【最新2019】便利な自動調理器・鍋で今一番のおすすめはどのメーカー?

便利な自動調理鍋!今一番のおすすめは?-min

近年、時短・簡単・超美味しいと評判の自動調理鍋。

煮込み料理はもちろんのこと、ブイヤベースやポトフなど、鍋系料理もボタン一つで簡単に調理できる点は非常に魅力的。

とはいえ、自動調理鍋一つとっても色んなメーカーから様々な特性を持つ商品が発売されているため、どれを購入すべきか迷いがち…

では、実際のところ、どのメーカーの自動調理鍋が今一番おすすめなのでしょうか。

本記事では、自動調理鍋とはどのような調理家電なのか、また選び方からおすすめのメーカー・商品までわかりやすく解説していきます。

ぜひ、自動調理鍋購入の参考としてみてくださいね。

2019年新発売の最新自動調理器・鍋

あまり知られていませんがシャープより2019年7月11日に新商品の自動調理器の発表がありました!

最新の自動調理器は、更に便利で嬉しい機能が追加されています(お値段は発売されたばかりで高くなっています)し、本体の色が赤だけでなくキッチンに合わせやすい白色モデルも追加されています。

>> ホットクックの旧バージョンと新バージョンでは何が変わった?どちらを購入すべき?』記事にまとめましたので、こちらも合わせてお読みください。

自動調理鍋とは、どんな調理家電?

昔、いろりやカマドを中心に使っていた時代、電気を使った調理器具で炊飯や煮炊きするなんて夢物語でしたよね。

しかし、時代が進み、今や、調理もボタン一つで簡単にできる時代に進化してきました。

極端な話、具材を鍋に入れて、あとはメニューから目的の料理メニューを選択するだけで勝手に調理してくれるんですから、本当に便利な世の中です。

しかも、昔なら下ごしらえから料理が完成するまで数時間かかっていたものが、たった数十分で完成するんですから時間もかなり効率化されていますよね。

このように、時短・簡単・超美味しい料理が作れてしまうという夢の調理家電の一つとして、自動調理鍋は今注目されているのです。

では、自動料理鍋がどれくらい便利な調理鍋なのか、5つの利点・メリットをご紹介しながら、もう少し掘り下げて解説していきますね。

自動調理鍋の特徴・利点その1、その名の通り自動で調理してくれる電気鍋

皆さんは、電気炊飯器でご飯を炊く際、どのような手順で炊飯しますか?

