垂れ乳気味の形を矯正したい!垂れ乳の改善方法まとめ

「子供を産んでから一気に胸が垂れた」「まだ20代なのにバストにハリがなくなってきた」「30代になったのでバストが垂れないように対策をしたい」「最近バストが垂れたことに気がついたけど、何かできることはあるの?」など、バストの悩みの中でも垂れ乳に関する悩みは、離れ乳と並んでとても多いです。ハリのある上向きのバストは、いつだって女性の憧れであり目標ですよね。

ですが、何もせずにバストが美しいままキープできるなんてことはあり得ません。バストは年齢や生活習慣、変わっていくライフスタイルによる変化を1番に反映してしまう部分なのです。ですが、「どうにかしたい」「少しでも改善したい」と思ってもお金のかかるエステや美容整形に踏み切れるのは、限られたわずかな人達だけですよね。

子育て中であったり、仕事を始めたばかりの時は自分のための使うお金を捻出することが難しいと思います。さらに、バリバリ働く女性でもエステで施術を受けたり、美容整形でカウンセリングを繰り返して施術に踏み切る余裕や時間を作るのが難しいです。どんな生き方をしている女性でも、手軽に低コストで垂れ乳が改善したり予防できれば嬉しいですよね。

ということで今回は、今すぐに始められる垂れ乳の改善方法をドドンとまとめてみました。普通の改善方法だけではなく、妊娠中や出産後の予防方法もまとめてあるので、色々な女性のためになる情報が満載ですよ。垂れ乳の改善方法以外にも、垂れ乳になってしまうNG習慣や、気になる垂れ乳危険度診断もご紹介しています。是非最後までチェックしてみてくださいね。

垂れ乳になってしまう原因はなに?

ではさっそく、垂れ乳になってしまう原因についてご紹介していきます。垂れ乳の原因というと、1番に加齢が思い浮かびますよね。ですが、加齢は垂れ乳の原因の大元ではありません。チェックしていただければ、年を取ってもバストが美しい女性がいる理由や、若いのにバストにハリがなく、垂れてきてしまっている理由がわかると思います。

クーパー靭帯のダメージ

垂れ乳になってしまう原因の本質は、クーパー靭帯の伸びやダメージと言えます。クーパー靭帯はとてもデリケートな部分なので、過激な運動による振動はもちろん、長時間のランニングや縄跳びでもダメージを受けてしまうので要注意です。クーパー靭帯が伸びたり、切れたりしてしまう原因は他にもたくさんあります。

加齢に伴う伸びはもちろん、性行意中の強い刺激によってもダメージを負ってしまうのです。バストを圧迫することによってもダメージを受けてしまうので、とにかく優しくホールドすることがクーパー靭帯を守る秘訣ですよ。クーパー靭帯は布でてきている細いゴムと同じで、1度切れれば復活することはありませんし、伸びてしまったらそのままになってしまいます。

クーパー靭帯ってなに?

ところで、クーパー靭帯とはどのようなものなのでしょう。大切な組織であることは分かっていても、「どこにあるの?」「どんな役割を果たしているの?」「1つしかないの?」「そんなに切れやすくて大丈夫なの?」と不思議に思ってしまいますよね。クーパー靭帯とは、実は胸に無数に広がっている組織なのです。とても細く網目状に広がっているので、一本切れたくらいでは分かりません。

しかし、クーパー靭帯はバスト全体を覆うようにして、脂肪や乳腺を守っていますから、ダメージを受ける範囲が広がれば広がるほど、バストが垂れてしまったり離れてしまったり…見た目に見える変化が出てくるのです。先ほども説明しましたが、クーパー靭帯は切れたり伸びたりしたら、二度と元には戻ってくれません。新たにクーパー靭帯が組織として作られる…なんてこともないのです。

つまりは修復不可な組織と言えます。バストの美しさを左右する重要な組織であるにも関わらず、治ることも作ることもできないなんて驚きですよね。それに加えて、ダメージを受けたときに痛みや目に見える変化もなく、損傷の範囲が広がった頃にバストラインの劣化として自覚が出てくるというのが恐ろしいです…

