トマトに含まれている、リコピンは抗酸化作用があります。
リコピンの1日に必要な摂取量は、15ミリグラムです。
生のトマトで考えると、Lサイズ2個たべなければなりません。
トマトは加熱しても栄養素がほとんどなくならない野菜であることから、トマトを加熱して作るケチャップの栄養素が注目されているのです。
もちろんトマトケチャップにもリコピンは含まれており、生のトマトよりも効率良く摂取することができます。
リコピンを効率良く摂取することができる、トマトケチャップについてお話します。
目次
トマトケチャップのおすすめ商品
トマトケチャップは、料理につけたり、かけたり、甘くてほどよい酸味が人気の調味料です。
スーパーでは私たちが子供の頃から慣れ親しんだ、メーカーの商品が数多く並んでいます。
インターネットで購入できるものを含めると、かなり多く商品があり、それぞれに特徴もあります。
多くの商品があっても、1つとして同じ味がないといえる奥深い、ケチャップのおすすめを紹介します。
清水屋 トマトケチャップ
国産初のケチャップの復刻版
レトロなラベルがおしゃれなケチャップです。
この清水屋のケチャップは、1896年に生まれた国産ケチャップの、当時のレシピを再現しています。
料理に使うと、昔ながらの洋食の味が楽しめるケチャップです。
清水屋 トマトケチャップの口コミ・レビュー
- アメリカンドックとフライドポテト、翌日にオムライスで食べました。どれにかけても本当に美味しい。
- バターとこのケチャップだけで、美味しいナポリタンを作ることができます。
- 日本初のケチャップと聞いて1度食べてみたかった。独特の後味で酸味がきいています。とても美味しいです。
高橋ソース カントリーハーヴェスト 有機トマトケチャップ
安心素材の100%オーガニック
原料のカリフォルニア産トマトの他、香辛料やタマネギにいたるまで、全ての原料がオーガニックのトマトケチャップです。
オーガニックであることから、健康に気を使い、安全なものを食べたい人に人気です。
フルーティーな味が美味しいと味にも定評があります。
高橋ソース カントリーハーヴェスト 有機トマトケチャップの口コミ・レビュー
- すべてオーガニックのシンプルな原料で美味しいケチャップです。お酢がつんとしないし、コクがある。
- 美味しい。オーガニック素材で安心して食べられます。
- コクが全然違います。美味しい。
カゴメトマトケチャップ プレミアム
甘めの高級感ある味
人気のカゴメトマトケチャップがプレミアムになりました。
カゴメがこだわり選び抜いた完熟トマトを使ったトマトケチャップです。
塩は沖縄の海水塩を使いトマト以外の原料にもこだわっています。
カゴメトマトケチャップ プレミアムの口コミ・レビュー
- 通常のカゴメトマトケチャップよりも、酸味が少なく、トマトの甘みとコクが強い。トマトソースのような濃厚な味わい。
- ケチャップはカゴメが一番バランスが良い。市販で売られている中で一番でしょう。段違いで美味しい。
- トマトの味がしっかりあり、他のケチャップとは全く違うものです。ケチャップ好きなら試す価値ありです。
明宝 トマトケチャップ
女性たちの愛が詰まった味
岐阜産のトマトを、きれいに洗うことから、ビンに詰めるまで、女性たちの手作業で作られています。
大鍋で5時間煮込んで作られた、その味は、深みのあるトマト本来の味がします。
大変人気が高く入手困難なケチャップですが、待つ価値のある愛情が詰まったケチャップです。
明宝 トマトケチャップの口コミ・レビュー
- 思ったより水分が多くて、自然な甘さが心地よく大事に使いました。
- いろいろな料理に活用できます。美味しいです。
- こんなに美味しい後ひく味のケチャップは初めてです。とにかく美味しい。
ハインツトマトケチャップ 逆さボトル
見た目スタイリッシュな逆さボトル
プラスチック容器のケチャップが残り少なくなると、容器の下にたまり出しにくいですよね。
