皆さんは、テレビの音が聴き取りづらいと感じたことはありませんか?
特に現在の液晶・プラズマテレビは、とにかく薄くすることに力を入れている商品が多く、どうしても、スピーカーが薄いですよね。
そのため、あらゆる音域が犠牲になってしまい、結果、テレビ番組から流れる音が、低音・高音とで打ち消し合い、音が聴き取りにくいのです。
そこで、音に拘りを持つ人におすすめしたいアイテムが、サウンドバー。
では、サウンドバーとは一体どういうものなのか、また、どんな商品がおすすめなのでしょうか。
本記事では、サウンドバーの説明から、選び方・おすすめ商品に至るまでは、わかりやすくご紹介していきます。
目次
サウンドバーとは?
5つのスピーカー音域のチャンネルを割り当て、さらに、低音域を響かせるために1台のサブウーハーを用いる5.1chサラウンド。
ホームシアターが人気となる今の時代では、多くの方が、ホームシアターとセットで、この5.1chサラウンドの導入を検討しています。
なんと言っても、高音域から低重音まで、臨場感高く響かせてくれるので、音そのものが立体感強く、現地で聴いているかのような気分が体感できます。
ただし、5つのスピーカーと1つのサブウーハーをテレビから離して、さらに、見る人を取り囲むように接続しなければならない難点もあります。
そこで登場したのがサウンドバーです。
サウンドバーとホームシアターセットの違い
サウンドバーは、ホームシアターセットと大きく異なり、横長のスピーカー1台とサブウーハーしかありません。
中には、サブウーハーそのものがないタイプのサウンドバーもあるほど、ホームシアターセットと比較して、かなりコンパクトです。
しかも、見る人を囲むように設置する必要は無く、スピーカーをテレビのそばに、サブウーハーを少し離れたところに設置するだけでOK。
これだけの設置で、5.1chサラウンドに負けない、迫力あるサウンドを楽しめるので、スタイリッシュで非常に人気も高いのです。
音響設備という点では、サウンドバーもホームシアターセットも、臨場感のあるサラウンドを響かせるという機能性は同じです。
ただ、ホームシアターセットの方が、スピーカーの数が多い分、機能性が高いというのも事実。
その点で若干見劣りしてしまう点はありますが、価格も割安で、省スペースで設置できる点を考えれば、サウンドバーも決して負けていません。
サウンドバーでも十分臨場感あるサラウンドを得られ、その上、省スペースで設置できる!
そこがサウンドバーの最大の魅力でもあり、ホームシアターセットとの大きな差なのです。
設置スペースに不安がある人ほど、サウンドバーはおすすめ
正直なところ、ホームシアターセットは、設置スペースの問題、防音設備の問題が難点です。
8畳~10畳ほどの1ルームマンションのような、狭いスペースで設置してしまうと、それぞれのスピーカーの位置が近すぎて、うるさく感じてしまいます。
最悪、設置そのものが困難となってしまうケースも有り、結局ホームシアター導入を断念する人も少なくありません。
また、音量が大きすぎて、近隣住民に騒音を与えてしまうなんてこともあるので、一つ間違えるとトラブルにも陥りやすいのです。
その点、サウンドバーは、臨場感あるサウンドを出しつつ、スピーカーの数が少ないために、音量を抑えることも可能です。
このように、設置スペースが狭く、ホームシアターセットの導入が困難な部屋ほど、サウンドバーはおすすめなのです。
結局、サウンドバーとは何なの?
ここまで、臨場感あるサウンドを与えてくれる音響機器の一つがサウンドバーであると、ご紹介してきました。
ただ、あまり、音に拘りのない人たちは、サウンドバーの存在がいまいち分かりづらいと思います。
結局、「ただ音を出しているだけ」と言われればそれまでですし、それなら、従来のテレビのスピーカーで十分という意見も理解できます。
ましてや、今の時代、ワイヤレス通信で、高音質のサウンドをヘッドフォン経由で提供してくれるので、サウンドバーの存在感が薄い印象も拭えません。
しかし、ヘッドフォンでは限界があります。
一方、サウンドバーだと機器としては2.1chサラウンドですが、バーチャル音源で7.1chサラウンドを再現するタイプのものも…
当然、サウンドバーといっても、機器によって機能はピンきりですが、ヘッドフォン以上の機能性をもたらすものも多く、非常に便利です。
大音量はさすがに問題でも、ある程度の音量を出せる環境なら、サウンドバーは非常におすすめ。
特に、その真価を発揮するのが、ライブ映像やスポーツ中継映像。
テレビの音声に不満を感じるのは、冒頭でもお話したように、いろんな音域の音が混ざりあって音が潰れ、聴き取りにくくなることです。
もちろん、音のクオリティの差に不満を持つこだわり派がいることも事実ですが、それ以上に聞き取れない時があることの方が問題。
私自身、Jリーグ(ヴィッセル神戸)の大ファンで、よくJリーグ中継をテレビで見ますが、テレビのスピーカーだと、非常に音が聴きとりづらいです。
サッカーの場合、サポーターの声援、実況・解説、選手たちの声やサッカーボールを蹴る音などが、どうしても入り混じってしまいます。
サッカー中継なので、それは当然のことなのですが、テレビのスピーカーでは、音が平均的に聴こえてしまうため、どこかの音が潰れることも多いです。
音量を上げても、イコライザーをいじったとしても、限界が生じ、なかなか納得できる音を楽しめないというのが現状…
また、ヘッドフォンは、テレビのスピーカーほど音が潰れることが無く、クリアな音は聴けますが、ずっと耳に付けていなければなりません。
耳に負担がかかりますし、できれば、それも避けたいところ…
一方、サウンドバーは、低重音、高音のそれぞれを潰し合うことはありません。