加齢によって肌のハリや弾力が無くなるから

赤ちゃんや若い女性の肌は、弾力があってもっちりとしていますよね。しかし、年齢を重ねていくことで肌から弾力が失われ、シワやタルミが気になってくるのが女性の性です。これは、顔だけではなく全身の皮膚にたいして言えることなんですよ。具体的にはお腹やお尻、バストなど顔以外の「柔らかい皮膚」は加齢の影響を受けやすくなっています。

バストも体の中では柔らかい皮膚の部位ですから、加齢によるタルミは例外ではありません。年齢を重ねることでバストの皮膚の水分量が減り、コラーゲン不足になり、ハリがなく元気のない印象になってしまいます。加齢による垂れ乳の大きな要因は、この肌のハリや弾力の低下とクーパー靭帯の損傷が進んでいることです。

生活習慣が乱れることで女性ホルモンが減る

バストへしっかりと栄養を行き渡らせること、バストを成長させること、肌や髪にツヤと弾力を与えることは垂れ乳を食い止めるために重要と言えます。これらは、女性ホルモンが正常に分泌されていれば、なんの問題もなく行えるのです。しかし、現代の女性は生活習慣の乱れによってホルモンバランスが乱れがち…

乱れた生活習慣を続けることで徐々に女性ホルモンに影響が出てきてしまい、バストの栄養不足や皮膚のタルミが起きてしまうのです。20代、30代で垂れ乳に悩んでいる方は、まず生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。気を付けるポイントは、改善方法として後ほどご紹介していきますね。

猫背になってない?姿勢の悪さは垂れ乳の始まり

耳、肩、腕がしっかりと1本線で結べるまっすぐで美しい姿勢は、バストを上向きに保ち、お腹やお尻もスッキリと見せてくれる効果があります。反対に、背中の丸まった猫背姿勢はバストを下向きに固定し、お腹をぽこっと突き出させ、ぺたんこで立体感のないヒップラインにしてしまうのです。

人間は寝ている時間よりもが活動している時間の方が圧倒的に長いですから、どんなにお風呂上がりにバストケアをしても、日中の姿勢が悪ければどんどん下向きの垂れ乳になってしまいますよ。また、猫背はバストを下向きにしてしまうことはもちろん、下向きバストの重みによってクーパー靭帯の伸びを引き起こしてしまうので要注意です。

さらに、猫背姿勢は体の血の巡りを滞らせてしまうので、バストまで栄養がいきわたらなくなりやすいですよ。猫背の姿勢は垂れ乳を助長するだけでなく、肩こりや二の腕のたるみ、ぽっこりお腹による腰痛やボディラインの乱れにも繋がるので、心当たりのある方は気を付けてみてくださいね。

サイズの合わないブラジャーを使っている

先ほど、血行不良はバストの栄養不足に繋がるとお話ししました。血行不良は猫背姿勢だけでなく、サイズの合わないブラジャーを使い続けることでも起きる可能性が高いです。例えばサイズのキツすぎるブラジャーを使っていると、バストや周りの皮膚が締め付けられて、血の巡りが悪くなってしまいます。その結果、バストまで十分な栄養や酸素が届かなくなり、バストの成長やホルモンの分泌に支障をきたしてしまうのです。

さらに、サイズの大きすぎるブラジャーを使っている方は、カップがバストにフィットしておらず不安定な状態であると言えます。バストを正しい位置でホールドできておらず、振動や衝撃からバストを守る役割を果たせていないのです。これでは、ブラジャーをただバストに被せているだけで、クーパー靭帯も守れませんし、バストの位置を補正することもできません。

夜寝るときにブラジャーをつけない

「きつくるしくて寝にくいから」「締め付けられている感じがして落ち着かない」「寝るときくらい解放感がほしい」「お風呂上がりに着けるのが面倒」などと言った理由から、夜寝るときにブラジャーを着けない女性は多いですよね。気持ちはとても良く分かるのですが、ノーブラ状態での睡眠はバストの補正、クーパー靭帯の保護、垂れ乳の改善予防という面ではNGです。

つまり、ノーブラで寝てしまうとバストラインは崩れやすくなってしまうし、クーパー靭帯も伸びたり切れたりしやすい、よって垂れ乳が悪化するということになります。これは、寝ているときの体制による重力の問題です。立っているときにバストにかかる重力は、主に上からかかるものですよね。なので、通常のブラジャーは下から支える役割を果たしてくれます。

