMSマシンは、表層筋を鍛え、新陳代謝を促しダイエット効果が期待できると説明しているかどうか確認しましょう。
このようなしっかりした説明があるEMSマシンは、比較的安心して利用できるのでおすすめです。
一方、単純に何回分の腹筋運動に相当するとしか説明がなく、いかにもダイエット効果が期待できると根拠なく宣伝しているEMSマシンは要注意。
その中にはいい加減なEMSマシンも存在し、事故のリスクが高いので、仮に価格がやすかったとしても購入は控えましょう。
6.価格で選ぶ
EMSマシンは、機能・性能・効果において、特質はバラバラですが、当然、販売価格もピンきりです。
数千円で購入できるEMSマシンもあれば、シックスパッドのように、数万円するEMSマシンもあります。
なので、まずは、EMSマシンに、どれだけ出費可能であるのか、予算を明確に決めましょう。
極端な話、予算も決めずに高額だから間違いないと勝手に決めつけ購入した場合、購入後、ひどく後悔し、生活も苦しくなるなんてことも出てきます。
そんな悲劇に陥らないように、必ず予算を決めて、生活に支障のでない範囲で購入してください。
その上で、自身の目的・用途に見合った機能・性能を持つ最高のEMSマシンを選ぶようにしましょうね。
以上6点が、主なEMSマシンの選ぶ基準です。
これらの基準を踏まえた上で、目的に沿って選んでいけば、間違いなく、満足のいくEMSマシンを手に入れることが出来ます。
ぜひ、これらのポイントを参考に、満足の行くEMSマシンを購入してみてくださいね。
おすすめのEMSマシンはどれ?
EMSマシンのメカニズムや選び方はわかったものの、いざ選ぶとなると、どんなマシンを選んでいいかわからない…
確かに、いくら選ぶ基準をしっかり踏まえても、それぞれのEMSマシンの特質が分からなければ選びようがありませんよね。
そこで、選ぶ基準を踏まえた上で、EMSマシンのおすすめを
ご紹介していきます。
ぜひ、一つの参考としてみてくださいね。
SIXPAD(シックスパッド)
クリスティアーノ・ロナウド選手が、広告塔を務めていることでも有名なEMSマシン『SIXPAD(シックスパッド)』。
特に、ダイエット目的の人たちには超オススメのEMSマシンです。
おすすめの特徴
SIXPAD(シックスパッド)は、20Hzの電気信号(低周波)を患部に与えることで、筋肉の伸縮運動を図るEMSマシンです。
筋肉に送られる低周波は、表層筋を鍛え、新陳代謝を高める効果をもたらします。
ここまでは、同じ低周波数帯の電気信号を送る、他のEMSマシンでも見られる特質です。
しかし、SIXPAD(シックスパッド)は他のEMSマシンとは大きく異なり、20Hzに大きな拘りを持っています。
というのも、筋肉の増強には、筋肉の張力も重要と考え、その効果が最もでる20Hzが最適と、SIXPAD(シックスパッド)は結論づけました。
確かに、反発力がない状況で、いくら刺激を与えたところで、筋力はそれほど鍛えられないでしょう。
特にトレーニングの効果には個人差がつきまとってきますし、少しでも効果のあるトレーニングをしたいものです。
その期待を最大限に考慮し、最も、筋肉の緊張を与え、ダイエット効果が期待できる20Hzと設定しているのです。
もちろん、これは、京都大学名誉教授の森谷敏夫が監修として立ち会い、結論づけた話で、決して、根拠もなく設定した話ではありません。
医学・科学的にしっかり根拠建てて、最も効果的な低周波数を設定しているのですから、安心してダイエットに利用できるEMSマシンとしておすすめ。
しかも、クリスティアーノ・ロナウド選手を始め、様々なアスリートが愛用し、彼らのトレーニング理論も埋め込み、日々進化を見せています。
一流アスリートが、どのようなトレーニングを行い、インターバルをどの様にとると効果的に筋肉を鍛え上げられるのか、その理論が凝縮されている…
これこそが、SIXPAD(シックスパッド)最大の魅力と言っていいでしょう。