その上、シーンによってチャンネルを切り替えることで、臨場感あるサラウンドが楽しめます。
サッカー中継においても、実況・歓声・ボールを蹴る音がそれぞれクリアに聴き分けられるので、迫力ある試合が存分に楽しめますよ。
しかも、私の住んでいる賃貸アパートは、ワンルーム(8畳)でありながらも、テレビの裏側にサウンドバーを置くだけで設置完了。
スペース的な問題も見事にクリアでき大満足…
BS関連のスポーツ中継では、大いに役に立っていますよ。
もちろん、これは私の趣味に合わせたケースで、当然、バラエティ・ドラマ、ドキュメンタリーなど、いろんなシーンにサウンドバーは使えます。
臨場感あるサラウンドを得たい人はもちろん、テレビのスピーカーでは音が聴き取りづらいという人も、是非、サウンドバーを試してみてください。
サウンドバーの選び方
サウンドバーが、臨場感あるサラウンドを得るために、必要不可欠な音響機器であることは、これまで説明してきたとおりです。
とはいえ、サウンドバーもピンきりで、高性能のサウンドバーもあれば、ただ価格が安いものもあり、その形態は様々な…
肝心なのは、選ぶポイントを抑えた上で、自身の環境に見合ったサウンドバーを選ぶことにあります。
では、どんなポイントを抑えて、サウンドバーを選べば良いのでしょうか。
早速、サウンドバーの選び方を、一つ一つポイントを抑えて解説していきますね。
1.機能性の違いで選ぶ
まず重要なのは、サウンドバーにどのような機能を求めているかを把握し、目的の機能を満たしてくれるものを選ぶことにあります。
では、主に選ぶ基準となるサウンドバーの機能を挙げてみましょう。
ARC対応
HDMIケーブルで、AVアンプとテレビを接続する場合、ARC対応と表記されているコネクタを見かけることがありませんか?
実はこのARCという機能は、サウンドバーとテレビを接続する際に非常に便利な機能なんです。
そもそもARCとは、『Audio Return Channel:オーディオ・リターン・チャネル』を省略化した言葉です。
直訳すれば、『音源を戻すチャンネル』という意味不明な解釈になりますが、その意味を理解すると、ARCと名付けられていることに納得いきます。
そもそも、テレビは、単体としてテレビ番組の音を発するほか、ブルーレイレコーダーやプレーヤーの音を入力して発生する機能を持っています。
ところが、その逆の機能は持っていません。
要は出力機能を持っていると考えるとわかりやすいです。
そこで、サウンドバーなどのAVアンプからどのように音声を出しているか…
これまでは、光ケーブルを用いて、テレビの音をサウンドバーに転送して音声を出力していました。
ただ、これでは、HDMIケーブルと光ケーブルの2本が必要となってしまい、ケーブルが増えてしまうため、非常に不格好。
単純に、『どこにケーブルを繋げばいいの?』と不安になる場合や、線が絡み合いちょっとしたことで躓いてしまうなんて事故も起きやすくなります。
なので、できれば、テレビに繋ぐケーブルは少ないに越したことはありません。
そこで、テレビの音声をそのままサウンドバーに転送し出力する機能が必要となりました。
その機能が、ARCなのです。
もちろん、テレビ・サウンドバーの両方がARC対応していることが大前提ですが、ケーブル1本で繋げられればかなりスマートかつ安全。
テレビに繋ぐ機器(ブルーレイレコーダー、コンシューマーゲーム機、CATVチューナーなど…)が増えるほどのケーブルは増えます。
それだけに、少しでも簡略的に接続に必要なケーブルの数を減らして、簡単に接続するためにもARC対応であるかは重要なポイントです。
4Kパススルー
4Kパススルーという機能は、高画質の一つとして企画された4K画像をサウンドバーやテレビに出力するための機能です。
本来ならば、音質とは関係のない機能なので、特に必要ないと考えられがちです。
ただ、実に不思議な事に、サウンドバーを接続した際、この機能がないと映像そのものがダウングレードされてしまい、4Kで見ることができなくなります。
もちろん、画質に極端なこだわりがなければ、特に必要ではない機能ですが、4Kテレビを購入している人は、機能を生かさないと損をしてしまいます。
なので、テレビが4K画像に対応しているのであれば、4Kパススルーに対応しているかどうか確認して、サウンドバーを選んだほうが得策です。
Bluetooth接続
スマホとサウンドバーを接続し、音楽を楽しみたいという人は、Bluetooth接続機能があるサウンドバーを選びましょう。
そもそもBluetoothとは、無線通信技術の一つで、ケーブルを繋がずにネットワーク接続するという点ではWi-Fiと同じです。
ただし、Wi-Fiと異なり、Bluetoothは、1対1での通信を想定して設計されています。
そのため、通信距離や通信速度ではWi-Fiに劣るものの、消費電力の少なさでは優れパソコンのキーボード、ヘッドフォンなどに使われています。
さて、サウンドバーにおいて、一見、Bluetooth接続など関係のない機能と思われがちですが、決してそんなことはありません。
サウンドバーが、このBluetooth対応していることで、スマホやPCなどと接続し、音楽ファイルを楽しむ音が可能です。
要は、サウンドバーをコンポ代わりに、スマホ・PCに入っている音楽ファイルを流して楽しむことができるというわけ。
せっかくサウンドバーを購入するなら、テレビやブルーレイの音を楽しむだけでなく、他の音源を楽しむことにも使いたいものです。
そういう使用を考えるのであれば、Bluetooth機能は必須条件に入れて選ぶといいでしょう。
チャンネル数
ホームシアターセットやサウンドバーなどで、よくチャンネル数というワードを聞きませんか?