大多数の人が、任意の量の米を研いで適量の水を入れて、後は、炊飯ボタンを押しているだけ…

これだけの操作で、ご飯を炊いている人がほとんどですよね。

もし、カマドでご飯を炊いているのだとしたら、薪に火をくべ窯を熱して常にカマドの前で窯の状態を見ながら火加減を調整しなければいけません。

そのような手間暇をかけること無く、自動でご飯が炊けるからこそ、電気炊飯器は非常に便利…

自動調理鍋も炊飯器と同じ仕組みの超便利調理器具

実は自動調理鍋もこの電気炊飯器と同じ手軽さで料理を作ることが出来るのです。

今までは、カレーやシチューを作る際に、必ず鍋の前で火加減を気にしながら何時間も煮込んでいました。

しかし、自動調理鍋を使うと、具材や調味料などを入れて、後はボタン一つで出来上がり…

もちろん機種によっては、ルーは具材を料理した後で入れて、別途煮込まなければならないタイプの鍋もあります。

その良し悪しは機種によって異なりますが、少なくとも普通の鍋よりは調理の手間暇が無く、効率的であることだけは間違いありません。

この手間ひまの軽減は、特に朝忙しくしている主婦層には非常にありがたい便利な機能なのです。

自動調理鍋の特徴・利点その2、保温効果が期待できる

よく電気圧力鍋と自動調理鍋の違いがわからないという人がいます。

それもそのはず…

自動調理鍋・電気圧力鍋の現状や境界線の曖昧さ

近年の調理器は、それぞれの特質・個性が色濃く出ているタイプが増えていて、完全に自動調理鍋タイプのものもあればそうでないものも…

例えば、SHARPから発売されているヘルシオホットクックは、まさに自動調理鍋の代表格で、具材を入れてスイッチポンで手間いらずで調理可能。

ただし、電気圧力鍋ではないので、具材に調味液や出汁を浸透させる効果はあまり期待できず、自動調理・保温に適していると言えます。

一方、電気圧力鍋は、基本保温機能を持っていません。

なので、圧力をかけて美味しく時短調理することはできても、保温という部分では自動調理鍋には負けてしまうのです。

ただし、これも機種によってばらつきがあり、ワンダーシェフや象印自動圧力IH鍋のように、予約調理や自動保温機能を持つものもあります。

そのため、電気圧力鍋と自動調理鍋の境界線はかなり曖昧なものとなっているのが現状です。

保温機能のありがたさ

正直、電気圧力鍋と自動調理鍋の境界線はかなり曖昧ですが、それでも、自動調理器に保温機能が付いていることは明白な事実。

少なくとも自動調理鍋には、どのタイプの機種でも保温機能が付いていますし、普通の鍋と比較したらその差は歴然…

仕事帰りに温かい料理がそのまま食べられるのは非常に嬉しい利点ですね。

自動調理鍋の特徴・利点その3、一人暮らしだからこそ安心できる保存性

この利点は、先程の保温効果にもつながることですが、自動調理鍋は、調理後保温に切り替わるため料理を多く作っても腐らせずに済みます。

この防腐効果というのは、特に、一人暮らしで料理を多く作ってしまいがちな人ほど、すごく魅力を感じる機能です。

先程もお話したとおり、基本的な電気圧力鍋は、調理後熱が冷めてしまうために、時間と共に腐りやすくなってしまいます。

もちろん、温め直せば、ある程度腐敗は防げますが、一度冷めたものを何度も温め直すと料理も美味しくなくなりますよね。

しかし、自動調理鍋には調理後すぐに自動で保温に切り替わってくれる機能が備わっています。

この機能のおかげで、何度も温め直すこと無く温かいまま料理が保存され、多少日にちが空いても、腐敗させずに美味しく食べることが可能なのです。

ちなみに、シャープのホットクックは、一度食材に熱を通し防腐させる機能も兼ね備えているので、より腐敗を防ぐ効果が期待できます。

このような保存性を保つ機能があれば、多く作りすぎたとしても、一気に食べる必要もなく、何食も続いてしまう事態も回避できますよね。

自動調理鍋は、圧力をかけて、具材の中まで味を浸透させることはできませんが、保温・保存が出来るため、より便利に料理が楽しめるのです。