冷蔵庫の中で、逆さに立てかけられたケチャップがあるのではないでしょうか。
ハインツのケチャップは、もともと逆さになっています。
最後まできれいに出しきることができ、無駄なく便利です。
ハインツトマトケチャップ 逆さボトルの口コミ・レビュー
- 子供たちが甘いケチャップが好きなので、ハインツと決めています。
- このケチャップでないと物足りない。味が濃くて美味しい。
- 最近ずっとこれです。味がトマトピューレのように濃い。
ケチャップの選び方
トマトケチャップの主原料であるトマトは、栄養価も高く注目されています。
ケチャップといっても個性的なものも多く、どれを選んで良いか迷ってしまうのではないでしょうか。
多くのケチャップの中から、自分好みのものを見つけるため、目的別のケチャップの選び方を教えます。
原料で選ぶ
ケチャップの主原料はトマトです。
使用しているトマトによって、ケチャップの味は違ってきます。
そのため、トマトを自社で育成している会社や、国産のみを使用、生産国を限定など、各メーカーがこだわっているのです。
各メーカーのトマトへのこだわりに注目して、ケチャップを選ぶと自分好みの味にであえるでしょう。
トマトケチャップの甘みは、トマトの甘みだけでなく、大半の商品に砂糖が使われています。
ダイエット中の人は、トマトケチャップに含まれる砂糖の分量に気をつけて選ぶと良いです。
用途で選ぶ
今、トマトケチャップは、トマト以外の野菜も入り、ソースのように使えるものがあります。
火を通すことで甘みや旨みが増すものや、そのまま食材につけて食べるのに向いたトマトの味が濃いものなどバリエーションが豊富です。
使う料理によって相性の良いトマトケチャップがあり、多くのバリエーションの中から、用途によってトマトケチャップを使い分けることもできます。
ケチャップの有名なメーカーはどこ?
ケチャップと聞いて思い浮かぶメーカーといえば、ハインツ、デルモンテ、カゴメの3社ではないでしょうか。
スーパーにも3社の商品が多く並び、誰でも1度は食したことがあると思います。
ケチャップの有名メーカー3社についての特徴をまとめて見ました。
ハインツ
世界で初めてケチャップを作ったのは、ハインツ創業者です。
日本で売られているハインツのケチャップは、アメリカ産とオランダ産があります。
スーパーで売っている逆さボトルは、オランダ産で、ニンニクが使われ濃厚な味わいで、日本人向きの味です。
ハインツのケチャップの特徴
国産メーカーのケチャップよりも、すっぱみがなく甘いのが特徴です。
トマトの味が濃く、とろみがあるので何かにつけて食べるのに向いています。
アメリカの料理と相性が良く、ハンバーガーやフライドポテトにつけて食べると美味しいです。
デルモンテ
キッコーマンの中核企業として、デルモンテブランドのトマトケチャップ、トマトジュースなどを作っている会社です。
デリモンテは自社でトマトを育成し、デリシャスレッド種と呼ばれる優良品種を製品に使っています。
デルモンテのケチャップの特徴
デルモンテのケチャップの特徴は、なんといっても味です。
他のメーカーでは使用していない、パイナップルビネガーを使っています。
酸味がありながらまろやかで、つんとくる酸味がありません。
フルーティーで甘みのある味わいでコクがあります。
カゴメ
1908年にカゴメケチャップは発売されました。
カゴメのトマトケチャップは、カゴメが選んだケチャップ用のマトを使って作られています。
家庭で使用されているケチャップの国内シェア60%です。
カゴメのケチャップの特徴
ハインツ・デルモンテと比べると酸っぱく、少しつんとくる酸味です。
この酸味は、火を通すと少なくなり、ほんのりとした甘みに変わります。
ナポリタンやチキンライスのように、食材と混ぜ合わせって火を通す料理に使うと良いです。
甘すぎず、すっきり仕上がります。