一方、仰向けで寝ている場合、重力は下から上、内側から外側にかかります。なので、上からの重力を想定した通常のブラジャーでは役不足、ましてやノーブラなんてもっての他なのです。そのままノーブラで寝続けてしまうと、バストのお肉が脇や背中に流れ込み、バストラインがみるみる崩れていってしまいますよ。

「横向きで寝ているから大丈夫」なんて思うかもしれませんが、横向きで寝ている場合は重力が片側に集中します。片側だけに重みが集中し続けたバストは、どんどん左右非対称になり、バランスの悪い印象になってしまうので要注意ですよ。

産後の授乳やホルモンバランスの乱れ

女性にとっての妊娠や出産は、ボディバランスやボディラインが大きく変化するイベントであると言えます。妊娠中は体が授乳に備えて準備を進めるため、バストが張ったり大きくなることが多いのですが、授乳を終えたとたんみるみるしぼんで垂れてしまうことは良くあるのです。これは、妊娠中や授乳中にバストが大きくなった分、皮膚が伸びてしまうことによって起こるタルミになります。

他にも、妊娠や出産、授乳によってホルモンバランスは目まぐるしく変化していきますから、女性ホルモンが乱れてしまってバストラインに影響が出ることも…妊娠中に情緒が安定しなくなったり、産後いきなり攻撃的になったり、涙もろくなってしまうのも女性ホルモンの乱れが原因ですからね。

ある意味、妊娠~出産、授乳によってバストが垂れるのは仕方がないことと言えるでしょう。しかし、少しでも妊娠前のバストに戻す方法や、なるべくバストが垂れないようにするための工夫は存在しますので、後半で詳しくご紹介していきますね。

過激なダイエットも垂れ乳を引き起こす原因になる!?

「細くなりたい」「スタイルが良いと言われたい」これらは、女性なら誰しも1度は願うこと…少しでも綺麗なボディラインを手に入れるために、食事制限や運動によるダイエットをする方も多いと思います。しかし、急激なダイエットは垂れ乳を引き起こす大きな要因です。一気に体重を落としすぎること、いきすぎた食事制限、激しすぎる運動は美しいバスト作りを邪魔してしまいますよ。

まずは急激な体重の減少です。体の脂肪には優先順位があり、柔らかい部分(お腹、バスト、お尻、二の腕、太もも)は比較的ダイエット効果が出やすくなっています。そのなかでもバストはあってもなくても生存には関わらない部位なので、体重が落ちればその分バストが小さくなることが多いです。つまり、急激に体重を落としすぎてしまうと、バストも急激にサイズダウンしてしまうということになります。

いきなりバストのサイズが減ってしまうと、皮膚が収縮しきれずに余ってしまい、それがタルミとなって垂れ乳を引き起こしてしまいますよ。さらに、バストを支える筋肉を作るために必要なタンパク質を含むお肉、「太りそうだから…」なんて理由で制限をしてしまうと筋肉やハリが落ち、バストが垂れやすくなってしまうので要注意です。

また、長距離のランニングや長時間の縄跳び、痩せそうなバスケットボールやバレーボールなどの振動の多い運動は、少し前にお話しした通りクーパー靭帯にダメージを与えてしまうので気をつけてくださいね。

強すぎるマッサージは返って逆効果になってしまうことも

この記事をご覧になっている方の中には、すでに垂れ乳を改善するためにバストマッサージをしている方もいるかもしれません。余計な脂肪をバストに集めてサイズアップを計り、血行を促してバストの位置を調節することができるマッサージ…「もっと強くやった方が効き目が出やすいかな?」「ただ、リンパを流していると触ってるだけって感じがする」なんて思って、力強くバストに刺激を与えしまっていませんか?

バストへの強い刺激は返って血行を圧迫してしまったり、クーパー靭帯を傷つけてしまう可能性があるので絶対にNGです。バストの脂肪は動きやすいですし、リンパを流すことで体の巡りも良くなるので、優しく丁寧に行うことを心がけてみてくださいね。また、彼氏や旦那さんとの性行為の際にも、バストに強い刺激を与えないようにお願いしましょう。

垂れ乳危険度レベル診断

垂れ乳と一言でまとめても、バストの垂れ下がり具合や、バストケアに取り組まなければいけない緊急性は人それぞれです。「垂れてきてるかも~」「なんかバストラインが変わってきたな」なんて思っていても、自分のバストがどのくらいケアを必要としているのか、どのくらいの進行度なのかが分からないと、改善方法を試すにもやる気が出ませんよね。