自動調理鍋の特徴・利点その4、予約調理が可能

皆さんは、仕事帰りでクタクタになった状態で晩御飯を作るのが面倒と感じたことはありませんか。

仕事帰りに何もせずに料理が出てきたら便利と感じる方は多いと思いますし、だからこそコンビニ弁当や外食で済ませる方も多いのが現状…

しかし、自動調理鍋は、この仕事帰りに料理を作るのが面倒という人にぴったりな予約調理機能を兼ね備えています。

予約調理機能は、具材や調味料を鍋に入れて出来上がりの時間を予めタイマーセットしておくことで、鍋が自動で予約調理してくれる機能です。

この機能があると、朝少しだけ早起きして準備しておくだけで、美味しい調理を仕事帰りに温かいまま食べることだって可能。

疲れた体を美味しい料理で癒やすことができ、それも手間いらずとなれば、どんなに嬉しいことでしょうか。

また留守中に予約調理できるからこそ、空いた時間を別の用事に使うことだって可能。

こんな嬉しい予約調理機能があるからこそ、自動調理鍋は人気を得ているのです。

自動調理鍋の特徴・利点その5、煮物以外に炒めもの料理も可能

これまでの圧力鍋(電気圧力鍋も含めて…)は、煮物料理を苦手としてきました。

なぜなら、圧力をかけることによって、僅かな水分でもしっかり出し・旨味を具材に染み込ませるのが、これまでの主流だったからです。

要は美味しく煮込み料理を中心に手軽に料理を作ってしまおうという趣旨で調理鍋が開発・販売されてきたというわけ。

ところが、近年は、煮込み料理に限らず、炒めものから無水調理まで、様々な調理に対応した料理を作りたいとユーザーの要望が膨らんできました。

その要望に応えるべく、一部の自動調理鍋では、ボタン一つで、和洋中限らず、あらゆるジャンルの料理に対応出来るようになっています。

だからこそ、非常に便利と注目されているのです。

機種によっては、やはり炒めものが苦手だったり、煮る・焼く・炒めるが得意だけど、何故か炊飯が苦手だったりと、個性にばらつきがあります。

しかし、自身に見合った自動調理鍋を購入し活用することで、コンビニ弁当や外食に頼ること無く自宅で料理を楽しむことも出来るのです。

以上、5つの利点・メリットに触れながら、自動調理鍋とはどういうものなのか解説しました。

長時間台所に立ち、手間暇をかけて調理したいというのであれば、正直、自動調理鍋は必要ありません。

普通の調理器具を使って、心ゆくまで調理を楽しんでいただいて構いません。

しかし、多くの方は、食事をするために調理をするものであり、できれば手間暇はかけずに美味しい料理を楽しみたいと考えているはず…

その中には普段料理をしない男性も多いでしょうし、そんな料理に無縁な人ほど、自動調理鍋は実に重宝します。

具材を切ることさえできれば、あとはレシピ通りに具材と調味料を入れてボタン一つで調理できる…

これなら、小さな子供にだって調理できますし、非常に便利なので、手軽に自宅で料理を楽しみたい方は、ぜひ購入をご検討してみてくださいね。

自動調理鍋を比較した上でおすすめは?

間違いなく私達の暮らしを便利なものにしてくれる自動調理鍋ですが、先程も少しご紹介したとおり、その機能は機種によりばらつきがあります。

では、どんな自動調理鍋を購入すれば良いのでしょうか。

後ほど選び方についてはご紹介していきますが、その前に、まずはおすすめの機種3つをご紹介していきますね。

シャープ・ヘルシオ(HEALSIO) ホットクック


自動調理鍋として、普段料理をしないような方へ一番オススメしたいのが、シャープ・ヘルシオ(HEALSIO) ホットクック。

おすすめの特徴

シャープ・ヘルシオ(HEALSIO) ホットクックのおすすめの特徴は、ざっくりいうと以下の3つ。

  • 無水で調理することで実現するヘルシー料理。
  • 煮る・焼く・炒めるといった料理の幅の広さ(ユーティリティ性)。
  • 予約調理・自動保温・食材の防腐機能完備