このチャンネル数というのは、単純にスピーカーの数を指し示しますが、サウンドバーは、多くて、スピーカー1つにサブウーハー1つのみです。
ところが、サウンドバーの機能として、7.1chサラウンドという表記のものがあるのです。
なぜ、7.1chのサウンドバーが存在しているのか?
その理由は、サウンドバー本体に、いくつもスピーカーが埋め込まれ、それぞれが機能することで、7.1chを実現しているからです。
また、バーチャルサラウンドとして、擬似的な7.1chを実現させているタイプのサウンドバーもあります。
要は物理的には2.1ch(ウーハーの数は小数点以下で表記)だけど、スピーカー本体は、1つでありながらも複数あるかのように見せているというわけ。
なので、省スペースで設置できるにも関わらず、サウンドバーはホームシアター並に機能しているわけです。
もちろん、ものによりけりなので、音に拘るなら、チャンネル数の多さにも注目して選んでみましょう。
ハイレゾ音声対応機能
サウンドバーを購入するのであれば、やはり音質に拘りを持たないともったいないですよね。
単純にテレビのスピーカーで満足できるのなら、最初からサウンドバーは必要ありませんし、せっかく購入しても、音にこだわらなければ、宝の持ち腐れ…
そこで、より音に拘りたい人を満足させる音質機能として、CD音源よりもより細かな音質を出力する『ハイレゾ音声』機能が誕生しました。
少し機能の良いサウンドバーには、結構、ハイレゾ音声に対応していますので、比較的、選びやすい機能と言えます。
せっかくサウンドバーを購入するなら、音に拘りを持ちたいものです。
なので、ハイレゾ音声も視野に入れて、サウンドバーを選んでみてくださいね。
バーチャル3Dサラウンド対応かどうかで選ぶ
ハイレゾ音声以外にも、サウンドバーには、バーチャル3Dサラウンド機能という、立体感ある音質を仮想的に作り出す機能があります。
もちろん、すべてのサウンドバーが持っている機能ではありません。
価格の安いサウンドバーの中には、バーチャル3Dサラウンド機能の無いものも、当然、あります。
ただ、近年は、より音質に拘るユーザーに配慮し、多くのサウンドバーで、立体的に迫力ある音を響かせる機能として、内蔵されてるケースが多いです。
せっかく音に拘るなら、音の心地よさだけでなく立体感にも拘ってみましょう。
きっと、より充実した音響ライフを満喫できますよ。
以上、簡単ながら、サウンドバーが持つ機能性についてご紹介しました。
いずれも、サウンドバーを購入する上で、重視したい機能です。
ぜひ、目的のサウンドバーが、これらの機能を持っているかどうかチェックしてみましょうね。
2.サブウーハーの有無
スポーツ観戦やライブ映像を視聴する際に、重低音を響かせた方が、より臨場感を高く映像を楽しむことが出来ます。
サブウーハーは、その重低音を出力するためには必須となる音響機器です。
低音域専門のチャンネルなので、サウンドバーに付属してあるだけで、迫力がかなり変わってきます。
CD音源でも、ベース音がある楽曲とそうでない楽曲とでは、迫力が違いますよね。
サブウーハーも、考え方は同じで、低音部と中音・高音部がうまくシンクロするからこそ、より迫力あるサラウンドが楽しめるのです。
テレビでバラエティ番組を楽しむだけなら、サブウーハーはそれほど必要ありません。
しかし、目的が、スポーツ観戦やライブ映像の視聴なら話は別。
より臨場感あるサラウンドで楽しまないともったいないですし、少しでも音質にこだわるなら、サブウーハーが付属しているサウンドバーを選びましょう。
ただし、最近の機種は、サウンドバー単体に、サブウーハーが内蔵されているタイプのものも多いです。
後ほどそのタイプのサウンドバーをご紹介していきますが、サブウーハーが内蔵されているのに、わざわざ付属したものを探す必要はありません。
サウンドバー本体に、サブウーハーが内蔵されているかどうかも合わせて、購入時に、一度調べてみてくださいね。
3.サイズ
どんなに高機能のサウンドバーであっても、収納スペースに収まりきらなければ、設置することも出来ず、全く意味をなさなくなってしまいます。
なので、サイズを抑えてサウンドバーを選ぶのは、かなり重要なことです。
サウンドバーといっても、サイズは様々で、よりコンパクト設計にされているタイプのものもあれば、結構大きなサウンドバーもあります。
特に寝室や、ワンルームマンションでは、大きなサウンドバーを設置することが難しいケースも多々あります。
また、せっかくサウンドバーを購入しても、テレビから離れた場所に設置するのは、あまり気分もよくありませんよね。
なので、まずは、テレビを設置する場所、サウンドバーを設置するスペースがどれだけ確保できるか、しっかりサイズを測りましょう。
その上で、そのサイズに見合うサウンドバーを選びましょう。
4. 価格
最後は、やはり価格と相談してサウンドバーを選ぶことをおすすめします。