ここでは、そんな皆さんのバストケアのやる気を高めてもらうために、垂れ乳の危険度レベルを段階的にまとめてみました。垂れ乳の進行する過程を表すレベルでもあるので、レベル1でも進行をさせないために予防に取り組みましょうね。

レベル1【最近デコルテが寂しい】

垂れ乳の始まりといっても過言ではないのが、デコルテ周りのボリュームダウンです。「デコルテ周りが寂しくなった」「谷間を作ってもデコルテにボリュームがでなくなった」「バストを寄せたときに谷間が盛り上がらない」「谷間がY型ではなくI型になってきた」こんな症状が出てデコルテが物足りなくなったら、バストが垂れやすい状態、垂れてきている状態と言えます。

とくに、授乳を終えたばかりの女性からは「デコルテがごっそり削げた」なんて声を良く聞きますね。ここですぐに対策をするかしないかで、垂れ乳の進行度や改善のしやすさが変わってきますから、あるか意味で勝負どころと言えますよ。

レベル2【バストトップが下を向いてきた】

バストトップが下を向いてきたことが目で見て分かるのであれば、残念ながら垂れ乳と言えます。バストトップが下向きになっているということは、バストの重みが下に向いている証拠で、放っておけばそのままどんどん垂れていってしまいますよ。バストトップが下を向いているかは、鏡を正面から見ただけでは分かりにくいです。

お風呂上がりなどの、なにも身に付けていない状態で鏡の前に立ち、横を向いて側面からバストトップの向きをチェックしてみてくださいね。バストトップの向きに加えて、横から見たバストの上部分のフォルムも確認してみると良いかもしれません。垂れ乳の危険がある場合は、バストの上部分がなだらかな滑り台のようなフォルムになっていますよ。

レベル3【仰向けに寝たときにバストが平らになる】

垂れていないバストは弾力があり、重力にもしっかりと抵抗をしてくれます。ですから、仰向けに寝たときにも膨らみが残り、バストトップも真上をしっかりと向いてくれていますよ。しかし、垂れ乳が進行してしまうと、仰向けで寝たときにバストがペンシャンコになってしまうのです。これは、バストが重力に逆らう力を完全に無くしてしまった状態と言えます…

ここまで来てしまうと、クーパー靭帯のダメージもかなりの範囲に及んでいるかもしれません。残りのクーパー靭帯を長持ちさせる方法、クーパー靭帯以外の筋肉を鍛えたり、肌をケアしてあげてハリを持たせる方法を早急に試す必要がありますね。

レベル4【バストの位置が下がっている】

ここまで紹介した垂れ乳の進行は、デコルテのハリなくなる→バストトップが下向きになる→重力に逆らえず仰向けになるとペシャンコになる、というものです。主にバストの「向き」が下に下に行ってしまうということでしたが、レベル4になると向きだけではなく「位置」までもが下に行ってしまいます。

下向きになってきたバストの重みに耐えきれなくなり、バスト自体がどんどん下がってしまうのです。「バストの膨らみの位置に違和感がある」「バストとお腹の距離が近くなった」「バストと鎖骨のすき間が広がった」「デコルテの範囲が広くなった」という場合はバストの位置自体が垂れてしまっている可能性が高いと言えます。

「もう改善しようがないじゃない」と諦ようとする方もいるかもしれませんが、まだまだ改善の余地はありますよ。まずは適切な下着を使って位置を補正すること、さらには肌にハリを持たせて少しでもバストの上部分にボリュームを持たせることで、かなり垂れ乳の印象が薄くなります。

垂れ乳を予防改善するためには何ができるの?