以上3つの機能においては、他に機種と比較して群を抜いています。

確かに、シャープ・ヘルシオ(HEALSIO) ホットクックは、圧力鍋のような煮込み料理に特化しているわけではありません。

あくまで、オールラウンダータイプの自動調理鍋です。

しかし、無水調理によって野菜から出る美味しい水分をうまく生かして調理できることに非常に長けています。

その他にも、かき混ぜ機能や、発酵調理・低温調理機能も兼ね備えているので、あらゆる料理に対応が可能です。

例えば、かき混ぜ機能は、カレーやシチューなどの煮込み料理を作る際に、最初の段階からルーや具材を一緒に鍋に放り込み、自動で調理する際に便利。

ボタン一つで勝手にかき混ぜて美味しく調理してくれるので、手間暇かからず簡単にカレーやシチューが作れてしまいます。

当然、そのかき混ぜ機能は、カレー・シチューに限った話ではなく、ユッケジャンスープ、クラムチャウダーのようなスープ料理にも機能してくれます。

スープ料理も、具材を焦がさず混ぜ合わせながら煮込むのに結構手間がかかりますよね。

しかし、ホットクックならボタン一つで全て解決してくれるので非常に便利です。

さらに、発酵調理が可能なので、ヨーグルトや甘酒を作ることができたり、低温調理機能によって、ステーキのような焼料理も実現可能。

まさに調理界のオールラウンダーとして、あらゆるシーンで大活躍してくれる自動調理鍋なのです。

もちろん、予約調理機能も完備しているので、どんなに忙しくても朝に軽く下準備するだけで予約調理可能。

調理後は自動保温機能が働き、帰宅後でも美味しく温かい料理がいただけます。

その上、他にない、食材に熱を入れて防腐効果をもたらす機能も完備しているのは嬉しいところ…

このように、普段忙しく料理する暇が無いという人や、料理そのものが苦手という人にとって非常にありがたい機能が満載…

そんな魅力的な特徴を持つ自動調理鍋が、シャープ・ヘルシオ(HEALSIO) ホットクックなのです。

商品のレビューに書いてある良い内容

  • 材料を入れてスイッチを押せば勝手に調理してくれので、やんちゃな息子たちが疲れるまで遊びに付き合ってあげられるようになりました。
  • 今まで大好きだけど手間だった卯の花も作ってくれて楽ちんだし、スープパスタなんてたった20分で出来ちゃうので超便利!!
  • 仕事が忙しく晩御飯の準備のプレッシャーに押しつぶされそうになっていましたが、ホットクックを使い始めてから、そのプレーヤーが消えました。
  • 手抜きができる鍋と思っていたら大きな勘違いで、忙しくてもちゃんと体に優しい手作りのご飯が用意できる素晴らしい鍋だと大発見!!
  • 水を使わず野菜の栄養を逃さず最適に料理出来ると喜んで、根菜を蒸したり、肉じゃが、ぶり大根、小イワシの梅煮、カレー等を作ってくれています。

以上が、主なシャープ・ヘルシオ(HEALSIO) ホットクックへの喜びのレビューとなっています。

まだまだ嬉しい声はたくさんあり、いろんなシーンで、シャープ・ヘルシオ(HEALSIO) ホットクックが大活躍している様子が伺えます。

2019年7月に新しいホットクックの新機種が登場

ホットクックのKN-HT99BとKN-HW24Eの違い【新型との違い】ホットクックの旧型バージョン(KN-HT99B)と新型バージョン(KN-HW16E・KN-HW24E)では何が変わった?どちらを購入すべき?