サウンドバーといっても、その機能性や価格はピンきりです。
後ほどご紹介していきますが、1万円以下のサウンドバーでも、十分満足できる機種は発売されています。
また、とことん音に拘りたい人のために、高価格ながらも、高性能なサウンドバーも発売されています。
要は、どこまで妥協できるかによって、サウンドバーに費やすコスト(値段)も変わってきます。
どんなに高機能のサウンドバーを求めても、金銭的に余裕がなければ購入は出来ません。
なので、お財布と相談しながら、納得できるサウンドバーを選ぶようにしてくださいね。
以上が、サウンドバーを選ぶ主な基準なる項目です。
音に拘る方ほど、これらのポイントは重要になってきますので、ぜひ、頭の片隅に入れておいて、サウンドバーを選びましょう。
【2018年】テレビ用スピーカーにおすすめのサウンドバー
サウンドバーが年々進化したものが販売され、私が購入した4~5年前のサウンドバーと比較すると、機能面も段違いなものが多いです。
やはり、せっかく購入するなら、最新の機能が盛り込まれた、納得の行くサウンドバーを購入したいもの…
では、参考までに、2018年に発売された、サウンドバーの最新機種を3つご紹介していきますね。
YAMAHA YAS-108
音響機器メーカーとしても有名なYAMAHAは、ホームシアターセットやサウンドバーにおいても実績と信頼を受ける超一流メーカー。
そんな信頼のおけるYAMAHAが2018年に販売した、サウンドバーの最新機種が『YAS-108』。
おすすめの特徴
2万円以下で購入できると定評だった、YAMAHAのサウンドバー『YAS-107』の最新機種として登場したのが、『YAS-108』です。
基本的な機能は、YAS-107と変わりなく、多くのユーザーから支持されている、迫力あるサラウンドが得られます。
その上で、音の立体感が得られるバーチャル3Dサラウンド技術『DTS Virtual:X』がパワーアップ。
より臨場感が高く、重低音から高音域まで、迫力あるサラウンドが楽しめます。
また、Bluetooth接続においても、これまでと異なり、2台まで同時に他の携帯端末(タブレットPCやスマホなど…)の接続が可能となりました。
もちろん、2台同時に再生させることは出来ず、チャンネルを切り替える必要があります。
しかし、今までのようにいちいち、Bluetooth接続していたことを考えると、余分な手間が省けて非常に便利ですよね。
音の広がりが体感できるだけでなく、利便性もパワーアップしているので、表情におすすめですよ。
商品のレビューに書いてある良い内容
- テレビのスピーカーとは格段と異なり、ニュースやドキュメンタリーでポイントとなるセリフが非常に聞き取りやすくなりました。
- ハリウッド映画やミュージックライブ、スポーツ番組等でポイントとなる重低音含む迫力ある臨場感は最高。
- ホントに、「今まで聞いていた音は、なんだったんだろう??」ってのが、素直な感想です
以上が、『YAMAHA YAS-108』の評判の良いレビューです。
やはり、音響機器の一流メーカーだけあって、最高品質のサウンドバーという意見が多いです。
テレビのスピーカーとは明らかに質が異なり、音の広がりや重低音の響き方など、音のクオリティは最高です。
また、スポーツ中継やドキュメンタリー番組などで、セリフとBGMが聞き取りにくいという懸念を大きく改善してくれています。
これは、私も常々懸念していた問題でしたが、セリフ(実況やナレーションなども含めて…)とBGMが別々でクリアに聴こえるというのはすごく重要。
その問題を大きくクリアした上で、さらに迫力あるサラウンドが得られるというのは、実に魅力的です。
価格も22,170円で購入でき、意外とリーズナブル。
音質にこだわりを持つ人でも機能性に満足でき、コスパも最高なので、非常におすすめですよ。
ソニー(SONY) HT-S200F
音響機器に限らず、プレイステーション、VAIO(PC)など電子機器全般に対して信頼と実績のある、電子機器メーカーSONY。
そんなSONYが、2018年に発売したサウンドバー最新機種が、『HT-S200F』です。
おすすめの特徴
ソニー(SONY) HT-S200Fは、左右のスピーカーにサブウーハーが、ワンパッケージとなったコンパクトなサブウーハー。
普通、小型化した上で、スピーカーにサブウーハーまで内蔵してしまうと、どうしても音質が悪くなってしまいがち…
特に、今主流の液晶テレビに至っては、デザイン性や、設置スペース重点を置き、スピーカーの背面(あるいは底)に追いやられ、小型化しています。
そのため、十分、スピーカーとしての機能が果たせず、どこかこもったような音になってしまうのです。
ところが、ソニー(SONY) HT-S200Fの、スピーカー及びサブウーハーには、小型でも十二分にパワフルな音域を楽しめます。