ここまで、垂れ乳にまつわるさまざまな情報をお伝えしてきました。垂れ乳の原因や、垂れ乳の危険度レベル…それぞれ当てはまった方も多いと思います。ここからは、いよいよ垂れ乳を予防改善するための具体的な方法をお話していきますね。垂れ乳を予防改善するためには、当たり前のことをキチンとするだけで良いのです。

なので、とても簡単に取り組むことができますし、試すだけでバスト以外にも良い効果が見込めますよ。ストレッチやマッサージ、妊娠~授乳中に気を付けることもまとめてあるので、是非最後までご覧になってくださいね。

ぴったりサイズのブラジャーをつけよう

ぴったりサイズのブラジャーで、ラインの崩れたバストを補正してあげましょう。垂れ乳を改善するためには、まず日中と寝るときのブラジャーを見直す必要があります。ぴったりとバストにフィットしているブラジャーは、バスト衝撃や揺れから守り、クーパー靭帯のダメージを防いでくれるのです。

さらには、バストを理想の位置にしっかりと留めておいてくれるので、脂肪が定着していって下向きのバストがだんだんと改善していきます。この後に、サイズの合っていないブラジャーの特徴をまとめてあるので、是非チェックしてみてくださいね。長らくサイズを測っていない方や、体型に変化があった方は要注意です。

正しいサイズは下着やさんで気軽に測ってもらうことができますよ。下着を新調するついでや、友人の買い物についていったついでに店員さんにお願いしてみるのもアリですね。小さな個人店や、店員さんが沢山いる量販店は比較的快くサイズを測ってくれますよ。

当てはまったら要注意!サイズの合っていないブラジャーの特徴

  • 肩ストラップが下がってくる
  • 肩ストラップがキツイ
  • カップとバストの間がカパカパしている
  • 時間が経つとブラジャーが上がってくる
  • 脇や背中のお肉がブラジャーの中に収まらない
  • ホールドされている安心感がなく、動いたときにバストが不安定
  • 長い間サイズを測っていない

バストにもスキンケアをしてハリを取り戻す

バストにもスキンケアをして、肌にハリや弾力を与えることで、バストがふっくらとボリュームアップしてくれますよ。乾燥や加齢による皮膚のタルミは垂れ乳を進行させてしまうので、しっかりと潤いと栄養を導入してくださいね。皮膚の状態が良くなることでバストの印象も大きく変わりますし、触り心地にも変化が出てくるのです。

バストを保湿するとなるとボディークリームを使いがちですが、垂れ乳を改善するためにはボディークリームだけだと物足りません。できれば、バスト専用に作られているクリームを使ったり、エイジング効果のある卵殻膜を含んでいる美容液を取り入れると、バストが見違えるようにパンっと元気に見えますよ。

妊娠中は体重の増えすぎに要注意

妊娠中で産後の垂れ乳が心配という方は、妊娠中に体重が増えすぎないように調節しましょう。垂れ乳の原因でもお話ししましたが、急激な皮膚の伸び縮みはタルミを引き起こしてしまいやすいです。妊娠中に増えた体重分の皮膚が、出産によって一気に縮まることはありませんから、当然増えれば増えるほどタルミが目立ちやすくなってしまいます。

とくに妊娠中はバストにもしっかりと脂肪がつきますから、垂れ乳にならないためにも体重管理を頑張りましょう。増減の目安をしっかりとチェックして、食べられる物を良く噛んで味わってくださいね。ひじきの煮物や切り干し大根は低カロリーで、妊娠中に必要な栄養も豊富ですから、味付けを工夫して小腹が空いたときにつまみ食いするのもアリですよ。

授乳をこまめにして胸の張りを最小限に留める

授乳を終えると一気に胸がしぼんだ…こんな体験談が溢れていますから、産後の垂れ乳はとても心配だと思います。「母乳で育てたいし諦めるしかない」「結婚してるから垂れたってどうでも良い」なんて投げやりにならないでくださいね。授乳をこまめにして、胸の張りをなるべく少なく、小さくすることで皮膚が伸びるのを予防できるので、垂れ乳を食い止めることができますよ。

とはいえ、そんなにスケジュール通りにはいきませんよね。そんな時は、なるべくバストを温めないようにしたり、適度に冷やしてあげたりしてハリを防ぎましょう。やりすぎてしまうと母乳の分泌が悪くなるので要注意です。他には、手で搾って母乳を出してあげると、ハリが収まってママも楽になりますよ。

授乳するときは必ず抱っこをしながら

出産を控えているor授乳中のママさんには必ず心がけて欲しいことです。赤ちゃんが少し大きくなってくると、「楽だから」「そのまま寝れちゃうから」という理由で沿い乳をしてしまう場合がありますが、垂れ乳対策としてはかなりNGといえます。理由は簡単で、沿い乳をしてしまうとバストと赤ちゃんの口が密着しないので、バストがビヨーンと伸びてしまうのです。

