一昔前は塩といえば、食塩が思い浮かんだと思います。
10年前に塩が自由化されたことにより、さまざまな種類の塩が発売されるようになりました。
「ひとことでおすすめの塩は?」と聞かれても、「ハイこれです」という単純に答えられるものではなくなりました。
塩の種類が増えたことで料理に合う塩のチョイスが多くなり、「おいしく食べるならこれがおすすめ」と的確に選べるようになったんです。
日本人が毎日食べるお米に合う塩って大事ですよね?そのままお米を食べるおにぎり似合う塩を見つけてしまいましょう。
今回はおにぎりに合うおすすめの塩をご紹介していきます。
おにぎりにおすすめの塩
おにぎりは、お米と塩と具材を入れて作りますよね?
お米は家庭に買い置きしてあるでしょうから、新しく買い換えておいしくしようとするのではなく、おすすめの塩を使っておにぎりをおいしくしてしましょう。
簡単におにぎりのおいしさを引き上げてくれるおすすめの塩を口コミを交えながらご紹介していきます。
藻塩プレミアム
塩職人さんが手間をかけて淡路島の海水と海藻をじっくりと炊き上げて作った極上の藻塩です。
塩の中にほのかな海草の香りが閉じ込められているので、おにぎり以外にも使えて、素材の味を活かすとともに藻塩そのものの味も楽しめます。
藻塩プレミアムの商品を使っている人の口コミがこちらです。
良いところ
- おにぎりだけじゃなくてんぷらや漬物など直接塩をかけて食べるのに最適でおいしい。
- 塩辛すぎず独特の香りと風味があり上品な味なのでおすすめ。
- 味がものすごくまろやかで、おにぎりに合う。ごはんに合うので炊き込みするときに隠し味として使っている。
- ごはんにかけてもおにぎりに使っても少量でお米の味を引き立ててくれる。
- まろやかな香りで磯の味がするので、おにぎりに使うとそのままでおいしい。
宮古島の海の粉末 雪塩
雪塩はサンゴ石灰岩を浸透した宮古島周辺の地下海水を原料にして作られたおすすめの塩です。
ニガリやミネラルをそのまま含んだ状態で仕上げられています。
ミネラル含有数でギネスに認定されただけでなく、塩おにぎりに相性ばっちりで地元のコンビ二のおにぎりにも使われています。
雪塩の商品のおすすめの口コミを見てみましょう。
良いところ
- サラサラでフワフワなお塩で、甘みがあっておにぎりにすごく合う。
- 味がしょっぱすぎず角がなくてまろやかな特徴があるので優しい粉末のすばらしいお塩。
- ミネラルの含有量が多く塩分控えめなので撮りすぎの心配がなく、塩なのに甘味があるのでごはんに合う。
- おにぎりに使うととても便利で、フワフワ感が粉砂糖の塩版みたい。
- 子供がこの塩でおにぎり作ってと頼んでくるほどおいしい。
ろく助塩 白塩
赤坂の名店で有名な串焼き屋「ろく助」さんは、塩にこだわっていくつかの商品を販売しています。
その中でもおにぎりに合うというテーマで「白塩」をチョイスしました。
椎茸と昆布の旨みを含んだ塩なのでおにぎりとの相性はぴったり。この塩を使うとだしがお吸い物をおいしくしてるれるように、おにぎりの味が増すこと間違いなしです。
ろく助塩 白塩のおすすめできる理由がわかる口コミを見てみましょう。
良いところ
- 塩おにぎりとゆで卵にかけるのが最高。一度つかったら手放せないのでリピートしてます。
- 白塩の旨み成分とまろやかな塩味でおにぎりがおいしくなる。この塩で無いと食べる気がしないぐらいお米が美味しくなる。
- ろく助の塩は種類がいろいろあっておいしいが、おにぎりにはこの白塩が最も合う。
- 一度この塩でおにぎりを食べると、具は必要なくなる。
- 話ではよく聞いていたが、想像を超えていた。おにぎりがご馳走になった。
おにぎりにはどんな種類の塩があう?
塩の種類は大きく分けると海塩、岩塩、湖塩の3種類があります。
精製されている塩はナトリウムのしょっぱさが強く素材の旨みをしき出しにくいので、ミネラル豊富な塩をおすすめします。
おにぎりには海水から作られた海塩を選ぶとお米との相性がよいのでおすすめです。
海塩の特徴は?
海塩は海水から作られていますが精製した塩と違い、ミネラルを多く含んでいることが特徴です。
塩の味はミネラルに種類と量によって変わってくるので、含まれている成分を見ると味の予想ができます。
選ぶときに迷ったり困ってしまわないように、各ミネラルの特徴を知っておきましょう。
各ミネラルの特徴
- ナトリウム=塩味
- マグネシウム(にがり)=苦味
- カリウム=酸味
- カルシウム=甘み
作るおにぎりに塩を合わせよう
おにぎりに使うとおいしい塩の特徴は、米本来の甘さを引き出す、引き立てるという要素が重要です。
つまりおいしいお米を使っているなら、使う塩でおにぎりのおいしさが左右されるってことなんですね。
でもおにぎりにあわせる塩の要素ってそれだけじゃないんですよ。
塩がおいしければ塩でお米を食べさせることができるので、塩本来の旨みもおにぎりには大切なんです。
おにぎりの中に具を入れる場合なら、具の邪魔をしない塩を選ばなければなりませんよね。具に合わせた塩を使うことによって、相乗効果でさらにおいしくすることもできるんです。
塩おにぎりは塩水がおすすめ
おにぎりに具を使わない塩にぎりにするのなら、そのまま塩をつけるより塩水を使いましょう。
25ccのお水に5gの塩を溶かして、手のひらに塩水をなじませておにぎりを作りましょう。
たったこれだけで直接塩で握るよりも塩分を控えられます。そのうえおにぎりの表面全体に塩味がまんべんなく付くので、味が均一でおいしくなりますよ。
塩おにぎりを楽しむ
遠足や運動会、ピクニックなど季節を問わず、日本人はおにぎりを食べる機会がたくさんあります。
おにぎりにミネラルが多い塩を使えば、おいしく食事が楽しめて、そのうえ夏の栄養補給もできちゃうんですよ。
どんなおかずにも合わせられる塩むすびは簡単で手間がかかりません。おすすめの塩とお米さえあればすぐに作れてすごくおいしくいただけます。
お出かけやイベントでお弁当を作るときにおすすめの塩があれば重宝すること間違いなしです。
今回はおにぎりに合うおすすめの塩をご紹介してきました。
塩でおにぎりがおいしくなるのですからこの機会にぜひ試してみてください。