それは、小型・省電力ながら、パワフルな音質を出す『S-Master』という、SONY独自の機能が備わっているからです。
『S-Master』という機能は、単純に、省電力だけで音を出すだけでなく、音域を広げ臨場感が高い音を出力してくれます。
そのために、小型なのにパワフルでクリアに聴こえる音が楽しめるのです。
もちろん、マンションや深夜の視聴でも、近隣住民に迷惑かけないように、小音量でも高音質が楽しめる『サウンドオプティマイザー』機能も搭載。
こういった心配りのできるSONYのHT-S200Fは、間違いなくおすすめできるサウンドバーです。
商品のレビューに書いてある良い内容
- 今まで聞こえてなかった音が聞こえるようになった。こんな音がうっすらなってたんだという気付きがあった。
- アクション映画やゲーム、ライブのBDを見るのが好きなのでサブウーファーがある分重低音の迫力もテレビのスピーカーとは段違い。
- 電源ケーブルとHDMIケーブル又はOPTケーブルを接続するだけで、簡単に設置することができとても簡単です。
以上が、ソニー(SONY) HT-S200Fの好評なレビューです。
ソニー(SONY) HT-S200Fに対して、小音でも音が潰れず、普段耳にしないような音まで出力してくれると嬉しい声も多く聞かれました。
その嬉しい声が聞かれるのも、『S-Master』と『サウンドオプティマイザー』という、SONY独自の技術があってこそ…
どうしてもテレビのスピーカーだと、音を小さくするほど、本来聞き取れていた低音部の音などがすべて聴き取れず、不満を抱くことがあります。
まぁ、単純に重低音だけ聞き取りにくくなるならまだしも、セリフが聞き取りにくくなり、何を喋っているのかさえわからないのは論外…
ソニー(SONY) HT-S200Fは、小型でありながらも、そんなユーザーたちの不満を見事に解消してくれています。
しかも、価格は22,170円と、リーズナブルなので、非常におすすめです。
場所や状況を選ばず、それでいて、少しでも高音質のサラウンドを楽しみたい人は、ぜひ、ソニー(SONY) HT-S200Fを試してみてくださいね。
ソニー SONY サウンドバー HT-S200F 2.1ch 内蔵サブウーファー Bluetooth ホームシアターシステム チャコー...
BOSE SOUNDBAR 500
音楽に携わるものなら、BOSEという音響メーカーを知らない人はいないでしょう。
とにかく細かく立体的な音質に徹底的な拘りを持ち、重低音を響かせ、臨場感溢れる音の広がりを体感させることが得意とする、超一流メーカー。
そんなBOSEから2018年に発売された最新サウンドバーが、『BOSE SOUNDBAR 500』。
本来ならば、サウンドバーといえど、別途サブウーハーが付属しているタイプが一般的です。
しかし、近年のサウンドバーは、かなり機能性が高くなり、サウンドバーの中に、スピーカーとサブウーハーが内蔵されているタイプが増えています。
『BOSE SOUNDBAR 500』も、その一つ。
80 cm (幅)・4.44 cm (高さ) ・10.16 cm (奥行き)と、非常にコンパクトながら、テレビのスピーカーでは再現できないクリアな音質を再現できます。
もちろん迫力も高く、間違いなく、音質が数段階レベルアップすること間違いありません。
アクションシーンの激しい映画でも、爆破シーンの迫力ある音声や、セリフのクリアな音質、映画を彩るBGMを迫力満点に響かせる…
そんな音質のレベル高い機能が、十分体感できます。
その上で、話しかけるだけで音楽配信サービスにアクセスしたり、天気予報を教えてくれたりする『Amazon Alexa機能』を搭載。
まさに、次世代のサウンドバーといえますね。
商品のレビューに書いてある良い内容
- BOSEはクリアですべての音が聴き取りやすく気持ちの良い音質です。
- 別売りのオプション製品にサブウーファーがありますが、個人的にはこのサウンドバーのみでも低音が響いて充分だと思います。
- 低音重視のBOSEサウンドを支える、どっしり感溢れるたたずまいで期待以上の迫力あり。
- Alexaはむしろ「おまけ」と思っていたが、日常生活で、そっちがむしろ頻繁に使うようになってしまった。思わぬ誤算でとっても便利。
以上が、『BOSE SOUNDBAR 500』に対する評価の良かったレビューです。
BOSEは、長年、重低音を響かせ臨場感溢れる音質をに拘り続けたメーカーで、立体音響技術も含め技術を大集結させた…
そんな魂のこもったサウンドバーが、『BOSE SOUNDBAR 500』です。
レビューにあるように、クリアな音声や重低音響かせた迫力ある音質は、世界トップクラス。
その音質を保った上で、サウンドバー1本に凝縮させただけでも凄いのに、その他にも、『Amazon Alexa機能』を始め、多くの機能を搭載。