外側に下側にと、垂れ乳や離れ乳を誘発する方向に引っ張られてバストラインが乱れてしまいます。さらには、連日連夜の沿い乳によってバストが伸びて、クーパー靭帯が切れたり伸びきってしまう可能性も…授乳するときは必ず横抱きで、赤ちゃんの口をバストに密着させて、赤ちゃんの体もなるべく近づけるようにしましょう。

赤ちゃんが重たくなってきて腕が辛いときは、授乳の時に使えるクッションがおすすめですよ。授乳で使えるクッションは弾力が命…しっかりと弾力があって赤ちゃんを支えられるクッションを選べば、ママも腕の負担を軽減することができます。私は授乳用クッションをケチってしまって、結局買い直すことになったので、少しお高めでもクッション性のある物を選ぶのがおすすめですよ。

Meiz 妊婦 授乳 C型抱き枕

妊娠中に楽とされるシムスの体位でも使え、授乳用のクッションとしても使えるC型の抱き枕です。くるくると畳んで厚みを出すこともできるので、むくみ防止の足用クッションや、背もたれ、肘掛けクッションなど妊娠中~産後までさまざまな用途でご使用いただけますよ。とくに、授乳クッションとして使うときは、クッションを体に巻き付けるのでズレる心配もなく、ゆっくりと赤ちゃんにおっぱいを飲んでもらえます。

カバーも綿100パーセントでさらさらの触り心地、もちろん取り外して洗濯できるので衛生的ですよ。湿気にくく通気性の良い上質な綿を採用していますから、ふわふわであたたかく、ボリューム、クッション性共に満足度が高くなっています。ふわふわで使いやすいのに、軽くて持ち運びも簡単、使わないときは丸く小さくできるので、忙しい生活にもしっかりとマッチしてくれそうですね。

・おすすめポイント

・妊娠中~授乳中、授乳後までさまざまな用途で使えるC型クッション
・ボリューム満点のふわふわクッションで授乳をしっかりとサポート
・軽くて持ち運びも簡単!畳めて邪魔にならない!清潔で快適な使い心地

妊娠~授乳が終わるまではバストのサイズ測定を頻繁にしよう

妊娠中~授乳が終わるまでは、体型の変化はもちろん、バストサイズも目まぐるしく変化していきます。パット見バストが変わらなくても、授乳によってアンダーが細くなっていたり、妊娠中でアンダーが大きくなっていたり、赤ちゃんへの授乳量の変化でバストの大きさも違ってくるのです。忙しいかもしれませんが、買い物のついでに下着を測り直して新調したり、旦那さんに測ってもらって通販で新しいものに変えてみてくださいね。

妊娠中~産後はとても忙しい時期ですが、ここでバストケアを入念にしておかないと、授乳を終えたときにドカンとラインが乱れてしまいます。ぴったりサイズの下着を身に付け続けることが、忙しいママには一番手頃なケアでもあり、最も効果が見込めるケアと言えるのです。

寝ている間はナイトブラで優しくケアしてあげる

ナイトブラとは名前の通り、寝ている間はもちろん、夜のリラックスタイムにも着用できるブラジャーです。少し前に、日中の立ち姿勢と夜の寝ているときの姿勢では、バストにかかる重力が全く異なることをお話ししました。ナイトブラは下からの重力、横に広がる重力からバストを守ってくれる構造なので、寝ている間も立体的なバストをキープすることができますよ。

さらに、通常のブラジャーと違ってバストを締め付けすぎない設計なので、血行が悪くなってバストに栄養が行き渡らなくなる心配も必要ありません。ノーブラで寝ているのと変わらない解放感があり、それどころかバストの重みをしっかりと支えてくれるので、ノーブラよりも楽チンな寝心地をゲットすることが可能なのです。

寝ている間にしっかりとバストを包み込むことで、クーパー靭帯がダメージを受けるのも防止してくれます。寝返りをうったり、何度も体勢を変えてもずれにくく、朝までバストを綺麗な位置でキープすることができるのです。また、脇や背中のお肉もバストに集めてくれるので、バストに脂肪が流れてサイズアップも期待できますよ。