家庭の事情はそれぞれ異なり、男手一つで子供を育てているシングルファーザーのご家庭もあれば、夫婦共働きで過ごしているご家庭も…

いろんな事情をそれぞれのご家庭が抱えている中、忙しくても手料理が作れるホットクックがあれば、まさに、鬼に金棒ですよね。

煮物はもちろん、焼く・炒める・発酵といったあらゆる料理が作れ、その上、価格は2.4Lタイプで47,478円。

ちょっと高い買い物にはなりますが、今の時代、高級炊飯器が数十万円で販売されているくらいです。

あらゆる料理に対応でき、予約・保温機能も完備している調理鍋はそうそう見つかりません。

そのことを考えたら、むしろ4万円台で購入できるのは安いとさえ言えます。

ぜひ、ご家庭の食生活を美味しく便利にするためにも、自動調理鍋購入の参考としてみてくださいね。

T-falクックフォーミー

T-fal(ティファール)といえば、その名を世界に轟かせるほど、料理器具メーカーとして有名ですよね。

普段料理をしない男性でも、T-falの名は、テレビCMなどで一度は聞いたことがあるはずです。

それだけ超有名な調理器具メーカーが自信をもって販売している自動調理鍋が、クックフォーミーです。

おすすめの特徴

クックフォーミーの最大の特徴は、自動調理鍋であるにもかかわらず圧力調理が可能で、時短料理ができる点にあります。

基本的にマイコン型圧力鍋に近い機能性を持っているため、予約調理出来るメニューは限られ、料理の手間はあまり軽減できません。

また、シャープ・ヘルシオ(HEALSIO) ホットクックのように、食材に予め熱を入れて、より防腐効果を高める機能も持っておらず、その点はマイナス要素…

しかし、ホットクックに無い圧力調理機能を兼ね備え、時間短縮で、味を染み込ませる美味しい調理が実現可能。

より効率的に美味しく調理する点においては、他に負けない機能です。

また、鍋単体としても利用可能で、カレーを作る際に、まず具材を炒めた上で、更に圧力調理といった手順で調理することが出来るのは一つの強み。

どうしてもホットクックのような自動調理鍋は、その名の通り、自動調理に偏った機能を持っているので、手動の使い方には不向きな点があります。

その点、自動調理鍋でありながらも、手動・自動の自由度の高さをクックフォーミーは持ち合わせているので、調理を楽しみたい人には最適。

容量が6Lもあるので、大家族向きの自動調理鍋としてもおすすめですよ。

商品のレビューに書いてある良い内容

  • 角煮等しっかり火がとうりますがトロトロでコンロの圧力鍋と違い簡単で、とっても助かっています
  • 肉が柔らかくできあがり、料理のレパートリーが広がる。海外で電圧は違うけど変圧器を利用して利用しようと考えている
  • 煮物なども、材料と調味料を入れてボタンを押すと後は勝手にやってくれます。とても便利です

T-falクックフォーミーの主なレビューは、こんなところで、やはり煮込み系に圧倒的な強さがレビューから伺えますよね。

確かに、シャープ・ヘルシオ(HEALSIO) ホットクックのように、ボタン一つで、後は外出していても予約調理できるとまで便利ではありません。

普通の圧力鍋にマイコン制御機能が加わり、より便利になったと考えるのが妥当です。

ただ、圧力調理ができるだけあって、炊飯も可能ですし、何より時短調理で、煮物が美味しくいただけるのは非常に嬉しい限り…

また、価格も、6Lも容量があるのに、シャープ・ヘルシオ(HEALSIO) ホットクックよりも格安の26060円。

機能面での違いはもちろんありますが、ただ利便性よりも、短時間でより美味しい料理をたくさん味わいたい方なら、クックフォーミーは超おすすめです。

シロカクックマイスター

どちらかと言うと、T-falクックフォーミーのように、タイプとしてはマイコン型電気圧力鍋にスタイルが近い、シロカクックマイスター。

そのため、料理の手間が極端に減るということは無く、時短料理向けの自動調理鍋と考えたほうが良いです。

おすすめの特徴

シロカクックマイスターの主な特徴は、煮込み系に強い調理鍋でありながら、一人暮らし向けに、サイズがコンパクトで使い勝手が良いところにあります。

どうしても大容量となると、作りおきには向いているかもしれませんが、一人暮らしの人には容量が大きすぎて持て余してしまいます。

その点、シロカクックマイスターは、調理容量1.3Lタイプのものもあるので、家族構成によってサイズを選ぶことが可能です。

料理を持て余してしまうなんてことは起きないのです。

しかも、「SPC-101WH(一人暮らし向けタイプのクックマイスター)」であれば、価格はなんと11600円と格安。

特に社会人になりたてで、生活も大変な一人暮らしの若者には、うってつけの低価格。

もちろん、価格が安いからといって、機能が乏しいということはありません。

圧力調理、無水調理、蒸し調理、炊飯、スロー調理と、1台で6役をこなしてくれる優れた機能性を持っています。

さすがに予約機能は炊飯のみであるものの、限りなくほったらかし調理が出来る自動調理鍋として機能性は高くおすすめ。

商品のレビューに書いてある良い内容

  • 硬いものが噛めない高齢の母のための調理用に購入。スープや煮物の具材が指で潰れてしまうほど柔らかく作れて、本当に役に立っています
  • 圧力鍋使ったことがない私にも本当にできるのかな?と恐る恐る『豚の角煮』を作ってみましたが、とにかく柔らかくて美味しく出来上がりびっくり!
  • 一人暮らしする事になり購入。これ1台でご飯も炊けるし、煮物やカレーも作れて、手入れも簡単
  • おでんを作るのには大変重宝しました。材料を入れて放っておくだけでもとってもおいしくできますよ~