また、SIXPAD(シックスパッド)は、少しでも楽しく継続的に利用できるように、Bluetoothとの連動性をもたせたり、20段階のレベル調整機能を備えています。
全くEMSマシンを利用したことない人が、初めて利用するときは、一番弱いレベルで実践し、既に何度もEMSマシンを使っている人は強いレベルで…
このように、ユーザーごとにレベルを調整し、トレーニングを行うことができる点も、SIXPAD(シックスパッド)の大きな魅力。
これなら、子供からお年寄りまで、誰もが気軽にトレーニングを続けることが出来ますよね。
そういった細かい部分まで配慮され、最も効果的にダイエットできるEMSマシンとして非常におすすめです。
もちろん、ダイエット効果には個人差がつきものですが、一度試してみる価値はありますよ。
商品のレビューに書いてある良い内容
- はじめの1週間は効果が現れるどころか筋肉に届いているか不安でしたが、だんだん効果が体感でき、半年後には、無理なく健康的に10kgダイエットできました。
- 低周波によるEMSということもあり、「ピリピリした痛みがあるのでは?」と、不安もありましたが、意外と痛みもそれほどなく無理なく使えました。
- 医師から運動を制限されているため、なかなか十分な運動もできず困っていたところSIXPAD(シックスパッド)と出会いました。今では必須アイテムです。
以上が、SIXPAD(シックスパッド)の、評価の高いレビューです。
何よりも重要視したいのは、運動制限のある人でも無理なく健康的にトレーニング出来、効果も期待できるという点です。
そのことを高く評価している人も多く、SIXPAD(シックスパッド)が、如何に安心して利用できるEMSマシンであるかが伺えます。
もちろん、鍛えられるのはアウターマッスル(表層筋)のみで、インナーマッスル(深層筋)を鍛えることは出来ません。
つまり、ダイエットに効果的な新陳代謝を上げるにはうってつけですが、姿勢改善・疲れやすさ改善効果は期待できません。
その点だけ誤解せずに、しっかりトレーニングを行えば、効果に個人差が生じたとしても、十分効果は期待できますよ。
ちなみに、SIXPAD(シックスパッド)には、代表的なSIXPAD Abs Fit 2(シックスパッド アブズフィット)以外にも、たくさん種類があります。
SIXPAD Abs Fit 2(シックスパッド アブズフィット)は単純に腹筋やお腹周りの筋肉を鍛えるためのEMSマシンです。
それ以外の部位を鍛えたい場合は、別のシックスパッドを購入して利用する必要があります。
例えば、ヒップや大胸筋を鍛える場合は、現在、菜々緒さんがイメージキャラを務めるシックスパッド ボトムベルト (SIXPAD Bottom Belt)がおすすめ。
価格もそれぞれ異なるので、実際に、Amazonや楽天などの通販サイトで調べてみてから購入を検討してみましょう。
なお、今回ご紹介したSIXPAD Abs Fit 2(シックスパッド アブズフィット)は、27,864円で購入できます。
もちろん、これにランニングコストもかかり、初年度は4~5万円かかると言われていますが、その分、効果も高いので、購入価値は十分ありおすすめです。
多少価格が高くとも、ダイエット効果を求める人は、一度SIXPAD(シックスパッド)を検討してみてくださいね。
スレンダートーン
元サッカー日本代表の城彰二さんや、タレントの杉村太蔵さんなどがイメージキャラクターを務めるEMSマシン『スレンダートーン』
何よりも魅力的なのは、巻くだけでダイエットできるという手軽さにあります。
普段運動不足で、メタボ体型になっている人は、スレンダートーンによるダイエットはおすすめです。
おすすめの特徴
スレンダートーンがシックスパッドに並び人気の理由は、低周波数帯のEMSマシンであるにもかかわらずインナーマッスルを鍛えられる点にあります。
基本的に、45〜80Hzの可変周波数の低周波を利用しているため、本来であれば、表層筋(アウターマッスル)しか鍛えることが出来ません。