価格は、71,280と高額ですが、最高峰ブランドに見合った実に素晴らしいサウンドバーです。
もし、金銭的に余力があり、より音質に拘るなら、ぜひ、一度は『BOSE SOUNDBAR 500』を試してみてください。
きっと、最高音質の音声にハマり、『BOSE SOUNDBAR 500』無しでは、テレビの音が楽しめなくなってしまいますよ。
ぜひ、映画やスポーツ中継などで、BOSEの最高音を満喫してくださいね。
番外編:2019年発売の期待できるサウンドバー
ここまでご紹介したサウンドバーは、いずれも2018年発売のものですが、2019年1月に発売を控えているサウンドバーも、中にはあります。
それも、今年流行語として定着した『e-スポーツ』にも最適なサウンドバー。
では、そのサウンドバーをひと足早く、番外編としてご紹介しますね。
『Panasonic SC-HTB01』
Panasonic(パナソニック)といえば、松下幸之助氏が創業した、一流家電メーカーで、その名を知らない人はまずいませんよね。
綾瀬はるかさんがテレビCM出演している、液晶テレビ『ビエラ』シリーズを始め、パソコン、美容機器、冷蔵庫、炊飯器など、様々な電子機器を提供…
まさに、ありとあらゆる家電を取り扱う超一流メーカーです。
そんなパナソニックから、2019年1月25日に発売予定されているサウンドボードが、『Panasonic SC-HTB01』です。
おすすめの特徴
なんといっても、『Panasonic SC-HTB01』の超目玉は、ゲーム会社『スクウェア・エニックス』とコラボされた、ゲームのための機能性です。
実際に、オンラインゲーム『ファイナルファンタジーXIV』を通じて、何度も検証し、3つのゲームモードを設計しています。
その3つのモードとは以下の通り。
- RPGモード:まるで世界の中にいるかのような臨場感と迫力が楽しめるモード。
- FPSモード:アクション系やシューティング(射撃系も含め…)で重要な、正確な位置鳴る音に拘り、足音なども聞き取りやすくした音質モード。
- ボイス強調モード:キャラクターの声を聞き取りやすくし、より、シナリオを楽しむためのモード
以上が、ゲーム専用に設定された、3つの音質モードです。
ゲームといっても、RPGからアクション、アドベンチャー、シミュレーションなど、様々なジャンルのゲームがあります。
『Panasonic SC-HTB01』は、その、いずれのゲームも楽しめるように、スクウェア・エニックス協力のもと設計されています。
その緻密な設計が、ゲームユーザーを大満足させてくれるのです。
今後、e-スポーツも流行し、大会の環境にも『Panasonic SC-HTB01』は利用される可能性は十分感じられます。
もちろん、ゲームだけに限らず、ドラマ・ミュージカル、ライブ、シネマと、様々なシーンに応じて、チャンネルを切り替え、音を楽しむことが出来ます。
あらゆるシーンに対応するだけでなく、ゲームでも十分臨場感あるサラウンドを楽しめるサウンドバーとして、2019年1月25日に発売予定…
なお、価格は、発売されるショップによっても多少変動しますが、48,470円で発売予定とのこと…
まだ、発売されていないので、レビューはありませんが、Panasonicとスクウェア・エニックスのコラボというだけでも十分期待は出来ます。
コアなゲームユーザーで、多少奮発してでも、高音質を楽しみたい方は、一度購入を検討することをおすすめします。
以上、来年発売予定のサウンドバー『Panasonic SC-HTB01』の紹介です。
先程ご紹介した、2018年発売の最新サウンドバーも、個々の個性を持つ高音質・臨場感の高いサウンドバーです。
しかし、『Panasonic SC-HTB01』は、その上を行くゲームにも特化したサウンドバーです。
2018年の最新機種や、2019年1月発売の『Panasonic SC-HTB01』は、いずれも満足させてくれるサウンドバーです。
後ほど、1万円以下の、リーズナブルなサウンドバーもご紹介しますが、いずれも納得の行くサウンドバーとしておすすめです。
あとは、それぞれの立場・状況で、サウンドバーを選んでみてください。
サウンドバーの選び方を間違えず、ご紹介したサウンドバーの中から適したものを選べば、きっと、大満足の音質を手に入れられますよ。
ぜひ、その候補の中に、『Panasonic SC-HTB01』も入れていただければ幸いです。
よくあるサウンドバーの質問
サウンドバーとはどういう音響機器なのか、また、どのようなポイントに注意して選ぶべきなのかは、今まで解説したとおりです。
しかし、設置方法や機能の違い(おすすめ商品)、有名なメーカーなど、いろんな疑問がまたまだたくさんあるはず…
そこで、サウンドバーについて寄せられる主な質問をピックアップして、わかりやすく解説していきます。
サウンドバーの接続方法は簡単?