といった嬉しい声が続々レビューに寄せられていました。

やはり、圧力鍋に機能が近いので、固いものをより美味しく柔らかく調理してくれるという声が多い印象が伺えます。

もちろん、短時間で具材を柔らかくし、味を染み込ませる圧力調理は、シロカクックマイスター自慢の機能。

ただ、それだけでなく、ご飯も炊ければ、スロークッカー機能で、コトコトカレーを煮込み美味しく作ることもできます。

その他にも、シューマイのような蒸し料理も作れちゃう上に、コンパクトサイズと、非常に便利。

特にこれから一人暮らしする人向けとして超おすすめなので、コンパクトサイズの自動調理鍋をお探しなら、クックマイスターを試してみてくださいね。

自動調理鍋の個性もそれぞれ違う

冒頭からお話しているように、自動調理鍋と一言で語るとしても、その機能性は機種によって大きく異なります。

厳密に言えば、自動調理鍋は、シャープ・ホットクック一つしか無いということも可能です。

ただ、圧力調理機能を持つ、クックフォーミー、クックマイスターもマイコンタイプの自動調理鍋の一つであることに変わりありません。

近年の自動調理鍋は、圧力鍋との境界線が曖昧で、より個性的であるということが言えるだけに、自身に見合った鍋を使うことが大切です。

後ほど、自動調理鍋の選び方もご紹介していきますが、その前に、タイプの異なる3つの商品をご紹介させていただきました。

ぜひ、自動調理鍋を選ぶ参考にしてみてくださいね。

自動調理鍋の選び方

自動調理鍋は、冒頭からお話している通り、かなりユーティリティ性が高まり、電気圧力鍋の機能も兼ね備えた機種も増えてきました。

それだけに、機種によっての個性がまるで異なり、何も考えずに購入すると後で後悔することになりかねません。

では、どの点において自動調理鍋を選ぶべきか、6つの視点で、選び方をご紹介していきます。

1、ユーティリティ性の高さで選ぶ

特に自動調理鍋は、一部の機種で、本来ならば苦手とする炒めものや無水調理まで実現可能というのですから、如何に幅広い使い方が可能か伺えます。

もちろん、機能性はピンきりであるので、単純に自動調理と保温だけ出来るものもあり、幅の広さはまちまち…

だからこそ、より多目的利用出来る自動調理鍋を選ばないと大きな損をしてしまいます。

冒頭からお話しているように、自動調理鍋の最大の魅力は、このユーティリティ性の高さにありますので、その点は最大限に考慮して選びましょう。

2.時短vs省力化で見合ったものを選ぶ

先程もご紹介したとおり、自動調理鍋には、時短タイプ(圧力調理メイン)と省力化(ほったらかし調理・予約調理)タイプが存在します。

もちろん他にもいろいろ機能はありますが、メインとなる機能は、時短か省力化のいずれかと考えて構いません。

省力化(ほったらかし&予約調理)に特化したタイプを求めるのであれば、ほぼ、シャープ・ホットクック一択になってしまいます。

また、圧力調理による時短効率を求めるなら、T-falクックフォーミーを始めとする自動調理鍋から選ぶべきです。

この点が大きな選び方の分かれ目であり、時短vs省力化において、みなさんがどちらを優先させるかによって最適の自動調理鍋を選びましょう。

せっかく高い金額を出して購入するのですから、何を中心として選ぶのか、その主軸をしっかり決めて選ぶよう心がけてくださいね。

3.使い勝手の良さ操作性で選ぶ

これはどの家電製品にも共通して言えることですが、操作性が悪いものほど、使い勝手がわからず、何かしらの事故が起こりやすい傾向にあります。

自動調理鍋は、基本電力で調理し、普通の圧力鍋と異なりガスを使わないため、火災が起こる可能性は極めて低いです。

しかし、小さなお子さんが、使い方がわからず誤って蒸気口付近に顔を近づけてしまい、その結果、大やけどしてしまったなんて話も…

これは、一つの事例に過ぎませんが、大人であっても使い慣れたものでなければ、誤操作によるアクシデントに遭遇する可能性も十分考えられます。