低周波数帯を利用するEMSマシンは、筋肉の奥の層(深層筋・インナーマッスル)を鍛えることは出来ず、あくまでダイエット目的とするケースが大半。
しかし、スレンダートーンは、他と異なり、独自で開発した『C.S.I.テクノロジー』によって、インナーマッスルも鍛えることが可能です。
ベルトを通じて、広範囲に電気信号による収縮運動をもたらしているので、縦横無尽に、広範囲で運動効果が期待できるのです。
それも、ベルトの範囲を超えてあらゆる方向に伸縮運動をもたらすからこそ、インナーマッスルまで鍛えられ全体的なダイエットが可能なのです。
そして、インナーマッスルを鍛えることで、疲れにくく姿勢の良いボディメイクも可能。
この広範囲のトレーニング可能な機能性が、シックスパッドの集中的にダイエット効果を高める設計に匹敵する人気を生んでいます。
もちろん、魅力はこれだけで終わりではありません。
利用時の体調やモチベーションを入力することで、自動にトレーニング強度を変えてくれるパーソナルトレーニング機能は非常に便利。
これなら、スレンダートーン初心者はもちろん、病み上がりで徐々にトレーニングを考えている人や、産後のダイエットにも有効に使えます。
ただ巻くだけで、電気信号による筋肉の収縮を広範囲で得られるので、特に中年太りを気にしてダイエットを考えている人に、非常におすすめです。
商品のレビューに書いてある良い内容
- なかなか効きます!翌日筋肉痛になりました。またこれからも続けていきたいです。
- 半信半疑で使い始めましたが、プログラムに沿って使い続け、効果が出ました。3ヶ月で、見た目に細くなり、ウエスト-4センチ嬉しいです。
- スレンダートーンを巻くだけでダイエットできるので、他の用事を済ませながらダイエット出来非常に便利です。
以上が、スレンダートーンの評価の高いレビューです。
レビューにもあるように、他の用事を済ませながら、気軽にダイエットできる点は非常に魅力的ですよね。
その上、ベルトを巻いている部分だけに留まらず、アウターマッスル・インナーマッスルの両方を鍛え上げ広範囲に筋肉を引き締められるのは嬉しい限り。
誰でも気軽に利用でき、その上、広範囲で鍛えることが可能なら、一度は試してみたいですよね。
なお、価格は、21,384円なので、これくらいの価格でダイエット成功に留まらず、結構敵で疲れにくい体を手に入れられるなら、購入価値は高いといえますね。
無理なく気軽にトレーニングできる点では、SIXPAD(シックスパッド)にも匹敵しているだけに、非常におすすめですよ。
スレンダートーンが気になる方は、ぜひ、一度試してみてくださいね。
バタフライアブス
よく深夜に放送されている通販番組でよく見かけるEMSマシン『バタフライアブス』。
先程ご紹介した、SIXPAD(シックスパッド)や、スレンダートーン以上に人気があるなんて話もあるほど人気が高いEMSマシンとして有名です。
おすすめの特徴
なんといっても、魅力的なのは価格のやすさにあります。
通常、EMSマシンというと、それなりに値が張るイメージがあります。
さきほどご消化したSIXPAD(シックスパッド)やスレンダートーンは、いずれも2万円以上しますし、やはりそれだけの価格という印象は強いです。
もちろん、価格に見合った機能やダイエット効果が得られる(効果そのものは個人差がありますが…)ので、十分納得は出来ます。
ただ、それでも、EMSマシン初心者にとっては、少し価格的に敷居が高いと感じる方もいます。
ところが、バタフライアブスは、なんと、6,299円と、1万円を切る価格で購入できちゃうんです。
この価格のやすさはダントツで、特に三日坊主になりやすい人たちには、最悪、失敗したとしても、6,299円ならそれほどショックは大きくありません。
しかも、専用ジェルなどを塗ったりする面倒さも無く、ただ、バタフライアブスにゲルパッドを貼り付け、任意の場所に装着するだけで使えます。