バストマッサージをして脂肪を移動させよう

バストをマッサージすることで脇や背中の脂肪がスッキリして、バストのサイズ感がふっくらとします。また、リンパを流して血行を促す効果もあるので、二の腕やデコルテのむくみが軽減して、バストにハリが出てくるのを実感できるのです。マッサージをするときは、必ずクリームやローションつけて摩擦を軽減、すべりを良くしましょう。そうしないと、摩擦によって肌が黒ずんでしまったり、効果が半減してしまいます。

やり方は簡単で、脇や背中からお肉をぐーっとバストの方に流していきましょう。そうしたら、お腹からもお肉をぐーっとバストに流します。下から上に流すのをイメージしてくださいね。最後にバストをくるくると円を書くようにマッサージして、血行を刺激しましょう。同じように反対側も行ってくださいね。お風呂上がりのナイトブラをつける前や、朝起きて着替える前にするのがおすすめですよ。

規則正しい生活は美バストを手に入れる近道

20代、30代なのに垂れ乳に悩んでいる方はもちろん、心当たりのある方は規則正しい生活を送るようにするだけで、バストにハリが出たり、他の垂れ乳改善方法の効果が出やすくなりますよ。規則正しい生活は女性ホルモンの分泌を安定させますから、バストにも栄養が行き渡り、垂れ乳へのアプローチがより効果的になるのです。規則正しい生活を送るために、気を付けてほしいことをまとめいきますね。

食生活に気を付けよう

まず、一番始めに改善するべきなのが食生活です。1日3食を食べないといけないわけではありませんが、トータルしてしっかりとカロリーを補える量の食事をとってくださいね。過度な食事制限や、同じメニューだけを食べ続ける単品ダイエットは、栄養が偏ってホルモンバランスの乱れに繋がります。それだけではなく、集中力の低下やイライラしやすくなったり、体調不良にもなりかねないので要注意です。

とくに積極的にとってほしいのが、タンパク質と大豆イソフラボンですね。タンパク質には血や肉を作る役割がありますし、大豆イソフラボンは女性ホルモンの分泌を助けてくれます。ダイエット中の場合は赤身肉、鳥むね肉が肉類の中でも脂肪に変わりにくいですよ。あとは茹で玉子も低カロリーで高タンパクなのでおすすめです。大豆イソフラボンは大豆製品からとれるので、なっとうや豆腐、調味料では味噌などを使ってみてくださいね。

十分で質の良い睡眠を取ろう

十分な長さの睡眠、質の良い睡眠は規則正しい生活に必須と言えます。食事と睡眠の両方をしっかりととれないと、女性ホルモンが乱れてしまったり、体調不良を引き起こしやすくなって市夢生のです。また、ホルモン分泌が盛んに行われる、22時から26時の間には熟睡していることが大切ですよ。22時に寝るとすると、体が熟睡状態になるのはだいたい23時~24時頃になります。

寝付きを良くしたり、深い睡眠に入るためにも、眠りにつく30分前には明かりを暗くして、テレビやスマートフォンなどの視覚を刺激するものはシャットダウンしましょう。リラックス効果のある音楽をかけたり、瞑想をしたりして、体を休ませる準備に入ってくださいね。体がしっかりと疲れていると深い眠りにつきやすいので、日中はだらだらせずに体を動かすことも必要です。

ストレスを溜めずリラックスする

ストレスを溜めないようにすることも、女性ホルモンを整えるためには重要です。体にストレスがかかりすぎると、血行が悪くなって更にバストに悪影響ですから、なるべくリラックスした状態を心がけましょう。おすすめはアロマを使って、気持ちをリフレッシュさせる方法です。

ラベンダーには安眠効果がありますし、柑橘系の香りはフレッシュな気分になることができます。ペパーミントは頭がスッキリしますし、イランイランは女性ホルモンを刺激してくれますよ。寝室やリビング、場所によって香りを使い分けてみるのも良いですね。

湯船にしっかりと浸かる習慣をつけよう

暑い季節や一人暮らしの部屋だと、「めんどくさいから」「もったいないから」なんて理由で、ついついお風呂がシャワーのみになってしまいますよね。垂れ乳を改善するための規則正しい生活習慣では、できれば毎日湯船にゆっくりと浸かっていただくのが理想です。

理由は冷えを予防して血行を促進させ、バストまでしっかりと体の巡りができるからですね。さらに、湯船にゆっくりと浸かることでリラックス効果もありますから、夜に良く眠れるようになったり、気分が落ち着いて女性ホルモンの乱れを防ぐことができます。