だからこそ、初めてでも簡単に使える操作性を考慮して選ぶのが一番です。

例えば、タッチメニューが見やすいというのも、操作する上で非常に便利なポイントです。

メニューが見やすくなることで、どのボタンを押せば、どのように簡単操作で自動調理が行えるのかわかりやすく、誤操作も防止できます。

あと、メニューレシピがしっかり付いている機種も、ありがたいですよね。

レシピ通りに具材を入れてメニュー操作すれば、間違いなく調理できますし、変なボタンを押してトラブルを招くこともありません。

単純に誤操作でエラーが起きるだけなら大した問題ではありませんが、誤って事故が起こってしまったら一大事です。

自動調理鍋は、子供でも具材さえ切ることができれば、安全に調理できるところが魅力の調理鍋です。

なので、まず、安全面にも考慮した上で、事故が起こらないように使い勝手・操作性の良さ(わかりやすさ)で選んでみてくださいね。

4.価格で選ぶ

何かと多忙を極める現代社会において、時間や手間が省けて簡単に料理が作れる自動調理鍋は、非常に便利な家電商品です。

しかし、家電商品であるだけに、当然それ相応の価格はします。

安いものなら2万円前後のものもありますし、高いものなら10万円近くするものもあります。

もちろん、容量や機能面の差で価格が変わっていくわけですが、何から何まで求めてしまったらキリがないのも事実…

どこを優先させどこを妥協していくのか、お財布と相談して自動調理鍋を選んでみてください。

近年の自動調理鍋は機能性も充実してきていますし、多少妥協すれば、価格に見合った満足出来る商品を見つけることは十分可能です。

先程もお話したとおり、大事なのは時短を求めるのか、省力化(ほったらかし・予約調理・保温性)を求めるのかの2択になります。

その上で、他の機能性をどこまで求めていくのか…

ぜひお財布事情と照らし合わせながら、価格と見合った納得のいく自動調理鍋を選びましょう。

5.容量で選ぶ

電気炊飯器や、圧力鍋など、調理器具全てに対して言えることですが、容量で選ぶことは非常に大切です。

どんな調理器でも容量によって値段も代わりますし、いくら容量が大きくても家族の人数が少なければそこまで必要ないケースは多々あります。

例えば4人家族の場合、一つの目安として2.4Lを推奨します。

ちなみに、2.4Lというと、カレーで例えると約8皿分作れる分量です。

これなら、4人家族で十分満足できるはずです。

ただ、必ず4人家族とは限りませんし、大家族のご家庭もあれば、一人暮らしされている方も少なくありません。

本記事でもご紹介しましたが、T-falクックフォーミーなら大家族向けの6L が、シロカクックマイスターは1人向けの1.3Lが販売されています。

このようにそれぞれの機種で、サイズも異なっているので、どれくらいの容量を求めているのか考えた上で、自動調理鍋を選びましょう。

6.消費電力も気にして選ぶ

自動調理鍋は、私達の暮らしを変える実に魅力的な家電製品です。

とはいえ、家電製品である以上必ず電力を消費します。

つまり、ものによっては電気代が高騰してしまうことも十分あり得る話なのです。

そのため、コスパを考えるのであれば、決して電気代は無視できない要素と言えます。

例えば、シャープ・ホットクックの場合は、調理そのものにかかる消費電力が、2.4タイプで800Wと平均的ですが、保温時間も電気代がかかります。

ちなみに、概算では4人分のカレーを作り保温した際の電気代が、12時間で約7.6円。

僅かだとはいえ、やはり電気代はかかってしまいます。

そのことを考慮して、保温がないタイプの自動調理鍋を選ぶか、それとも多少の電気代は了承して、より便利なタイプを選ぶか決めておきましょう。

消費電力も考慮した上で、理想に近い自動調理鍋を選ぶことができれば、より納得のいく買い物ができますよ。

自動調理鍋のおすすめメーカーはどこ?