先程もお話しましたが、最近のサウンドバーは、ARC対応のものが増えているので、HDMIケーブル一つで接続できるタイプが多いです。
もちろん、サブウーハーがあるタイプのサウンドバーは、サウンドバーとサブウーハーを接続する必要があります。
しかし、近年は、Wi-Fi接続するタイプのものも増えていますし、仮にケーブルで繋ぐとしても、1本のケーブルでつなぐだけなので超簡単。
光ケーブル接続及び、サブウーハーとケーブルで接続するタイプで考えても、必要なケーブルは、最大4本。
- 光ケーブル(テレビ・サウンドバーをつなぐ音声ケーブル)
- 電源ケーブル(アダプター)
- サウンドバーとサブウーハーをつなぐケーブル
- テレビとサウンドバーをつなぐHDMIケーブル
以上の4本をつなぐだけで、サウンドバーがテレビに接続できるので、全く難しくありませんよ。
ただ、私も経験したことですが、ケーブルテレビのチューナーやブルーレイレコーダーなどもつなぐとなれば、話は別です。
繋ぐ機器が増えれば増えるほど、結構面倒に感じることがあります。
仮に、テレビ・ブルーレイレコーダー・CATVチューナー・ゲーム機など、たくさん周辺機器がある場合、サウンドバーに接続する機器は限られます。
もちろん、サウンドバーが持つHDMIコネクタの数が多ければ、問題はありませんが、仮に3つだった場合、接続できる機器は3つまで…
しかも、HDMI1~3までを入力切替しながら使わなければいけなくなるので、サウンドバーを通してそれぞれ高音質でと考えると、使い方が面倒に…
なので、おすすめとしては、テレビとサウンドバーを接続し、その上で、テレビのHDMIコネクタと、それぞれの機器を接続する方法。
これなら、サウンドバー用のARC対応HDMIコネクタ1つと、入力用の他のHDMIコネクタの数次第で、十分対応できます。
なお、サウンドバーのチャンネル(入力切替)は、テレビに合わせればOK。
これで、全体の音を出すことができるので、それほど難しく考える必要はありませんよ。
価格が安くておすすめのサウンドバーは?
サウンドバーを購入して、少しでもテレビの音質を上げたい。
それは、誰もが一度は考えることです。
しかし、サウンドバーを別途購入するとなると、やはり価格・機能面など心配事も多い…
そこで、初めてサウンドバー購入を検討する人にとって、比較的安く購入できるおすすめのサウンドバーを2機種ご紹介します。
Pioneer 2.2ch ワイヤレスサウンドバー Bluetooth対応 SBX-300
SONYやKENWOODに並び、音響・電子機器メーカーとして超有名なPioneer。
そんなメーカーから発売されたサウンドバーが、『Pioneer 2.2ch ワイヤレスサウンドバー Bluetooth対応 SBX-300』。
おすすめの特徴
本来ならば、サウンドバーとサブウーハーは切り離されて設計されるものです。
しかし、『Pioneer 2.2ch ワイヤレスサウンドバー Bluetooth対応 SBX-300』はちょっと異質です。
なんと、サウンドバー1本にスピーカーとサブウーハーを全て組込、2.2chサウンドバーとして機能しているのです。
そのため、サイズ的には非常にコンパクトでありながら非常にパワフル。
重低音の迫力が得られるだけでなく、セリフ・BGMのクリアな聴き分けも可能と、ストレスなく音を楽しめるのは嬉しいところ…
その上、価格も8,980円と、1万円以内で購入できるリーズナブルさは魅力的です。
商品のレビューに書いてある良い内容
- 薄型テレビの貧弱な低音が改善されました。
- 期待していた低音がよく出るようになり、テレビの音源と比べて格段に良くなりました!
- オーケストラ番組など5.1サラウンドに対応している番組ではちゃんと音がこもらずに臨場感のある音が出ました!
以上が、主な評価のよかったレビューです。
『Pioneer 2.2ch ワイヤレスサウンドバー Bluetooth対応 SBX-300』を設置して音の違いに大満足
そんな声が多く聞かれますね。
低音がよく出るように、サブウーハーが2つ付いているのも評価の高い要因。
また音のこもりが無くクリアに聴けるのも嬉しいですよね。
価格も先程お話したとおり、1万円未満で購入できるので、非常におすすめですよ。
TaoTronics サウンドバーTT-SK018
サウンドバー導入が初めてで、とにかくコスパ重視の人には、TaoTronics サウンドバーTT-SK018がおすすめ。
おすすめの特徴
TaoTronicsのサウンドバーの最大の特徴は、コンパクト設計にあるところです。
どうしてもアンプはスペースを取る音響設備で、それが、サウンドバーであったとしても、それなりの設置スペースは必要となります。
ところが、TaoTronics サウンドバーTT-SK018は、外形寸法が『幅55cm 奥行8.5cm 高さ6cm』とコンパクト。
ちなみに、私が所持しているSONYのサウンドバーHT-CT660は、『幅103cm×9.5cm×10.7cm』。
サイズを比較してみると分かるように、TaoTronics サウンドバーTT-SK018は実にコンパクト。
しかし、中高音域の音がパワフルで、しっかり機能してくれるので、初めてサウンドバーを購入する人にはおすすめです。
商品のレビューに書いてある良い内容
- 段違いに音がいいですね。上を見ればキリがないですが、あまりお金をかけずにと考えればいい選択でした
- 低音部は強調されてないので少し物足りなさもありますが、この価格でリモコン付きは助かります。満足しています。
- 映画や音楽を聴くのになかなか良いです。
以上が、主な評価の高いレビューです。
サブウーハーが付いていないために、低音部は若干物足りなさは感じてしまいます。
そのことは紛れもない事実ですが、価格7999円という価格を考えれば、サブウーハーが付いていなくても十分納得できるレベル。
中高音域がパワフルに感じるので、多少低音部が物足りなくとも、映画・音楽を満喫出来ます。
また、サイズがコンパクトなので、寝室用のテレビや、パソコンのスピーカーとしても使用可能。
気軽にサウンドバーを体感してみたいという方にはおすすめです。
以上、格安で購入できるサウンドバーを2機種ご紹介しました。
本当に格安だけど、十分機能し、それぞれの特質を最大限に発揮しているサウンドバーなので、これから購入を検討している人にはおすすめです。
サウンドバーはここまで価格も安くなっていますし、テレビの内蔵スピーカーで満足できない人は、ぜひ、サウンドバー購入を検討してみてくださいね。
サウンドバーで有名なメーカーはどこ?