例えば、SIXPAD Abs Fit 2(シックスパッド アブズフィット)の場合、腹筋にしか使えませんが、バタフライアブスはどこでも利用可能。
二の腕を鍛えるも良し、腹筋を鍛えるも良し、とにかく鍛えたい場所に装着するだけで簡単に使えちゃうんです。
もちろん、初心者からアスリートまで幅広く使えるように、6種類のトレーニングプログラムが用意され、強度も10段階調整可能。
初心者からアスリートまで、用途に応じて利用可能で、その上、価格も割安とあれば、人気がでるのも十分納得できますよね。
商品のレビューに書いてある良い内容
- 本当はSIXPADが欲しかったんですが、価格が高く手が届かず、断念していたところバタフライアブスに出会いました。価格の安さに感激です。
- 使い方も簡単で腹筋や二の腕だけでなく、脇腹にまで使えるので非常に便利
- 強さも自在に変えられ、体調に合わせて利用できるのは嬉しい。
- EMSってピリピリして痛そうと思っていたんですが全く痛くなく、テレビドラマ観るときや朝選択する時などのついでに使えるので非常に嬉しい。
以上が、バタフライアブスに対する評価の良いレビューです。
やはり、多くのユーザーが、価格の安さや使い勝手の良さを評価していますね。
SIXPAD(シックスパッド)やスレンダートーンは、確かに効果も高く、本格的にダイエットや筋肉を鍛えたいという人にはおすすめです。
しかし、価格帯も含めて、手軽さという点においては、バタフライアブスが一枚上手です。
もちろん、バタフライアブスが使う周波数帯が明示されていないので、若干不安を感じる部分は否めません。
ただ、手軽に始められる点に負いては、圧倒的アドバンテージを持っています。
なので、これからEMSマシンを使うという人が、どんなものなのか知るために、お試しとしてバタフライアブスの利用をおすすめします。
もし、効果に満足できれば、そのまま継続して使えばいいですし、さらにレベルの高いEMSマシンを求めるなら、SIXPADやスレンダートーンがおすすめ。
ぜひ、EMSマシンがどういうものか知る上で、うまく、バタフライアブスを活用してみてくださいね。
BUTTERFLYABS(バタフライアブス) ダイエット 腹筋 器具 EMS 10段階調整 6プログラム 1分間に4200回振動
RIZAP(ライザップ)3Dシェイパー
『結果にコミットする』という宣伝広告で、一気に脚光を浴びた、トレーニングジム『RIZAP』。
これまで、数々の著名人・芸能人たちが、RIZAPでのダイエットに成功してきていますよね。
そんなダイエットを専門とするトレーニングジムが開発したEMSパッドが、RIZAP(ライザップ)3Dシェイパーです。
おすすめの特徴
RIZAP(ライザップ)3Dシェイパーは、RIZAPが独自に開発した不規則なリズム(ポリリズム)による、電気信号を与えるEMSパッド。
それも、8つのパッドを用いて、広範囲に、1回10分~16分という短時間で刺激を与えていくので、普段運動に時間が取れない方でも安心して使えます。
基本的なトレーニングモードは3つ。
一つは、初心者でも無理なくトレーニングできるように緩やかなリズムで設定されている『Sit upモード』。
一つは、普段からトレーニングをしていて、刺激が足らないという人向けに、より不規則な動きでトレーニングできる『Crunchモード』。
そして最後は、より細かな刺激を与え、インナーマッスル(深層筋)まで働きかけるトレーニングが行える『Plank(プランク)モード』。
全てのモードにおいて、おへそ周りだけでなく、お腹周り全体の筋肉を鍛え、しっかりボディメイクしてくれるのは当然。
特に、『Plank(プランク)モード』では、全体のボディメイクだけでなく体幹までもしっかり鍛えてくれます。
そのため、段階を踏んで、肉体改造が可能です。
また、RIZAP(ライザップ)3Dシェイパーは、基本的に脂肪が溜まりやすい女性向けとされていますが、メタボ体質の中年男性でも使えます。
性別関係なく、全くの初心者からアスリートまで、あらゆる人を対象にRIZAP(ライザップ)3Dシェイパーはおすすめです。