自動調理鍋といっても、各メーカー様々な機種を発売されていますよね。

何度も言うように、自動調理鍋も圧力鍋のようなタイプまで存在し、その境界線は非常に分かりづらいのが現状です。

では、そんな自動調理鍋を購入するに当たり、どのメーカーのものを選べば良いのか、おすすめメーカーを3社ご紹介します。

シャープ

シャープといえば、先程もご紹介したホットクックを発売している大手家電メーカーです。

自動調理器具としては、やはりヘルシオシリーズは一つのブランドとして大人気。

ヘルシオというだけあって、ヘルシー志向の近年にふさわしく、無水調理を得意とし、無駄に油を摂取すること無く、野菜の旨味を活かした調理が可能

その機能性は、自動調理鍋にも最大限に生かされ、カレー1つでも具材とルーを入れるだけで調理できるのですから、非常に便利ですよね。

シャープの自動調理鍋は、非常に便利で機能性も高いので、選択肢の一つに入れることをおすすめします。

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T-fal(ティファール)

T-fal(ティファール)は、もはや、わざわざ説明するまでもなく、誰もが知る大手調理メーカーといって過言ありません。

フライパンや鍋など、あらゆる調理器具でその名を轟かせた大手メーカーですから、自動調理鍋においても自信と信頼は絶対といって構いません。

T-falの代表的な自動調理鍋は、先程もご紹介した、クックフォーミー。

電気圧力鍋に近いスタイルを持ちながらも、機能性も高く非常におすすめ。

何よりも長年培われたメーカー独自のノウハウが詰まっているのですから、安心して使えます。

もちろんメーカー・ブランドが全てとは言いませんが、一つの基準として選ぶ材料にはなりますので、ぜひ頭の片隅にとどめておいてくださいね。

シロカ

シロカというメーカーは、あまり馴染みが無いかもしれませんが、実は圧力鍋・自動調理鍋の世界ではかなり有名なメーカーなんです。

「丁寧に・美しく・こだわって」をコンセプトに掲げ、実に様々な商品を世に輩出してきました。

一人暮らし用のコンパクトで格安な自動調理鍋を発売しているのも、顧客のニーズに応えようとシロカがこだわりを見せた一つの表れです。

ドラマ「下町ロケット」に登場する佃製作所のように、こだわりを持った技術者たちが、顧客のニーズに寄り添って商品開発している…

その結果、あらゆるタイプの自動調理鍋を世に輩出されているのでしょう。

その点において信頼のできるブランドなので、ぜひ、ブランドで自動調理鍋を選ぶ際の一つの参考としてみてくださいね。

おすすめメーカーは、あくまで参考程度に…

今回、自動調理鍋のおすすめメーカーを3社ご紹介しましたが、大事なのは、皆さんそれぞれの条件に見合った調理鍋を選ぶことにあります。

どんなに信頼のおけるメーカーであっても、条件に見合わなければ選ぶ意味がありません。

あくまで、おすすめメーカーは、自動調理鍋を選ぶための一つの参考とすべきです。

そのことだけは、くれぐれも忘れないでくださいね。

便利で機能的な自動調理鍋を選ぶ最大のコツとは?

自動調理鍋を選ぶ最大のコツは、価格や機能性・容量など、それぞれの条件に見合ったものを選ぶことにあります。

シャープ、T-fal、シロカといった有名メーカーは非常におすすめです。

しかし、先程からお話しているように、おすすめメーカーだからといって、必ずしも皆さんの条件に適しているとは限りません。

本記事では、あらゆる角度から、個性豊かな自動調理鍋3タイプと、選び方6つをご紹介しました。

ぜひ、一つの参考に、皆さんのご家庭の事情に合わせ、優先度をしっかり持ち、納得のいく一台をお選びくださいね。

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