サウンドバーを手がけるメーカーは、近年、増加傾向にあります。
大手メーカーだけでなく、あまり馴染みのないメーカーまでも、サウンドバーを販売するようになりました。
では、どのメーカー(ブランド)のサウンドバーがおすすめなのか、代表格となる4つのメーカーと、その特徴をご紹介します。
YAMAHA
YAMAHAというと、どうしてもバイクや自動車部品メーカーという印象が強い企業ですよね、
しかし、昔から、楽器製造・販売企業としても超有名で、音響設備においては、ホームシアターセットが普及する前から製造・販売に力を入れています。
その長年培われてきた実績・ノウハウが、信頼を生んでいるメーカーでもあるので、非常におすすめです。
独自の技術で、音質の立体感・臨場感を感じさせてくれるので、音に拘りを持つ人には、YAMAHAのサウンドバーをおすすめします。
BOSE(ボーズ)
音響設備でBOSEを知らない人は、『モグリ』といってもいいほど、その世界では超有名な一流メーカー。
コンサートホールで使われているアンプもBOSE製のものが多いです。
重低音を響かせることを得意とし、迫力あるライブサウンドを期待するならBOSEは超おすすめメーカーです。
もちろん、サウンドバーにおいても同じ機能性を持っています。
特にライブ映像を見るのに重要視したい重低音にこだわるなら、BOSEも検討してみましょう。
SONY
プレイステーションから、音響機器、パソコンなど、あらゆる電子機器を製造・販売している大手メーカーです。
ウォークマンが登場する頃から、音響機器を手がけていることでも知られるようになり、一般ユーザー向けとしては人気も高いメーカー。
特に全体的なバランスを保った上で、音の広がりや迫力を高めてくれるサウンドバーが多いのが大きな特徴。
極端なこだわりは無いけど、よりクリアで音の厚みや広がりを楽しみたい人は、SONYのサウンドバーをおすすめします。
TaoTronics(タオトロニクス)
みなさんは、TaoTronics(タオトロニクス)というメーカーを知っていますか?
TaoTronicsは、アメリカ(カルフォルニア州)に本社を構えるメーカー。
主にイヤホン、アンプ、魚眼レンズ、車載ホルダーなどを販売していて、とにかくコスパの良さという点ではすごく魅力的なメーカーです。
サウンドバーの中でも省スペースで設置できるものが多く、コスパ・設置面では十分満足できます。
当然、コンパクトだからといって、機能面においても、Bluetooth接続や迫力あるサラウンド機能などを兼ね備えているのでおすすめ。
特に初めてサウンドバーを購入する人は、価格も比較的安価で購入できるタイプのサウンドバーが多いので、一度試してみてくださいね。
このように、サウンドバーを手がけるメーカーでも、それぞれ特徴が大きく異なります。
ぜひ、メーカー(ブランド)にもこだわりつつ、サウンドバーを選んでみてくださいね。
サウンドバーなら壁掛けできる?固定方法は?
5.1chスピーカー(ホームシアターセット)の場合は、スピーカーの数も多く、また、壁掛けするとしても、一方向からしか音が流れず意味ありません。
やはりサウンドバーだからこそ壁掛けの意味が出てくると言えます。
壁掛けの方法は決して難しくはありません。
付属のネジを壁に打ち付け、サウンドバーを引っ掛けるだけでOK。
たったこれだけの作業で壁掛けは可能です。
ただし、近年、各地で地震が発生し、壁掛けに絶えきれずサウンドバーが落下してしまうことも少なくありません。
そこで、壁掛けに対してより耐久性を求めた設置用のホルダーが発売され始めています。
この壁掛け用ホルダーを別途購入して設置すれば、より頑丈な壁掛けが出来上がります。
壁掛けを検討するなら、壁掛け用ホルダー購入も検討してみましょうね。
自身に見合ったサウンドバーを購入し音を楽しもう!
今やサウンドバーは、テレビの音だけに留まらず、音楽配信サイトを楽しんだり、タブレットPCやスマホの音楽ファイルを楽しむにも、必要な機器です。
本記事でご紹介したサウンドバーは、価格の安いものから、価格は高いけど最高品質の機能性を持つものまで様々…
選び方も合わせてご紹介しているので、ぜひ、サウンドバーを購入する参考にしながら、自身の目的に見合った音質を楽しんでみてください。
サウンドバーを導入することで、間違いなく、テレビやゲーム・映画など、映像と音声を心ゆくまで楽しめますよ。