商品のレビューに書いてある良い内容
- EMSマシンは初めてで、痛みが出ないか不安だったんですが、レベル1から始めたら、ほとんど痛みもなく、安心して使えました。
- 料理を作りながらRIZAP(ライザップ)3Dシェイパーを使っていましたが、特に気にすること無くあっという間に16分過ぎました。
- メタボ体質で、運動しなきゃと思っていた中で、RIZAP(ライザップ)3Dシェイパーを試してみたのですが、数ヶ月でぽっこりお腹が引っ込み大満足。
- RIZAP(ライザップ)3Dシェイパーは短時間で利用できるので、めんどくさがりやな私にピッタリ。楽しくながら運動で、結果がしっかり付いてきますよ。
以上が、RIZAP(ライザップ)3Dシェイパーに対する評価の良いレビューです。
何よりも特筆したい特徴としては、他のEMSマシンよりも短時間でトレーニングできる点にあります。
これは、先程もご紹介しましたが、10分~16分で、1サイクルのトレーニングが完結するのは、かなり短時間なんです。
ちなみに、他のEMSマシンだと、30分~60分を要するものも多く、最悪、1日2回セットでやらなければ行けないなんてこともあります。
それが、RIZAP(ライザップ)3Dシェイパーは、1日、10分~16分のトレーニングをわずか1回で完結できるのです。
10分~16分という時間は、ただぼーっとしていれば長いような気もしますが、ちょっとした用事をしながらだとあっという間に過ぎてしまいます。
実際に料理しながら、あっという間にトレーニングが終わったという女性もいましたし、難しくトレーニングを意識してやる必要もありません。
楽しく、継続できる点においても、RIZAPのりメソッドが詰め込まれ、できる限り簡単にトレーニングできるように設計しています。
もちろん、体に装着するジェルパッドは、医療施設で使われているものを用いているので、安全性も非常に高くて安心。
だから、RIZAP(ライザップ)3Dシェイパーはおすすめなのです。
価格は、31,104円と、他のEMSマシンと比較すると割高ですが、本格的にトレーニングを始めるなら、十分その価値を体感できる価格です。
どんな人でも間違いなくダイエット成功させてきたRIZAPが開発したEMSマシンですし、まず間違いはありません。
もちろん、使い方を間違えたり、せっかくトレーニングしても、その分、暴飲暴食が進んでしまえば、元も子もありません。
しかし、食事改善もしっかり行った上で、正しく使えば、効果に個人差はありますが、確実にダイエット成功に導いてくれます。
もし、本格的なトレーニングを行いたいと感じているなら、一度、RIZAP(ライザップ)3Dシェイパーを試してみてくださいね。
VアップシェイパーEMS
通販番組で、タレント・ヒロミさんが開発したとして、よく紹介されていたVアップシェイパー。
特殊な織り方によって、お腹周りの締め付け効果が得られ、着ているだけでダイエット効果が得られると多くの番組でも取り上げられていますよね。
ヒロミさん自身、スポーツジムを経営し、その中で生まれたVアップシェイパーなので、個人差はあっても結果が出るのは頷けます。
さて、そんなVアップシェイパーとEMSがコラボして生まれたEMSマシンが『VアップシェイパーEMS』です。
おすすめの特徴
VアップシェイパーEMSが、他社EMSと大きく違うのは、利用している周波数が違うてんです。
他社EMSは低周波数帯しか使っていないため、基本的にアウターマッスル(表層筋)しか鍛えることが出来ません。
もちろん、独自の技術を盛り込み、インナーマッスル(深層筋)まで鍛えることのできるEMSマシンもあります。
しかし、VアップシェイパーEMSは、ボタン一つで、低周波から中周波(200Hz~5000Hz)の刺激を受けることができるので、全体的なダイエットが可能。
アウターマッスル(表層筋)を鍛え、ダイエット効果を高めながら、一方では、インナーマッスル(深層筋)を鍛え、姿勢・疲労改善が行える…
そして、ダブルで鍛えることができるからこそ、体幹もしっかりついてくるわけで、この魅力は他にない強みと言えます。
また、他のEMSマシンは、専用シートやらジェルパッドを装着して、使うことが大前提ですが、VアップシェイパーEMSは単独での仕様も可能。
どういうことかと言うと、そもそもVアップシェイパー事態が、ダイエット効果を持つ衣類なので、ただ履くだけでも効果を得られるというわけ。
もちろん、EMSとして利用するなら、専用のマグマジェルをお腹に塗り、その上でVアップシェイパーを履いて利用しなければなりません。
小型なEMSコントローラーを装着して使うだけといっても、結局、ジェルをお腹に塗って電気信号を体に通す必要はあります。
ただ、VアップシェイパーEMSの場合、EMSコントローラーを取り外して一日中履いたままでも、レーニング効果が得られ、非常に嬉しいです。
実際に、背筋もピンとしてお腹周りの筋肉も鍛えられるので、EMS無しでの使い方も含め用途はかなり広く、おすすめです。
商品のレビューに書いてある良い内容
- シェイパーと一体型のEMSマシンなので、着心地もよく完全にハマっています。毎日履くので2枚目がほしいくらいです。
- 毎日、1日30分使用しています。10日間でウエストが5cm細くなりました。装着しただけでここまで痩せられたのは嬉しいです。
- 他のEMSマシンと違って、ランニングコストがかからないし、ジェルも水で代用できるのがありがたい。
- 10分で自動的に止まってくれるので、家事をしながら気軽に使えます。1日の目安時間は30分なので、1日3回適当に使えば良いのもラクですよ。
- 普通のEMSマシンはトレーニング中だけつけるものですが、VアップシェイパーEMSは一日中シェイパーとして使えるので、非常に嬉しい。
以上が、VアップシェイパーEMSに対する評価の良いレビューです。
やはり、用途の広さを高く評価している人が多いですよね。
そもそも、EMSマシンは、それ単体での利用が目的となっているため、極端に言うと、装着してトレーニングする時間以外は、利用価値はありません。
ところが、VアップシェイパーEMSは、Vアップシェイパーそのものがシェイパーとして使えるので、一日中履いて使うことが可能です。
この差は圧倒的大差とも言えますし、一日中使わなきゃもったいないと感じる人には、すごく魅力的に感じるはずです。
また、他のEMSは、比較的ランニングコストが高く、手が出にくいのも難点です。
もちろん、その分効果も高く本格的なダイエットを行うならお薦めです。
ただ、とりあえず、ランニングコストを抑え無理なくダイエットしたい方には、VアップシェイパーEMSが断然おすすめ。
確かに、専用ジェル(マグマジェル)を使った方が、より安全に利用できますが、最悪、水を代用することも可能です。
なので、VアップシェイパーEMSは、ランニングコスト0円でも利用できます。
さらに、本体の価格も11,858とかなり割安。
この手軽さは、バタフライアブスにも匹敵する優位さと言えますね。
たしかに、一部の声では、SIXPAD(シックスパッド)やスレンダートーン、RIZAP(ライザップ)3Dシェイパーより効果が薄いとも聞きます。
もちろん、効果の面でVアップシェイパーEMSが多少不利であることは否めません。
SIXPAD(シックスパッド)やスレンダートーン、RIZAP(ライザップ)3Dシェイパーは、より効果が得られることに特化したEMSマシンです。
そのため価格だって高いし、ランニングコストもそれなりにかかるわけですから、これで効果が薄かったら、それこそ問題です。
VアップシェイパーEMSは、それなりに効果を得られた上で、手軽にコストを極力抑えて始められる点では、大きなアドバンテージを得ています。
一日中履いて背筋やお腹周りを引き締め、その上で、一日数回EMS運動を行うVアップシェイパーEMSは、非常に手軽でおすすめですよ。
EMSマシン・ベルトで得られる効果は?
冒頭からもお話している通り、EMSマシンで得られる効果は、それぞれ大きく異なります。
では、改めて、その機能性や得られる効果をご紹介していきますね。
EMSマシンで得られる効果
EMSマシンで得られる効果は、主に、インナーマッスル・アウターマッスルを鍛えることによる体幹向上、ダイエット効果が中心です。
低周波数帯をメインで使うSIXPAD(シックスパッド)は、インナーマッスルは鍛えられず、アウターマッスル中心に鍛えます。
そのため、新陳代謝を高めダイエット効果を得るためのEMSマシンと考えましょう。
一方、スレンダートーン、RIZAP(ライザップ)3Dシェイパーは、独自の開発技術・メソッドを駆使し、インナーマッスルも鍛えられます。
もちろん中周波数帯を使ってはいないので、その効果は若干劣りますが広範囲に鍛えることで、体幹そのものを鍛えてくれるのは非常に嬉しい限り。
当然、ダイエット効果も上がり、姿勢改善や疲労しにくい体を作り上げてくれるのは、非常に嬉しいです。
そして、その他の、バタフライアブス・VアップシェイパーEMSは、どちらかと言うと、手軽に、ダイエット効果を得られるタイプのEMSマシン。
極力コストをかけず、簡単・便利に利用できる点で優位性を持つEMSマシンなので、楽しく継続する力を身につけるにはおすすめ。
とはいえ、これらのEMSマシンが、効果が無いと言っているわけではありません。
バタフライアブスは、お腹周りだけでなく、二の腕、太ももの引き締め効果も得られます。
一方、VアップシェイパーEMSは、着ているだけで、背筋をまっすぐに保ち、お腹に対する締付け効果で、腹筋も身につくので、非常におすすめ。
もちろん、EMS運動で、インナーマッスル・アウターマッスルの両方を同時に鍛え上げますし、全体的な体幹トレーニング効果もバッチリ。
このように、それぞれのEMSマシンに得意不得意があり、得られる効果は異なるほか、1回のトレーニングにかかる時間も大きく異なります。
ちなみに、それぞれの1回のトレーニングにかかる時間がこちら。
SIXPAD(シックスパッド) | 1日23分を1回(内訳:ウォームアップ1分、トレーニング20分、インターバル1分、クールダウン1分) |
スレンダートーン | 初級の場合(1回20分を1日2セット、計40分)上級の場合は、合計60分(1回30分) |
バタフライアブス | 1回あたりの所要時間は20~40分、1日の推奨トレーニング回数は1~2回ですが、連続して行わなければ何回でも可能。 |
RIZAP(ライザップ)3Dシェイパー | 1回あたり10~16分、1日1回 |
VアップシェイパーEMS | 1回あたり10分、1日3回が目安。 |
1日における使用時間だけなら、圧倒的に、RIZAP(ライザップ)3Dシェイパーが、短時間に使えますね。
ぜひ、これらの効果やコスト(得意不得意も含めて…)を最大限に考慮し、目的に応じたEMSを試してみてくださいね。